4月30日(日)

 今週買った本。
 日本の古本屋で検索して福岡市のよかばい堂に、
●マーロウ『フォースタス博士』(松尾相訳/岩波文庫)
を、東村山市のアジアンドッグに、
『世界批評大系2 詩の原理』(筑摩書房/1974年)を、
 Abebooks.comで検索して倫敦のFortune Green Booksに、
○Vernon Lee Limbo and Other Essays & Ariadne in Mantua
を註文。どれも、ヴァーノン・リー関係の資料として。

 遠藤文子『盗賊と星の雫』(創元推理文庫)、シルヴァン・ヌーヴェル『巨神計画(上・下)』(佐田千織訳/創元SF文庫)をご恵贈賜りました。ありがたうございました。

 オーガスト・ダーレス『ジョージおじさん』(中川聖訳/ナイトランド叢書)をご恵贈賜りました。ありがたうございました。


4月23日(日)

 今週買った本。
●ハーラン・エリスン『ヒトラーの描いた薔薇』(伊藤典夫他訳/ハヤカワ文庫SF)
●ウィリアム・ゴールディング『蠅の王 新訳版』(黒原敏行訳/早川epi文庫)
●ケン・リュウ『母の記憶に』(古沢嘉通訳/早川書房)
●ナターシャ・プーリー『フィグリー街の時計師』(中西和美訳/ハーパーBOOKS)
●皆川博子『辺境図書館』(講談社)

 Amazon.co.jpでKindle本を購入。
●宮内悠介あとは野となれ大和撫子(角川書店)
○Will Wiles Care of Wooden Floors (Fourth Estate)

 Abebooksで検索して洋古書を註文。
○Dr. Oliver Tearle Bewilderments of Vision: Hallucination Literature, 1880-1914
○Vernon Lee Ariadne in Mantua: A romance in five acts
○Vernon Lee Louis Norbert: a two-fold romance
○Fiona Macleod The Sunset of Old Tales 以上四冊。

 SFマガジン6月号ご恵贈賜りました。今号はアジア系SF作家特集と2017年春アニメ特集。

 廣島玲子『青の王』(東京創元社)ご恵贈賜りました。西アジア風の異世界を舞台にした魔法の物語(と云っていいのか)。

 H・ポール・ホンジンガー『栄光の旗のもとに』(中原尚哉訳/ハヤカワ文庫SF)、ご恵贈賜りました。ありがとうございました。

 パトリック・ロスファス『風の名前2』(山形浩生他訳/ハヤカワ文庫FT)ご恵贈賜りました。シリーズ第二巻。


4月16日(日)

 キム・スタンリー・ロビンスン『ブルー・マーズ(上・下)』(大島豊訳/創元SF文庫)ご恵贈賜りました。ありがたうございました。これはいよいよ三部揃ふのを待ってゐた火星三部作に着手する日が来たといふことか!

 シャンナ・スウェンドソン『ニューヨークの妖精物語』(今泉敦子訳/創元推理文庫)ご恵贈賜りました。新シリーズ開幕。あとがきによると、〈(株)魔法製作所〉の8巻目も邦訳が出るらしい。

 今週買った本。
●橋本陽介『物語論』(講談社選書メチエ)
●マイケル・オンダーチェ『ビリー・ザ・キッド全仕事』(福間健二訳/白水社)
「たべるのがおそい vol. 3」も。

 AmazonのKindle本を購入。
●川崎賢子編『久生十蘭短篇選』 (岩波文庫)

 Abebooks.comで検索して、以下の本を註文。
○Vernon Lee Louis Norbert: a two-fold romance (1914)
○Fiona Macleod The Sunset of Old Tales (1905)
○Fiona Macleod At the Turn of the Year Essays and Nature Thoughts
ちょっと高かった。

 今週は、『翻訳家の蔵書』『勉強の哲学』『声と文学』を読んだ。どれも面白かった。


4月8日(土)

 今週註文した本。
●千葉雅也『勉強の哲学』(文藝春秋)
●木村護郞クリストフ『節英のすすめ』(萬書房)
●ブライアン・ラムレイ『旧神郷エリシア』(夏来健次訳/創元推理文庫)
●今日泊亜蘭『光の塔』(ちくま文庫)
紙の本は四冊。

 Amazon.co.jpでKindle本を。
○Vic James Gilded Cag (Del Rey)
これは多分、Locusで褒められてゐたから。

 もう一冊はAbebooks.comで検索して、英国WallingfordのFun_Meisterといふ古書店に、
A Dictionary of Superstitions (Oxford Reference)
を註文。これは、大瀧啓裕『翻訳家の蔵書』を読んでゐて欲しくなったもの。

 その他、小説現代四月号をKIndleで購入し、高野史緒「ハンノキのある島で」を読んだ。南海の島で繰り広げられる愛と冒険の物語……ではなかった。本を読むといふこと、本を書くといふこととは何かといふ話。木工所で断られる場面は衝撃的。

 アイアマンガー三部作の第三部Lungdon読了。最後は結構混乱した感じで終はった。ヴィクトリア女王も出てきたり。それでも、本当の最後は落ち着いた感じで少し安心した。


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