マルセル・シュネデール『フランス幻想文学史』(渡辺明正・篠田知和基監訳/国書刊行会)が届いた。
フランス語学習初級者向けアルセーヌ・ルパンを読み終へた。面白かった。一ヶ月くらゐかかったが、フランス語勉強しようと心に決めてから一ヶ月半だから、なかなか上出来である。次は、何にしようかとしばらく迷った末に、Intégrale - Harry Dickson t. 1 にしてみる。果たして読めるだらうか。
今月は和書30冊、洋書15冊を購入。電子書籍を含む。前半はかなり我慢できたのだが、後半、ベルギー・フランス幻想作家の本を買ってしまって、結局増えた。
ジャン・レー『新カンタベリー物語』(創元推理文庫)を読んだ。ホフマンのやうな雰囲気を感じる短篇集。カンタベリー物語のやうに、一人一人が自分の話をする。よく判らない話もある。
〈日本の古本屋〉で検索して、杉並区の中野書店に
●ノディエ『幻想作品集成 炉辺夜話集』(篠田知和基訳/牧神社)
を、世田谷区のクラリスブックスに、
●マルセル・シュネデール『フランス幻想文学史』(渡辺明正・篠田知和基監訳/国書刊行会)
を、西宮市の栄文社に、
●窪田般弥・滝田文彦編『フランス幻想文学傑作選1』(白水社)
●窪田般弥・滝田文彦編『フランス幻想文学傑作選2』(白水社)
●窪田般弥・滝田文彦編『フランス幻想文学傑作選3』(白水社)
を註文。
ベルギーからジャン・レイ全集第三巻が届いた。
また一週間経ってしまった。
今週丸善丸の内本店で買った本。
●フィリップ・K・ディック『死の迷路』(山形浩生訳/ハヤカワ文庫SF)
●テッド・コズマトカ『ボーン・アナリスト』(月岡小穂訳/ハヤカワ文庫SF)
●ロサ・リーバス『偽りの書簡』(宮崎真紀訳/創元推理文庫)
●カミ『ルーフォック・オルメスの冒険』(高野優訳/創元推理文庫)
●モリー・グプティル・マニング『戦地の図書館』(松尾恭子訳/東京創元社)
●美篶堂『美篶堂とつくる はじめての手製本』(河出書房新社)
真園めぐみ『玉妖綺譚 (創元推理文庫)』(創元推理文庫)、イアン・マクドナルド『旋舞の千年都市 上・下』(下楠昌哉訳/創元SF文庫)、池澤春菜『SFのSは、ステキのS』(早川書房)をご恵贈賜りました。ありがたうございました。
紀伊國屋書店に註文。
○Michel de Ghelderode Mes Statues (Le cri edition, 2001)
○Michel de Ghelderode Sortileges (Gallimard, 2008)
二冊ともGhelderode。紀伊國屋書店に本を註文するのは久しぶりだ。
ブックオフオンラインに、
●トーマス・オーウェン『黒い玉』(加藤尚宏訳/創元推理文庫)
を註文。ハードカバーを持ってゐるはずなのだが、見つけられず、文庫の方を買ってゐなかったことが判明したので、仕方なくブックオフオンラインに。
Abebooks.comで検索して、フランスのCollectorlibresに、
○Jean Ray Oeuvres complètes. Tome 1
○Jean Ray Oeuvres complètes. Tome 2
Librairie Marc et Cathy Aubryに、
○Jean Ray Oeuvres complètes. Tome 3
ベルギーのHervé Renardに、
○Jean Ray Oeuvres complètes. Tome 4
を註文。これでジャン・レイ全集は揃ふはず。
科学新聞社ネットショップに、
●『大学の研究者が知っておきたい科研費のしくみと研究をめぐる状況』(科学新聞社)
を註文。
Amazon.frに、
○Thomas Owen Oeuvres complètes. Tome 4 (Claude Lefrancq, 1999)
○Thomas Owen Contes à l'encre de la nuit (Mijade, 2008)
○Thomas Owen Le jeu secret
(La Renaissance du livre, 2008)
○Lord Dunsany Le Dernier Livre des merveilles (Terre de Brume, 2000)
を註文。トーマス・オーウェンを買ふはずが、ダンセイニがなぜか入ってゐる。
その他、Night Land Quarterly 05を丸善丸の内本店で買った。
本ではないが、朝顔の苗〈団十郎〉をサカタのタネッとに註文したら翌日にはもう届いた。新商品入荷のメール案内に「本物の団十郎」といふ文字を見つけて我慢できずに註文。200円である。某朝顔専門店だと種5粒で5000円である。
二週間空いてしまった。これは初めて。かうやって、この日記のことを忘れていくのだらうか。
買った本。
●ハル・クレメント『20億の針【新訳版】』(鍛治靖子訳/創元SF文庫)
●牧眞司『JUST IN SF』(本の雑誌社)
●『ヴァイキングからノルマン人へ』(鶴島博和監修/慶應義塾大学出版会)
●ワイルド『サロメ』(望月一雄訳/大学書林)
●塚越敦子『フランス語 一歩先ゆく基本単語 語彙力アップのための58のアプローチ』(三修社)
●スティーヴン・ミルハウザー『魔法の夜』(柴田元幸訳/白水社)
●高橋哲雄『スコットランド 歴史を歩く』(岩波新書)
●Sandor Ellix Katz『発酵の技法 ―世界の発酵食品と発酵文化の探求』(水原文訳/オライリージャパン)
二週間で8冊しか本を買ってゐない。ずいぶん我慢したのだらうか。
日本の古本屋で検索して、高崎市の高崎古書センターに
●ジャン・レイ『ウイスキー奇譚集』(白水社/1989年)を
広島市のあやかしやに、
●ジャン・レイ『地下の怪寺院』(岩波少年文庫/1987年)
●ジャン・レイ『怪盗クモ団』(岩波少年文庫/1986年)
広島のアカデミイ書店に、
●ジャン・レイ『幽霊の書』(国書刊行会/1979年)
を註文。
Amazon.co.jpのマーケットプレイスで、
●ジャン・レイ『悪魔のベッド』(岩波少年文庫/1987年)
を購入。
Amazon.comでKindle本を購入。
○Jean Ray Intégrale - Harry Dickson, t. 1
これもジャン・レイである。
Abebooks.comで検索して、フランスのLibrairie Colibrioに、
○Jean Ray Harry Dickson, l'étrange lueur verte
○Jean Ray Harry Dickson. Le châtiment des Foyle, suivi de, les vengeurs
○Jean Ray Harry Dickson, Le Fauteuil 27
を註文。
ジャン・レイが気になって少し註文してみた。
Amazon.co.jpでKindle本を購入。
●ウルズラ・ポツナンスキ『古城ゲーム』(酒寄進一訳/創元推理文庫)
●『Oscar Wilde Bilingual SALOMÉ in English and French: 英仏対訳 オスカー・ワイルド サロメ (英語・フランス語版)』
本を二冊電子化。
◆塚越敦子『フランス語 一歩先ゆく基本単語 語彙力アップのための58のアプローチ』(三修社)
◆『徹底整理フランス語動詞のしくみ』(白水社)
フランス語学習を始めてほぼ1ヶ月である。まだ諦めてゐないのは画期的。こんなに長続きしたのは初めてだ。
ケン・リュウ『蒲公英王朝記』(古沢嘉通訳/早川書房)と宮内悠介『彼女がエスパーだったころ』(講談社)を読み終へたが、感想等を書く元気がない……
何と一週間以上空いてしまった。が、連休だったから仕方がない。連休はどこにも行かず、ベンスンとマクラウドを訳してゐただけだから、特に書くこともない。
買った本。
●カルロス・フエンテス『テラ・ノストラ』(本田誠二訳/水声社)
●川上弘美『大きな鳥にさらわれないよう』(講談社)
Kindle Oasis Wi-Fi バッテリー内蔵レザーカバー付属 メルロー キャンペーン情報つきモデルはなかなか快適である。ページ送りも早い。だが、値段が高過ぎる。これを買ふと本を買ふ金が足りなくなってしまふではないか。
Amazon.co.jpでKindle本を購入。
○Gavriel Savit Anna and the Swallow Man (Knopf)
を。
前にAmazon.frかAmazon.comに注文した本が、フランスの古書店から届いた。マーケットプレイスの本だったのか。J. -A. de Révéroni Saint-SyrのPauliska ou La Perversité moderneである。これが、なかなか届かなかったので、もう郵便事故で行方不明になってしまったのだらうと思ってもう一冊Abebooks.comで検索してフランスの古書店に註文してしまったのだった。まあ、いいか。
フランス語は読めないのだが、何とか読めるやうになりたいと思って勉強中である。初級者向けルパンは何とか第一話が終はったところ。面白い。早く次を読みたいといふ気分で読み進めることができてゐる。しかし、語彙が増えない。動詞の活用形を覚えられない。若いときから苦手だったが、今はもっと大変である。だが、試験があるわけでもないので、別に構はない。試験がないから覚えられないということでもあるだらうが。