今月買った本を記録しておかなければ。
●ローラン・ビネ『遠近法』(高橋啓訳/東京創元社)
●エミリー・カーペンター『ゴシックタウン』(茂木健訳/創元推理文庫)
●村井理子『もう怖いのは締め切りだけ』(大和書房)
●三萩せんや『図書館ホスピタル』(河出書房新社)
●『芥川龍之介全集』(岩波書店)●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
今週は『芥川龍之介全集』を買ったのだ。全二四巻である。ところで、この記録は丸の数で買った本を集計してゐる。黒丸なら和書、白抜きの丸なら洋書である。24冊一気に届いてしまった全集には黒丸が24個必要である。だからまとめて丸を並べてゐるわけだ。
そしてこの全集はすでにpdf化作業が始まってゐる。全集だからこそ、pdf化してOCR処理して全文検索ができるやうにしておくべきである。だが、しっかりした造りの全集を解体するのにまだ他所の迷ひがある。未熟な証拠である。躊躇ってゐる場合ではない。断固としてPDF化しなくてはならない。
今回の目的の一つは月報である。南條竹則氏の文章が月報に載ってゐる。そして、そこにはマクラウドの本が松村みね子(片山廣子)から芥川龍之介に渡って、それが古本屋で発見されたことなどが記されてゐるのだ。以前「へるめす」に載った文章と重なる部分は多いが、確認しておかなければならない。つい先週、この月報のことを知ったばかりだが、かうやって全集を確保して実際に読むと、買ってよかったと心の底から思った。
そして集計してみると、今月は和書を46冊、洋書を3冊、合はせて49冊の本を購入したやうだ。pdf化した本は54冊だった。
今週買った本。
●スタニスワフ・レム『レムかく語りき』(沼野充義監訳/国書刊行会)
●千野栄一『ビールと古本のプラハ[新版]』(白水Uブックス)
●澤西祐典『芥川龍之介における海外文学受容』(ひつじ書房)
●B・S・ジョンソン『不運な奴ら』(若島正訳/東京創元社)
何れも紙の本。B・S・ジョンソンの本は「若くして病死した親友との記憶が記された様々なページ数のパーツは、 最初と最後以外は読む順番は決められていない」といふ変はった造りの本で、予約註文は面倒臭いと思ってゐたのだが、丸善丸の内本店で普通の本として売られてゐたので買ってしまった。
ヘザー・フォーセット『エミリー・ワイルドの妖精事典』(原島文世訳/創元推理文庫)ご恵贈賜りました。
今週pdf化した本。
◆ホルヘ・ルイス・ボルヘス&アドルフォ・ビオイ=カサーレス『ドン・イシドロ・パロティ六つの難事件(白水uブックス)
◆デイヴィッド・ロッジ『小説の技巧』(白水uブックス)
◆イーディス・ウォートン『イーサン・フローム』(荒地出版社)
◆イアン・スチュアート『迷路の中のウシ』(共立出版)
◆『幻想小説大全』(北宋社)
◆『筒井康隆全集7 ホンキイ・トンク・霊長類南へ』(新潮社)
◆『筒井康隆全集8 心狸学社怪学・国境線は遠かった』(新潮社)
◆皆本晃弥『ティーチング・ポートフォリオ導入・活用ガイド』(近代科学社)
◆須田桃子『合成生物学の衝撃』(文藝春秋)
◆アランナ・コリン『あなたの体は9割が細菌』(河出書房新社)
◆クジラ飛行机『増改訂版Pythonによるスクレイピング&機械学習』(ソシム)
やや少なかった。来週はもっと処理したい。
今週買った本。
●フアン・ルルフォ『黄金の軍鶏』(杉山晃訳/国書刊行会)
●マルク・ラーベ『スズメバチ』(酒寄進一訳/創元推理文庫)
●柚木麻子『BUTTER』(河出文庫)
●中川僚子『フランケンシュタイン、日本到来』(大修館書店)
●レスリー・シモタカハラ『リーディング・リスト』(加藤洋子訳/北烏山編集室)
●北村紗衣『素面のダブリン市民』(書誌侃侃房)
上の三冊が電子書籍、後半が紙の本。
『積読の流儀』の価格が決まった。
今週pdf化した本。
◆目黒考二『本の雑誌風雲録』(本の雑誌社)
◆P・ジェリ・クラーク『カイロの死せる精霊』(東京創元社)
◆桜井政成『読書スタディーズ』(明石書店)
◆小森陽一『日本語の近代』(岩波書店)
◆橋本槙矩・高橋和久編『ラドヤード・キプリング 作品と批評』(松柏社)
◆山岡實『「語り」の記号論』(松柏社)
◆酒井隆史『スネーク・ピープル』(洛北出版)
◆福沢将樹『ナラトロジーの言語学』(ひつじ書房)
◆松田謙次郎編『国会会議録を使った日本語研究』(ひつじ書房)
◆野村敏夫『国語政策の戦後史』(大修館書店)
◆『筒井康隆全集4 時をかける少女・緑魔の町』(新潮社)
◆『筒井康隆全集5 アフリカの爆弾・アルファルファ作戦』(新潮社)
◆『筒井康隆全集6 筒井順慶・わが良き狼』(新潮社)
◆『筒井康隆全集9 ビタミン・日本列島七曲り』(新潮社)
筒井康隆全集は全巻持ってゐるわけではないのだ。おそらく半分も持ってゐない。資金不足で買へなかったのである。一九八三年のことだった。
今週買った本。
●マンリー・ウェイド・ウェルマン『銀のギターのジョンII 罪は戸口に潜む』(健部伸明他訳/アトリエサード)
その他、雑誌として、
・本の雑誌7月号《特集:ロングセラーを読もう!》(本の雑誌社)
・紙魚の手帖 June 2026, vol. 29(東京創元社)
今週はこれだけ。
ジェラルド・カーシュ『壜の中の手記』(西崎憲 他訳/創元推理文庫)ご恵贈賜りました。
庵野ゆき『竜の医師団〈6〉』(創元推理文庫)ご恵贈賜りました。
十年ほど前に買ったCanon デジタルカメラ PowerShot SX530HSを、ATMの上に置き忘れてしまったので、Panasonic デジタルカメラ LUMIX DC-FZ85D-Kを買った。この頃、いろいろなもので「買ってからもう十年以上経ったのか」と驚くことが多い。本に関してはいつも感じてゐたのだが、本以外のもので感じるやうになったといふことは、本以外のものにもやうやく意識が向くやうになったといふことだろうか。
この文章はMacVimで書いてゐるのだが、AIか勝手に先の言葉の候補を提示してくる。Pythonなどを書いてゐるときにはいいのだが、かういふ日本語を書くときには邪魔でしかない。しかし、さっきはその勝手に書いてくる言葉が歴史的仮名遣ひになってゐたのだ。今まではそんなことはなかったと思う。AIは歴史的仮名遣ひが苦手だったのに、いつの間にか習熟してゐたやうだ。
今週pdf化した本。
◆Yan-Qing Zhang and Jagath C. Rajapakse Machine Learning in Bioinformatics (Wiley, 2009)
◆Soumen Chakrabarti Mining the Web (Morgan Kaufmann Publishers, 2003)
◆Christopher M. Bishop Pattern Recognition and Machine Learning (Springer, 2006)
◆C. D. Manning and H. Schütze Foundations of Statistical Natural Language Processing (The MIT Press, 1999)
◆Léon Bottom, et al Large-Scale Kernel Machines (The MIT Press, 2007)
◆Gökhan Bakır, et al Predicting Structured Data (The MIT Press, 2007)
◆John Maindonald and W. John Braun Data Analysis and Graphics Using R, Second Edition (Cambridge University Press, 2007)
◆Garry M. Dunny, et al Genetics and Molecular Biology of Streptococci, Lactococci, and Enterococci (American Society for Microbiology, 1991)
◆Rita R. Colwell and D. Jay Grimes Nonculturable Microorganisms in the Environment (American Society for Microbiology, 2000)
勤務先の部屋の本がどんどん減っていく。冊数はそんなに多くないが、質量は大きい。
来月刊行されるエッセイ集の情報が版元から出た。『積読の流儀』(国書刊行会)である。積読の話だけでなく、金魚の話なども入ってゐる。真面目な積読本ではないので、積読業界の人たちに怒られるかも知れない。
今週買った本。
●倉田タカシ『タフな狩り』(集英社)
●北村薫『水』(新潮文庫)
●横山佳美『愛しのプラハへ 最新版』(イカロス出版)
●石黒敦久『笑う書店員の多忙な日々』(メディアワークス文庫)
●範乃秋晴『装幀室のおしごと。 〜本の表情つくりませんか?〜』(メディアワークス文庫)
●範乃秋晴『装幀室のおしごと。 2 〜本の表情つくりませんか?〜』(メディアワークス文庫)
●夏川草介『君を守ろうとする猫の話』(小学館)
○Taylor Adams The Last Word (Hodder & Stoughton)
○Sue Minix A Murderous Plot (Avon)
○Sue Minix Sentenced to Murder (Avon)
全部電子書籍。
P・ジェリ・クラーク『カイロの死せる精霊』(鍛治靖子訳/東京創元社)ご恵贈賜りました。
JVC SU-AX7 ポータブルヘッドホンアンプを買ったのはもう十二年も前だといふことに気づき(ChatGPTに指摘された)、新しいのが欲しくなりiFi audio ZEN DAC 3を買ってしまった。気のせゐかも知れないが、音がずいぶんよくなったやうな気がする! バッハを聴きながらの仕事が捗ると思ふ。
さらに、イヤホンよりもヘッドホンの方が音がいいのでは? と思って、JVC HA-SW02 密閉型ヘッドホンCLASS-S WOOD HA-SW02も買ってしまった。音がずいぶんよくなった……やうな気はしなかった。残念。そして頭の上で重い。
今週pdf化した本。
◆徳永健伸『情報検索と言語処理』(東京大学出版会)
◆岡崎直観他『自然言語処理の基礎』(オーム社)
◆山内長承『Pythonによるバイオデータ解析入門』(オーム社)
◆尾崎幸洋『化学者のための多変量解析』(講談社サイエンティフィク)
◆阿久津達也・竹本和弘『バイオインフォマティクスPythonによる実践レシピ』(朝倉書店)
◆小林雄一郎『ことばのデータサイエンス』(朝倉書店)
◆丹後俊郎『新版 統計学のセンス』(朝倉書店)
◆Denis Rothman『Transformerによる自然言語処理』(朝倉書店)
◆赤石雅典・江澤美保『Python自然言語処理入門』(翔泳社)
◆増田秀人『pandasデータ前処理入門』(翔泳社)
◆我妻幸長『BERT実践入門』(翔泳社)
◆鷲巣由美子『これならかるドイツ語文法』(NHK出版)
◆黒田龍之助『初級ロシア語文法』(三修社)
◆窪園晴夫『日本語の音声』(岩波書店)
◆村上征勝『この本を書いたのは誰だ?』(勉誠出版)
◆ガイ・アシュトン&ルー・バーナード『The BNC Handbook』(松柏社)
◆バナール『歴史における科学 第1分冊』(みすず書房)
◆バナール『歴史における科学 第2分冊』(みすず書房)
◆バナール『歴史における科学 第3分冊』(みすず書房)
◆バナール『歴史における科学 第4分冊』(みすず書房)