今週買った本。
●アンナ・カヴァン『ジェンジ・ザ・ネーム』(細美遥子訳/文遊社)
●フケー『水の精』(識名章喜訳/光文社古典新訳文庫)
和書はこの二冊だけ。雑誌は、ミステリマガジン九月号を購入。ロアルド・ダール特集と小特集「幻想と怪奇」のどちらも面白さうで買ったのだが、後者のアンドレーエフは全然知らなかった。私が知っている作家作品は何と少ないことだらう。
Amazon.co.jpでKindle本を購入。
○S. T. Joshi The Evolution of the Weird Tale
L・P・デイヴィスに関することを知りたかったので。
翻訳を一部担当したE・F・ベンスン『塔の中の部屋』(アトリエサード/書苑新社)が刊行されました。ナイトランド叢書に第二期第一回配本。「怪談こそ、英国紳士のたしなみ。見た者は死ぬ双子の亡霊、牧神の足跡、怪虫の群……M・R・ジェイムズ継承の語りの妙に、ひとさじの奇想と、科学の目を。古典ならではの味わいに満ちた名匠の怪奇傑作集、待望の本邦初訳!」といふ内容。Amazon.co.jp/honto.jp/アトリエサード
今週買った本。
●『声に出すフランス語 即答練習ドリル 中級編』(白水社)
●三谷惠子『比較で読みとくスラヴ語のしくみ』(白水社)
●松崎有理『すごろく巡礼』(光文社)
語学の本が多い。
Amazon.co.jpでkindle本、
●ザーシャ・アランゴ『悪徳小説家』(創元推理文庫)
を購入。
このところずっとL・P・デイヴィスの本を読んでゐる。しかし、感想を書く元気もない。
本以外の買ひもの。Mobee Technology The Power Bar 【Appleマジックトラックパッド用 充電バッテリー&ケーブル】 PO3214はAppleのトラックパッドをUSBケーブルで充電できるやうにするもの。電池交換が面倒臭いので。
Y! mobile のBattery Wi-Fi MF855を買ってみた。iPod Touchの充電がこの頃はやく切れるやうになった気がするのと、そんなに頻繁にあることではないのだが、iPad Proを外で使ふときに電池切れが心配になるので、充電池があるといいなと思ってゐて、一方で、外でもネットにiPod TouchやiPadを接続できると便利だと思ひながらポケットWiFiはちょっと使用料が高いなと思ってゐたのだが、両方兼用できて、しかも使用料が一ヶ月540円だといふので買ってしまったのである。ただし、この金額はすでにY! mobileで契約してゐる機器を持ってゐる場合にしか適応されない。YahooプレミアムとYahoo!BB for Mobileを解約して700円ほど支払ひが減るので、それで、こちらの使用料を相殺してもまだ余裕がある。
今週買った本。
●河島思朗『基礎から学ぶラテン語』(ナツメ社)
●J・G・バラード『ハイ・ライズ』(村上博基訳/創元SF文庫)
●田中慎弥『田中慎弥の掌劇場』(毎日新聞社)
田中慎弥は『伯爵夫人』とカバーの紙の加工が同じだといふだけのことで購入。確かに同じである。書店に長く置かれてゐると、この加工は少し悲しいことになるとよく判った。
園芸JAPAN 8月号も購入。朝顔に関する詳しい記事があるので。変化朝顔の写真が見事である。
東京創元社の本を二冊ご恵贈賜りました。ありがたうございました。
・グレアム・ジョイス『人生の真実』(市田泉訳/東京創元社)
・佐藤さくら『魔導の系譜』(創元推理文庫)
『人生の真実』は訳者の市田さんから。これは私が読んだグレアム・ジョイスの中で最高の作品だと思ってゐるもの。もう、よく覚えてゐないのだけど。
Amazon.co.jpで、Kindle本、
○Jo Walton Necessity (Tor Books, 2016)
はシリーズ(三部作?)の三作目。三作品とも買ったことになるけれども、一冊も読んでゐない。
Amazon.co.jpに、
●L・P・デイビス『忌まわしき絆』(板垣節子訳/論創社)
を註文。届いて早速読んだ。ミステリで売られてゐるけれども、予想以上にSFだった。『スラン』とか『アトムの子ら』のやうな感じだらうか。L. P. Davies Twilight Journey (Sphere, 1969)がイギリスから届いたので、読み始める。こちらは、Sphere Science Fictionとして売られてゐた作品。
丸善丸の内本店で本を購入。
●大森望・日下三蔵編『年刊日本SF傑作選』(創元SF文庫)
●ウィリアム・ゴドウィン『ケイレブ・ウィリアムズ』(岡照雄訳/白水社)
●菊地信義『装幀の余白から』(白水社)
●ハビエル・マリアス『執着』(白川貴子訳/東京創元社)
Michel de Ghelderode Sortilèges (Gallimard, 2008) が紀伊國屋書店から届いた。同時に頼んだもう一冊は確保できずキャンセルになった。
カイ・マイヤー『伝説の都』(酒寄進一・遠山明子訳/創元推理文庫)とギャビン・スミス『帰還兵の戦場3』(金子浩訳/創元SF文庫)ご恵贈賜りました。ありがたうございました。
七月末に3作品の翻訳を担当したE・F・ベンスン『塔の中の部屋』がアトリエサードから刊行されます。
結局六月は、和書17冊、洋書8冊、合計25冊の本を買った。少ない。
L・P・デービス『四次元世界の秘密』(白木茂訳/あかね書房)が届いた。
学会出張などあって、本が読めなかった。出張中もマクラウドは訳し続ける。新幹線の中でも。
L・P・デイヴィス『虚構の男』(矢口誠訳/国書刊行会)を読み終へて、これが面白かったので、もっと読みたいと思った。電子版があればいいのに、多分まったくない。火曜日に一冊註文してみたが、もっと買ふべきか。