森健『グーグル・アマゾン化する社会』(700円+税/光文社文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]読了。ロングテールとかいいながら、結局一極集中の傾向が強まってゐるのだといふ話は興味深い。皆が雪崩を打つやうに一つの方向へ突き進む社会は私には住みづらい。が、世の中は確実にさういふ傾向を強めてゐるやうだ。
Amazon.co.jpに、Unix Magazine 10月号[Amazon.co.jp]を註文。この雑誌、なくなったのだと思ってゐたら、季刊で残ってゐたんだ。よく判ってゐなかった。今号の特集は「P2Pアーキテクチャ」である。
「青空文庫」の全文検索&KWIC表示についてまた少し考へてみたりする。
ちょっと面白いニュースがあったやうな気がするのだが、忘れてしまった。ウェブブラウザのウィンドウをうっかり閉じたらそれっきりである。どうやっても思ひ出せない。歳はとりたくないものだ。
Amazon.co.jpから、David G. Hartwell ed. Year's Best Fantasy 6 ($14.95, Tachyon Pubns 9/2006) [Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]と、Scott Lynch The Lies of Locke Lamora (£12.99, Gollancz 6/2006) [Amazon.co.jp, Amazon.co.uk, Amazon.com, 紀伊國屋]である。The Lies of Locke Lamoraの厚みはなかなかのものである。私が通勤時に使ってゐる鞄には入りさうにない。困ったな。
背中と肩が、気が狂ひさうなほど痛いので、もう寝ます。
netbib weblogでその存在を知ったのだが、Book Burroといふのが気になって、インストールしてみることにした。簡単に云ふとオンライン書店価格比較プラグインといふことになるだらうか。FireFoxのプラグインである。早速ダウンロード……ところが、インストール時に『ダウンロード・エラー」とやらの警告が出て、それっきりである。ちぇ、つまらない。
フィリップ・リーヴ『移動都市』[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]を、訳者の安野玲さんからいただいた。ありがたうございました。移動する都市が戦ったりする荒廃した地球を舞台にした少年と少女の冒険SFである。
bk1から『言語進化とはなにか -- ことばが生物学と出会うとき』(1800円+税/大学教育出版)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]が届く。残念ながらあまり面白さうではないなあ。
Ruby版kwic-yahooを設置してみました。私のRuby練習ですけどね。 あっ、PHP版と検索結果が違ふのはなぜだ!
「Google Libraryにスペインの大学図書館が参加、多言語化へ第一歩」といふニュースを見つけた。Universidad Complutense de Madridの大学図書館がGoogle Books Library Projectに参加することになって、「スペイン文学、ラテンアメリカ文学のスペイン語文献が大幅に加わるだけでなく、同図書館が所蔵しているフランス語、ドイツ語、ラテン語、イタリア語の書籍もデジタル化されるため、Google Book Searchの多言語化に一歩前進したことになる」さうだ。私は英語があまり好きではないので、ちょっと嬉しい。大学図書館でもちゃんと告知してゐる。
研究社の『新英和大辞典第6版』がCD-ROMになった。EPWING版なので、Windowsだけでなく、MacでもLinuxでも使へる。添付の辞書検索ソフトがWindows用なので、〈Windows用〉と表示されることが多いやうだが、辞書そのものはWindows専用ではないので騙されないやうに気をつけていただきたい[Amazon.co.jp, 紀伊國屋, ツクモ , 研究社WEBSHOP]。『新和英大辞典』と一緒に一枚のCD-ROMに入ってゐるものも同時発売。
今日は電子書籍会社設立のニュースが出てゐるが、私はあまり電子書籍に関心がないので、見なかったことにする。
Amazon.co.jpに本を註文。
○Nancy Jo Trun & Janine E. Trempy Fundamental Bacterial Genetics (Blackwell, ¥ 6,914, 6/2003)[Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]
である。仕事用。
最近また単語を数へたり並べ替へたりしてゐる。面白い。
早川書房からSFマガジン11月号(890円/早川書房)[amazon.co.jp, bk1]が届く。今月の特集は〈ロバート・シェクリイ追悼特集〉である。シェクリイは、小学生の頃に『不死販売株式会社』をあかね書房の子供向けのSFシリーズで読んで、大いに気に入った記憶がある。子供向けに出版されたSFとしては他に、『オッド・ジョン』と『両棲人間』に感激した。『両棲人間』はやはりあかね書房、『オッド・ジョン』は覚えてゐない。
今日は眠いのでこれで。肩が発狂しさうなほど痛くて困ってゐます。
J・R・R・トールキンの息子クリストファーが30年にわたってまとめてゐたトールキンの〈新作〉が来年出るらしいといふニュースが世界中で話題になってゐるやうだ。Harper CollinsとHoughton Mifflinから出るといふことなのか、どちらから出るかまだ判らないのか、私にはよく判らない。題名はThe Children of Hurinと伝へられてゐる(SF-Fan.de、SciFi-Universe)。
『物語大学医学部』(760円+税/中公新書ラクレ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]を読む。大学医学部とはさういふところであったかと思はず引き込まれてしまったが、今まさに変わりつつある大学医学部を最初に強調してゐるのに、もっぱら古い体質の医学部の歴史の記述が多く、現在の変化と将来への期待や危惧が少ないのが少々残念だった。
さらに『論文捏造』(860円+税/中公新書ラクレ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]も読んでしまった。ヤン・ヘンドリック・シェーンに関する話がその大半を占める。物理学には疎いのでこの事件のことは知らなかった(あるいは忘れてしまったのか)。中で、しきりに世界で最も権威のある学術雑誌の審査に捏造を見抜けないことを嘆き驚いてゐるのだが、それを求めるのは無理だらう。編集部に追実験をして検証する能力はなく、捏造の摘発はやはりその任務外であり、能力を越えてゐると思はれる。論文は科学者たちが互ひに審査し合ふのだが、やはり審査する科学者も追実験に明け暮れる訳には行かないので、なかなか捏造かどうかの判断はできない。いろいろと問題はあるが、うまくやっていると云へるのではないかと思ふのだが、私は甘いだらうか。
月刊言語10月号をぱらぱらと眺めてみる。特集は「ことばの単位——言語の分析的探究のための手立て」である。面白い。「自然言語処理における単位の設定」は特に興味深かった。検索好きなので、日本語の言葉の単位についてはよく思い巡らしてみることがあるもので。巻末の新刊図書情報を見てゐたら、『言語進化とはなにか』といふ本が今年の三月に出てゐたことを知り、早速bk1に註文してしまった。
●『言語進化とはなにか -- ことばが生物学と出会うとき』(1800円+税/大学教育出版)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]
難しくて判らないといふ可能性は大いに予想できるが、買へるときに買っておかないと、後でどうなるか判らないから。
bk1から、若島正『殺しの時間』(1800円+税/バジリコ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]、田口久美子『書店繁盛記』(1600円+税/ポプラ社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]、田村秀『データの罠』(680円+税/集英社新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]、森健『グーグル・アマゾン化する社会』(700円+税/光文社文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]、村松秀『論文捏造』(860円+税/中公新書ラクレ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]、保阪正康『物語大学医学部』(760円+税/中公新書ラクレ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]が届く。
Amazon.co.jpからは、Ruby on Rails: Up And Running (3120円/オライリー)[Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]が届いた。またRuby on Railsの本を買ってしまった。こんなものばかり買ってゐていいのか。
『SF名作コレクション 第2期』といふのが出ると初めて知った。収録作品は、『宇宙飛行士ビッグスの冒険』(ネルソン・ボンド)、『12木星のラッキー・スター』(ポール・フレンチ)、『13宇宙の密航少年』(R・M・イーラム)、『凍った宇宙』(パトリック・ムーア)、『宇宙の勝利者』(ゴードン・ディクソン)、『タイム・カプセルの秘密』(ポール・アンダースン)、『惑星オピカスに輝く聖火』(ミルトン・レッサー)、『迷宮世界』(福島正美)、『アルファCの反乱』(R・シルヴァーバーグ)、『20超世界への旅』(福島正美編)が収録されるはず。第二期といふことは第一期があったといふことか。全然気づいてゐなかった。収録作品は1970年代のベストセラーなのだといふが全然記憶にない。
Robert Charles Wilson Spin [Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]はまだ1/7程度。もっと速く読まなければ。もっと速く!
久しぶりに頭痛。いつものやうに右目の上。やれやれ。
頭が痛くても本は届く。Amazon.co.jpから、PHP Cookbook [Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]が届く。分厚くて重くて、思はず頬擦りしたくなるほどの本である。文字も多い。強いて欠点を上げれば糊の匂ひだらうか。有機溶媒の匂ひがちょっときつい。
この頃、Amazon.co.jpでは、24時間以内発送といふ表示をしなくなったのか。「在庫あり」といふ表示になってゐる。確かに、24時間以内に発送してくれないことが最近は多かった。といふことで24時間以内に発送してくれるbk1に本を註文(といふのは嘘だけど)。
●若島正『殺しの時間』(1800円+税/バジリコ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]
●田口久美子『書店繁盛記』(1600円+税/ポプラ社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]
●田村秀『データの罠』(680円+税/集英社新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]
●森健『グーグル・アマゾン化する社会』(700円+税/光文社文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]
●村松秀『論文捏造』(860円+税/中公新書ラクレ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]
●保阪正康『物語大学医学部』(760円+税/中公新書ラクレ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]
今日は『書店繁盛記』を忘れずに買ふ。と同時に、新書の日でもある。
これまでは土曜や日曜に本を註文することが多かったのだが、さうすると本が届くのが週の真ん中である。いちばん、荷物を受け取りにくい日。ふと気がついて今回は水曜日に註文してみた。
この中で一番気になってゐるのは『殺しの時間』である。
昨日は一体何を考へてゐたのか。表紙画像を動かさうだなんて。やはり面白いのは文字ですよ、文字。颱風のせいゐで頭が変になってゐたとしか思へない。
世界のSF情報収集ページではまたSF Crowsnestの箇所がエラーを出してゐたので、修正。まったく世話の焼けるページである。
今日からRobert Charles Wilson Spin [Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋] を読み始める。せっかくヒューゴー賞をとったんだから、読んでおかうと思って。出だしは順調。ロバート・チャールズ・ウィルスンの文章はいつも読みやすい。
どうでもいい話を少し。
今朝、地下鉄の駅でエレベータの外側の壁にもたれながら電車を待ちながら Spin を読んでゐたら、足早に一人の男が近づいてきた。駅に設置されてゐるエレベータの上下する筒の四隅には金属の枠があって、鏡のやうにぴかぴかの幅10cmほどの部分がある。男はそこに金属部分の前に立ち、壁を抱きしめるやうな格好で金属部分に映る自分を見つめ始めた。(多分)うっとりと自分の顔を眺めながら、ときおり髪を直したりしながら、ちょっと身体を離して全身が見えるやうにしてみたりしながら、ひたすら自分を見つめてゐた。電車が来たらあっさりと離れて乗り込んでいったのだが、そのときに容姿をちらりと見たら、ただの薄汚い若者だった。どうでもいいけど、ちょっと気が散って Spin を読む速度が遅くなってしまったのが不愉快である。
Amazon50件表示検索の2ページ目以降が、WindowsのInternet Explorerでみるときにエラーを返してしまふといふ報告をいただき、修正した。次のページへ検索語を引き継ぐときにurlencodeを通してゐなかったのだ。MacOSXやLinuxではなぜかエラーが出なかったので気づかなかった。
世界のSF情報収集ページにも一部エラーを表示してゐるところがあったので修正。こちらは少し手間取ってしまった。主に自分が作った情報収集の仕組みが思ひ出せないことによるものだが、SF CrowsnestのRSSのリンクが間違ってゐるのも原因の一つだ。やうやく正しいリンク先を見つけて、リンク配列を置き換える一行をスクリプトに挿入してやっと正しくニュースを読めるやうになった。私好み情報は少ないところなのだけれど、このページは世界中の人が見に来てゐる可能性があるから蔑ろにはしたくない。ヨーロッパから見に来てくれる人たちが、この日記を読んでゐるとはちょっと考へにくいから。
上の二つのページもさうなのだが、私は今までひたすら文字情報を収集し、変換して、表示してきた。画像は少ない方がいい。書影は書籍情報として載せる場合もあるけれども、極力画像は排除したい。動画なんてもっての他だ。何だかサイトが汚れるやうな気がするとすら思ってゐた。ところが、今日は突然、絵が動くのもいいかなと思ってしまった。恥づかしいが本当のことなので仕方がない。本の表紙画像が上から雪のやうにひらひらと無数に舞ひ降りてきたら素敵ではないか、奥の方からふつふつと書影が湧いてきたら素敵ではないか。そんなことを思ったのだ。でもいきなりそんなことはできない。練習の第一歩として、Javascriptを使って、ダンセイニの本の表紙絵をウィンドウの左から右へとそろそろと動かしてみた。それだけのページはこちら。ボタンを押すと、表紙絵が右へずりずりと動いていくだけの莫迦みたいなページだけど、これを実現するのにかなり苦労したのだ(15インチの画面の7割くらゐのウィンドウで開くとちゃうどよい位置に書影が来ると思ふ)。まったく何をやってゐるんだか。
「Amazon.co.jp分野別トップ100一覧」で、ときどき表示が乱れてしまふのがどうしても解決できない。再読込みで直るのだけど、どうして一回目で失敗するのかが判らないので解決できない。このページはいつの間にか利用度の高いページになってしまってゐて、少々戸惑ってゐる。
颱風で大荒れの一日なのでAmazon.co.jpに本を註文。
○David G. Hartwell ed. Year's Best Fantasy 6 ($14.95, Tachyon Pubns 9/2006) [Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋
○Scott Lynch The Lies of Locke Lamora (£12.99, Gollancz 6/2006) [Amazon.co.jp, Amazon.co.uk, Amazon.com, 紀伊國屋]
以上2冊。最初のはハートウェルの年刊ファンタジイ傑作選。そろそろ刊行になると思ふので、註文。Lynchといふ人は新人のやうだが、この本はフリッツ・ライバーとかロジャー・ゼラズニイとかジャック・ヴァンスといった名前とともに紹介されることがよくあるので、誘惑に負けて註文してしまった。
それにしても、Amazon.co.jpはトップページから入るといきなり所謂「ら抜き言葉」を見せつけられて購買意欲が消滅することがあるので、最近はなるべく迂回して入るやうにしてゐる。
Charles Stross The Hidden Family [Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋] をやうやく読み終へる。長かった。こんなに時間をかけて読むものではなかった。三つ目の平行宇宙を登場させて意外な展開を見せるところは面白いし、よくできてはゐると思ふけれども、何度もいふが二・三日で一気に読むべきものだ。幸ひ第三巻はまだペーパーバックになってゐないので、すぐに手を付けなくてもいい。
水波誠『昆虫 --- 驚異の微小脳』(840円+税/中公新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]もやうやく読了。やはり昆虫は興味深い。微小脳といふ考へ方は面白い。昆虫が大きくなれない理由はなるほどと思ふ。やはり蜜蜂のダンスは素晴らしいとかいふことは置いておいて、昆虫と人間ではあまりにも世界を認識する手段が違ふと思ふと同時に、意外に似てゐると思ふ部分もあり、読んでよかったと感じられた一冊。
米本昌平『バイオポリティクス』(840円+税/中公新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]も続けて読了。生命科学分野への巨額の研究費の投入は冷戦終結と関係があるといふところに納得したものの、何だか前にどこかで読んで同じやうに感心したことがあったやうな気もしてきた。知ってゐるやうで知らないことは多く、人の身体の各部分の値段にはちょっと驚く。日米欧での考へ方の違ひ、その他の国々との違ひについては、もう少しよく調べて自分の考へもはっきりさせたいものである。
非常に強い颱風が接近してきてゐる。この連休後半はどこにも出かけられないだらう。明日のうちに本を買っておいた方がいいかも知れない。いや、明日でもすでに遅すぎるのかも。明日にはもう外側の雲がかかりさうな勢ひ。前線もあるし。
この頃、ハヤカワ文庫の文字は妙に大きいやうな気がして、こんなに大きいと却って読みにくいのではないかと思ふくらゐだが、今日、アガサ・クリスティの本を読み始めようとした中学生の娘が「えっ、この字でかくない?」と叫んだ。確かに、でかい。
昨日見つけたMyStickiesは、MacOSXでもFirefoxの機能拡張がインストールできることは判ったのだが、付箋はどうやって残せばいいのかよく判らない。Sticky Pagesといふのもどうやれば登録できるのだ? よく判らない。便利さうなのに、よく判らない。
先日書いたGoogleホームで利用できる付箋は、MacOSXの場合、FireFoxなら大丈夫だがSafariでは駄目のようだ。残念、と思ひながら辺りを物色してゐると、MyStickiesといふのを見つけた。付箋形式でメモを貼り付けられるらしい。Browser Extentionをインストールせよといふ指示があるのだが、うまくインストールできない。MacOSXだからってからかってゐるのか。
東京創元社より『もしも願いがかなうなら』(赤尾秀子訳/560円+税/創元推理文庫)[amazon.co.jp, bk1]をいただく。ありがたうございました。
今日は全文検索のことばかり考へてゐましたよ。やっとPowerMac G5で5087個の青空文庫のファイルを検索して、検索結果をkwic表示してくれるrubyのスクリプトができたのです。嬉しいなあ。並べ換へとか、元のファイルを開くとかいふ仕組みは何もないけれども、とにかく嬉しい。詳細は明日、屋根裏書庫の方で報告しますが、詳細はほとんどの人にとって関心のないことだと思ひます。
この頃毎日Rubyなので、またRubyの本を買ってしまった。読まない本が机の上に積み上がる一方だといふのに。
●西和則『Ruby on Rails入門』(2800円+税/秀和システム)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
をコンピュータの店のポイントで手に入れる。比較的字が多くて説明が判りやすさう。経験的に、字が少なくて絵だとかチャートを多用してゐる本は訳が判らない場合が多い。字が多ければ多いほど説明が判りやすいのは当然だ。しかし、小説になるとあまり字が多すぎると話が判りにくくなってしまふのは、最初の方のことを忘れてしまふほど私の記憶力が弱いせゐだらうか。
Cody's Booksが洋販に買収されたらしい[アニメ!アニメ!ビジネス]。Cody's Booksといへば、私も前に世界の書店リンク集に載せてゐたくらゐ有名な書店で、日本からでも問ひ合はせをすると丁寧に探してくれたりするといふ評判を聞いてゐた。地元では有名な歴史のある書店だといふ。洋販は2005年3月には、やはりバークレイ地区に本社を持つ日本関連書籍の専門出版社のストーンブリッジプレスも買収してゐるさうだ。よく判らないが、何か妙な感じ。Cody's Booksをねえ。
今朝気がついたのだが、昨日勤務先のubuntuで付箋に書き込んだ文字は、自宅のMacOSXでは見えなかったのだが、Vine Linux 3.2では見えたのだ。どうなってゐるんだ!
bk1から、トム・マシュラー『パブリッシャー 出版に恋をした男』(麻生九美訳/2800円+税/晶文社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、有川浩『図書館内乱』(1600円+税/メディアワークス)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]、マイク・レズニック&マーティン・H・グリーンバーグ編『シャーロック・ホームズのSF大冒険(上・下)』(日暮雅通監訳/各880円+税/河出文庫)上[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]/下[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、ジャック・フィニイ『レベル3』(福島正実訳/2000円+税/早川書房)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、ジェイムズ・サーバー『虹をつかむ男』(鳴海四郎訳/2000円+税/早川書房)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、マイクル・ムアコック『ストームブリンガー』(井辻朱美訳/920円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、アイリーン・ガン『遺す言葉、その他の短篇』(幹遥子訳/1800円+税/早川書房)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、デイヴィッド・エディングス『四つの騎士団』(嶋田洋一訳/740円+税/ハヤカワ文庫FT)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届く。短篇集なのに、〈海外SFノヴェルズ〉の一冊なのはなぜだらう。ときどき短篇集が入るのが不思議である。
今日本を届けてくれた宅配便の配達員の人は、我が家に昼間きても人が出てくることはほとんどないとすぐに判ったやうで、最初から夜届けてくれる。すばらしい。前の人は(今でもときどき持ってきてくれる)、必ず昼間、何度も何度もやってくる。こんなにたくさん書店から本が届くのだから覚えてくれてもいいと思ふけれども、それは思ひあがりといふものだらうか。勤務先の方にAmazon.co.jpの本を届けてくれるヤマト運輸の人は、私の顔を覚えてしまってゐる。
三省堂ではこの10月に、「大辞林 第3版」「ウィズダム英和辞典 第2版」「ウィズダム和英辞典」の三つの辞書を刊行するが、紙とウェブの両方を同時に提供するといふ仕組みにするらしい。今回は紙の辞書を作るときもデータをXMLで作ったので、ウェブ版も同時に作成できたといふ。大辞林は欲しいかも。でも、EPWing版は出さないのか。それなら迷はず註文するのに[BCNランキング、ASCII24、RBB Today]。
Googleのgoogleホームに貼り付けられる付箋紙はネットワーク越しに持っていけないのか。いつでもどこでもメモの内容が読めるといふことではなかったのか。あまり意味ないのでは?
Amazon.co.jpが、トップ100の書式をまた変へたやうだ。スペースが一個タグの中に入ったやうである。といふことで昨日トップ100一括表示ページの修正をしたのだが、一部のページでそのスペースが入らず、前と同じ書き方になるところがあるのだ。しかも、4ページ中4ページ目だけとか。だから、75番から表示が乱れてしまったりする。場合分けして書き換へをすれば解決しさうだが、あまりにも面倒臭い。そのうち統一されるだらうといふことで、お許し願ひたい。
『グラックの卵』(浅倉久志編訳/2400円+税/国書刊行会)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]読了。思ひの他時間がかかってしまった。どれも懐かしい味はひである。面白かったがジョン・スラデックだけはよく判らなかった。表題作がいちばん良かったが、どれが好きかといふとヘンリー・カットナーだ。カットナーにはどうにも逆らへない。
Rubyで河出書房新社近刊情報RSSを作ってみた。PHPでも既に作ってゐるのだが、Rubyでも。こちらの方が進歩してゐて、毎日一回自動的に情報を取得したらxmlファイルを生成して保存すると同時に、FTPでプロバイダの自分のフォルダ(ディレクトリ)へと転送するのである。かうすれば、自宅サーバの負担が減るといふわけだ。→@nifty版河出書房新社近刊情報RSS
あ? 11時になったのに更新されない。なぜ? ファイルに実行権を与へて、最初の行に#! /usr/bin/rubyって入れるのを忘れてゐた。こんな基本的なことを。間抜けである。
買ひたい本がたまってゐたので、bk1に本を註文。急にまた蒸し暑くなったから、これは本を註文しなければと思ったのである(何の理由にもなってゐません)。
●トム・マシュラー『パブリッシャー 出版に恋をした男』(麻生九美訳/2800円+税/晶文社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●有川浩『図書館内乱』(1600円+税/メディアワークス)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]
●マイク・レズニック&マーティン・H・グリーンバーグ編『シャーロック・ホームズのSF大冒険(上・下)』(日暮雅通監訳/各880円+税/河出文庫)上[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]/下[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●ジャック・フィニイ『レベル3』(福島正実訳/2000円+税/早川書房)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●ジェイムズ・サーバー『虹をつかむ男』(鳴海四郎訳/2000円+税/早川書房)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●マイクル・ムアコック『ストームブリンガー』(井辻朱美訳/920円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●アイリーン・ガン『遺す言葉、その他の短篇』(幹遥子訳/1800円+税/早川書房)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●デイヴィッド・エディングス『四つの騎士団』(嶋田洋一訳/740円+税/ハヤカワ文庫FT)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
ああっ、『書店繁盛記』を忘れてゐたあああ。まあ、次回註文すればいいか。
いろいろあって、読書が捗らない。困った。
Amazon.comが動画配信を始めたさうだ(Nikkei Net IT+PLUS,
オンライン書店利用のアンケート調査の結果発表があったやうだ。記事は「アマゾンは最強のオンライン書店」などといふ題名になってゐる(japan.internet.com)。今回のも標本数が少ないやうな気がする。いや、これくらゐでも有効だといふ信頼できる予測があるのかも。楽天ブックスとかセブンアンドワイもそれなりに頑張ってゐるやうだ。私が愛用するbk1は今回も名前も登場しない。
SF情報誌Locus9月号が届く……あれ? 昨日も一冊届いたと報告してゐるではないか。なぜ2冊届けられてゐるんだ?
買ひたい本はたくさんあるのだが、註文する時間と気力がない。眠いので、もう寝ます。
昨日のことだが、SF情報誌Locus9月号が届く。買ってみようかなと思ふ本が何冊か。
『グラックの卵』(浅倉久志編訳/2400円+税/国書刊行会)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]を読みながら出勤。面白いのに全然捗らない。やはり電車を乗り間違へなければ駄目なのか。
ジャンクメールがあまりにも多いのは、メールアドレスが公表されてゐるからだらう。職場のは勤務先のホームページで、.macのは自分のホームページで。といふわけで、迷惑メールの割合は9割程度だらうと思ふ。
Ubuntuで使ってゐるSylpheedは本文を正規表現で一致するかどうかを検討して振り分けてくれるので、かなり精度のいい振り分けができる。どんどんジャンクメール専用受信箱へと放り込まれていくので気持がいい。あまりにも気持がいいので、もっとジャンクメールが来てくれないかと思ふほどだ。
さらに、あまりにも気持がいいので、ここでどういふ振り分け条件を使ってゐるのか自慢しようかと思ったが、怪しい勧誘の台詞とか、エロサイト専門用語を列挙すると、このページが有害サイトと認識されかねないのでやめておかう。
『グラックの卵』(浅倉久志編訳/2400円+税/国書刊行会)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]を読みながら出勤。今日は電車を間違へないやうに気をつける。が、面白いので、乗り間違へればもっと読めたのにと少し後悔したことは秘密だ。
久しぶりに地下鉄の乗り換へを間違へた。隣の駅で乗り換へなければならないのに、絶対に自分は乗り換へが必要な電車には乗ってゐないといふ確信があったので、本を読んでゐる間に乗り換へ駅での放送を聞き逃した。一駅戻って乗り換へて、20分は損したが、本は読めた。
Amazon.co.jpからLucas Carlson Ruby Cookbook ($49.99, Oreilly, 7/2006) [Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]が、bk1からハーヴェイ・ジェイコブズ他『グラックの卵』(浅倉久志編訳/2400円+税/国書刊行会)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]が届く。どちらも(全く意味は違ふけど)楽しみにしてゐた本なので嬉しい。
それにしてもRubyの本は分厚い。こんな本ばかり買ってゐたら金がなくなるので、しばらく控へよう。
「アマゾンジャパン、個人の即席店舗サイト・書籍など紹介販売(NikkeiNet)」などといふニュースを見かけたが、Amazon.co.jpのどこを探してもそんなものは見つからない。私の探し方が悪いのか。
今日は眠いのでこれで。
Deutsche Welle RadioにBücherweltといふコーナーがあるのに気づき、無料で聴取できるので早速聴いてみた。ドイツ語なので判らなかった。ベストセラーっていふ話題の方は日本(と中国)の話が話題になってゐるやうなのだけど、残念なことに理解できないのだ。100回くらゐ聴いてゐたら判るやうになるのかな(多分ならないだらう)。
不愉快なことが多いので、本を註文。Amazon.co.jpに、
○Lucas Carlson Ruby Cookbook ($49.99, Oreilly, 7/2006) [Amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]
を註文。今日少しだけ練習してみて、一行一文に整形したテキストファイルから、探したい文字列(単語)を探しだして、その語の位置を揃へて表示させるスクリプトを書くのに成功したので、ここは一つさらに本を買って後戻りできないやうにしようといふ魂胆である。しかし、こんな本ばかり買ってゐていいのか。
他に、ストラスの本やら、昆虫の本を眺めたり。
やうやくハーヴェイ・ジェイコブズ他『グラックの卵』(浅倉久志編訳/2400円+税/国書刊行会)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋, Yahoo! Books]を註文。〈ユーモア・奇想SFを溺愛する浅倉久志が選んだユーモアSF/ベスト・オブ・ザ・ベスト〉といふことなので、楽しみである。
今日はこれだけ。
バッハの自筆の楽譜が見つかったとか。これまで発見されたものよりも古く、バッハが13歳のときのものらしい。といっても作曲したものが見つかった訳ではなく、ブクステフーデの曲の写譜である。だから、新しいバッハの曲が聴けるやうになるのではないのだった[RP Online]。
それにしても、モーツァルトの名前なんか出して比較するなよと思ふ。Die WeltとかFestspiele.deとかは。
bk1から、H・H・エーヴェルス他『怪奇小説傑作集 新版 5 ドイツ・ロシア編』(植田敏郎・原卓也訳/880円+税/創元推理文庫)[amazon.co.jp, bk1, 紀伊國屋, Yahoo! Books]が届く。