9月30日(土)

 今週買った本。
●フレドリック・ブラウン死の10パーセント(小森収編/創元推理文庫)
●高丘哲次最果ての泥徒(新潮社)
●ゲイリー・ラックマン『ダーク・ミューズ オカルトスター列伝』(谷川和訳/国書刊行会)
『小説のフィクショナリティ』(ひつじ書房)
●ダヴィッド・ラプジャード『壊れゆく世界の哲学 フィリップ・K・ディック論』(堀千晶訳/月曜社)
●柴田よしき『朝顔はまだ咲かない』(創元推理文庫)
 『ダーク・ミューズ』は、オカルトには関心がないとはいへ、ダンセイニやマッケンが載ってゐるから買ってみた。『朝顔はまだ咲かない』は2010年刊行の本。朝顔が出てくるらしいと知って買ってみた。

 リンクのあるのはKindle版を買ったといふことなのだが、MacOSを最新版にしたらファイルの保存に支障をきたすやうになってしまった。これは一大事である。Ubuntu Serverをインストールしたまま放置してゐるMac miniがあることを思ひ出し、そこにMacOS Catalinaをインストールしてなんとか解決した。が、もう駄目だと思った瞬間もあり、そのときに買ったのが、
●多和田葉子エクソフォニー 母語の外へ出る旅(岩波現代文庫)
○Lin Rina Animant Crumbs Staubchronik (Drachenmond Verlag)
の二冊。Lina RinaのはKindle版の半額くらゐだったので、思はず買ってしまった。とりあへず、Kindleでも問題ない状態にはなったが、ちょっと手間が掛かる。これからは少し電子書籍の調達先を複数確保しておくやうに努めようと思ったが、品揃へを考へるとどうしてもkindleになってしまひさう。

 九月は、25の和書と6冊の洋書で合はせて31冊の本を購入し、78冊をpdf化したやうだ。

 今週pdf化した本。
◆東雅夫編『少女怪談』(学研M文庫)
◆ウィリアム・H・マクニール『ヴェネツィア』(講談社学術文庫)
◆乾石智子『久遠の島』(創元推理文庫)
◆大理奈穂子・栗田隆子・大野左紀子・水月昭道『高学歴女子の貧困』(光文社新書)
◆グレン・グールド&ジョナサン・コット『グレン・グールドは語る』(ちくま学芸文庫)
◆ミシェル・シュネデール『グレン・グールド 孤独のアリア』(ちくま学芸文庫)
◆田中克彦『国家語をこえて』(ちくま学芸文庫)
◆福井直樹『新・自然科学としての言語学』(ちくま学芸文庫)
◆唐木順三『日本人の心の歴史 上』(ちくま学芸文庫)
◆唐木順三『日本人の心の歴史 下』(ちくま学芸文庫)
◆亀井孝『概説文語文法 改訂版』(ちくま学芸文庫)
◆川北稔『世界システム論講義』(ちくま学芸文庫)
◆つげ義春『ねじ式/夜が摑む』(ちくま文庫)
◆コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの冒険』(新潮文庫)
◆コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの帰還』(新潮文庫)
◆コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの思い出』(新潮文庫)
◆コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの事件簿』(新潮文庫)
◆コナン・ドイル『緋色の研究』(新潮文庫)
◆コナン・ドイル『四つの署名』(新潮文庫)
◆コナン・ドイル『バスカヴィル家の犬』(新潮文庫)
◆コナン・ドイル『恐怖の谷』(新潮文庫)
◆コナン・ドイル『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』(新潮文庫)
◆コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの叡智』(新潮文庫)


9月24日(日)

 二週間空いてしまったのは先週の連休に学会があって、一日中そちらに行っていたせゐで。

 この二週間で買った本。
●キム・チョヨプこの世界からは出ていくけれど(早川書房)
●キム・スタンリー・ロビンスン未来省(瀬尾具実子訳/パーソナルメディア)
●ジェイムズ・P・ホーガン巨人たちの星【新版】(池央耿訳/創元SF文庫)
●オーエン・デイヴィス『九番目の招待客』(白須清美訳/国書刊行会)
●本の雑誌編集部編『本の雑誌の目黒考二・北上次郎・藤代三郎』(本の雑誌社)
●堀切史郎『樹石社ホーム園芸シリーズ5 朝顔』(樹石社)
○Lauren J.A. Bear Medusa's Sisters (Titan Books)
○Mónica Gutiérrez Der fabelhafte Buchladen des Mr. Livingstone (Piper ebooks)
○Bonnie Garmus Lessons in Chemistry (Doubleday)

 その他、本の雑誌10月号:特集〈この人の本の紹介が好き!〉も購入。

 上田朔也『ダ・ヴィンチの翼』(創元推理文庫)ご恵贈賜りました。

 浴室混合水栓を自分で買って交換しようと思ったが、なかなかうまくいかず時間を取られてしまった。さうでなくても、この頃は朝顔に時間を使ひすぎて本が読めないといふのに。

 この二週間でpdf化した本。
◆星新一『ブランコのむこうで』(新潮文庫)
『ノヴァ・ヘラス』(竹書房文庫)
◆田澤耕『〈辞書屋〉列伝』(中公新書)
◆岡崎武志『蔵書の苦しみ』(光文社新書)
◆根本正之『砂漠化ってなんだろう』(岩波ジュニア新書)
『辞書、のような物語』(大修館書店)
ミステリマガジン1969年3月
ミステリマガジン1968年8月
ミステリマガジン1967年12月
ミステリマガジン1967年8月
ミステリマガジン1967年4月
ミステリマガジン1966年11月
ミステリマガジン1966年9月
EQMM1961年1月
EQMM1959年10月
EQMM1959年7月
EQMM1958年10月
EQMM1957年11月
EQMM1957年10月
EQMM1957年9月
EQMM1957年8月
EQMM1957年7月
EQMM1957年6月
EQMM1957年5月
EQMM1957年4月
EQMM1957年1月
EQMM1956年12月
 ハヤカワ・ミステリ・マガジンとエラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジンのpdf化が終はった。


9月10日(日)

 今週買った本。
●セシリア・ワトソンセミコロン(萩澤大輝・倉林秀男訳/左右社)
●マリオ・バルガス=リョサ『フリオとシナリオライター』(野谷文昭訳/河出文庫)
●高橋輝和『ゴート語入門[新版]』(白水社)
●ドナー・タート『黙約(上)』(吉浦澄子訳/新潮文庫)
●ドナー・タート『黙約(下)』(吉浦澄子訳/新潮文庫)

 スキャンしてpdf化したファイルを保存してゐたフォルダが消えた。何といふことだ。複数箇所に保存してゐるから全部が消失したわけではないが、元の状態を恢復させるには少し手間が掛かりさうだ。やれやれ。
 今週pdf化したファイルは以下のとほり。
◆北村薫編『謎のギャラリー』(新潮文庫)
◆北村薫編『北村薫の本格ミステリ・ライブラリー』(角川文庫)
◆大西科学『さよならペンギン』(ハヤカワ文庫JA)
◆伊藤計劃『虐殺器官』(ハヤカワ文庫JA)
◆ジョン・スラデック『チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク』(竹書房文庫JA)
◆C・アームストロング『見えない蜘蛛の巣』(小学館文庫)
本の雑誌2023年9月
ミステリマガジン1976年6月
ミステリマガジン1974年2月
ミステリマガジン1973年12月
ミステリマガジン1973年11月
ミステリマガジン1973年10月
ミステリマガジン1973年9月
ミステリマガジン1973年8月
ミステリマガジン1973年7月
ミステリマガジン1972年8月
ミステリマガジン1972年5月
ミステリマガジン1972年2月
ミステリマガジン1971年12月
ミステリマガジン1971年1月
ミステリマガジン1970年10月
ミステリマガジン1970年3月
ミステリマガジン1970年1月
ミステリマガジン1969年11月


9月3日(日)

 今月に入ってから買った本。
『新編 怪奇幻想の文学4 黒魔術』(新紀元社) ●マシュー・ライス『英国の民家 解剖図鑑』(岡本由香子訳/エクスナレッジ)
●大澤文孝AWS Lambda実践ガイド 第2版(インプレス)
●アダム・オイェバンジブレーキング・デイ 減速の日 上(金子司訳/ハヤカワ文庫SF)
●アダム・オイェバンジブレーキング・デイ 減速の日 下(金子司訳/ハヤカワ文庫SF)
●恩田陸消滅 VANISHING POINT 上(幻冬舎文庫)
●恩田陸消滅 VANISHING POINT 下(幻冬舎文庫)
○E. B. Russell Fifty Forgotten Books (And Other Stories)
 これはAnd Other Storiesといふのが出版社名なのか。紛らはしいな!
○Carsten Henn Die Butterbrotbriefe (Piper ebooks)

 今月に入ってからpdf化した本。
◆小野不由美『図南の翼』(講談社文庫)
◆小野不由美『華胥の幽夢』(講談社文庫)
◆小野不由美『黄昏の岸暁の天』(講談社文庫)
◆イ・ヨンスク『「国語」という思想』(岩波現代文庫)


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