6月30日(金)

 今月買った本。
●鈴木宏『風から水へ』(論創社)
『新編 日本幻想文学集成6』(国書刊行会)
『Hadoopオペレーション』(OReilly Japan)
オライリーのは電子書籍。

 今月は和書を13冊、洋書を7冊、合わせて20冊しか買ってゐない。

 疲れてゐて、買った本の記録を付けるのがやっとである。


6月25日(日)

 OReillyの電子本を二冊買った。
『Sparkによる実践データ解析』
『退屈なことはPythonにやらせよう』

 Amazon.co.jpに、
○Michael Ende Die unendliche Geschichte
を註文したら、翌日届いた。Momoをやうやく読み終へたので、次はこれにしようと思ったのだった。

 その他、
●上田博人 『スペイン語文法ハンドブック』(研究社)
●スティーヴン・ミルハウザー 『木に登る王』(柴田元幸訳/白水社)
●ジーン・ウルフ 『書架の探偵』(酒井昭伸訳/早川書房)
を購入。

 Amazon.co.jpでKindle本、
●三戸美奈子 『カリグラフィー・ブック:デザイン・アート・クラフトに生かす手書き文字』
をなぜか発作的に購入してしまった。やれやれ。

 先週ドイツの古書店に註文したヴァーノン・リーのGenius Lociがキャンセルになってしまったので、スイスのBiblion Antiquariatに再度註文。値段も高くなってしまった。

 SFマガジン8月号、ご恵贈賜りました。ありがたうございました。


6月18日(日)

 このサイトがしばらくアクセスできなくなってゐたやうだ。SSHでもログインできない。AWS ES2のインスタンスを一度停止し、再度起動して動くやうになった。これでしばらく大丈夫なのか。そろそろAMIを作り直した方がいいのか。

 Abebooks.comで検索して、
○Vernon Lee Genius Loci (Eugen Diederichs, 1905)
ドイツPfarrkirchenのAntiquariat Klaus Altschäflに、
○Vernon Lee Ravenne et ses fantômes (Alidades, 2009)
フランスのCentral Marketに、
○Vernon Lee La Virgen de los Siete Puñales (1992)
をスペインValenciaのLibros Fugitivosに、
○Vernon Lee The Snake Lady and Other Stories (Grove Press, 1954)
をニューヨーク州GreenwichのOwl Pen Books に、註文。

 ヴァーノン・リーの本ばかりである。

 エヴァンジェリン・ウォルトン『強き者の島』(田村美佐子訳/創元推理文庫)ご恵贈賜りました。

 安田均編『ミッション・インプポッシブル』(アトリエサード)ご恵贈賜りました。

 先週買った本。
●サキ『平和の玩具』(和爾桃子訳/白水社)
は白水Uブックス〈永遠の本棚〉から刊行された3冊目のサキ短篇集。
●C・S・ルイス『カスピアン王子』(土屋京子訳/光文社古典新訳文庫)
は〈ナルニア国物語〉新訳第四弾。

 Constance Heaven Kaiser, König, Edelmann (Heyne, 1975) といふ本が届いたのだが、こんな本を註文した覚えはないのだ。ヴァーノン・リーを扱った評論の入ってゐる評論集を註文したのだが。何かの間違ひなのだらうが、面倒臭いのでこのままにしてしまふ。


6月11日(日)

 ファウスト伝説関係の本を読む。マーロウの『フォースタス博士』と〈ドイツ民衆本の世界〉第三巻の『フォースタス博士』。ヴァーノン・リー理解のための読書である。

 ヴァーノン・リーの本を二冊Abebooks.comで検索して註文。両方とも1960年代に出たペーパーバック版を持ってゐるのだが、その前のハードカバーも念のため。
○Vernon Lee Supernatural tales : excursions into fantasy
○Vernon Lee Pope Jacynth And More Supernatural Tales
カバー(Dust jacket)の状態は悪いらしいが、他にないので仕方なく。

 honto.jpに、
●亀井伸治『ドイツのゴシック小説』(彩流社/2008年)
を註文して、それが届く。全然知らない分野なので、ページを捲っても知らないことばかり。だからこそ楽しみである。

 丸善丸の内本店で本を購入。
●ルスタム・カーツ『ソヴィエト・ファンタスチカの歴史』(梅村博昭訳/共和国)
そして、Night Land Quarterly Vol 09(アトリエサード)も。

 ロバート・シルヴァーバーグ『時間線をのぼろう』(伊藤典夫訳/創元SF文庫)と廣島玲子『半妖の子』(創元推理文庫)ご恵贈賜りました。ありがたうございました。

 自分が焼いたパンを切ってゐるときに、手を滑らせて左手の親指の付け根を切ってしまふ。血が溢れて傷口の状態がよく判らないので病院へ行ったりして時間を使ってしまった。やれやれ。


6月4日(日)

 エドワード・ケアリー『穢れの町』(古屋美登里訳/東京創元社)とパトリック・ネス『怪物はささやく』(池田真紀子訳/創元推理文庫)ご恵贈賜りました。ありがたうございました。

 映画「メッセージ」を観に行った。思ひの外、すっきり判りやすい感じになってゐた。こんなに判りやすくていいのかといふくらゐ。でも、いいのだらう。言語学者が活躍するところば素晴らしいのだが、「サピア・ウォーフ仮説」を安易に持ち出さない方がよかったやうな気がする。
 観てよかった映画だった。


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