6月30日(金)

 「幽 vol. 29」では、土方正志氏が書評欄で『夢のウラド』を紹介してくださいました。

 今週買った本。
●大濱普美子『十四番線上のハレルヤ』(国書刊行会)
●ドナルド・E・ウェストレイク『さらは、シェヘラザード』(矢口誠訳/国書刊行会)
●デヴェンドラ・P・ヴァーマ『ゴシックの炎』(松柏社)

 SFマガジン8月号ご恵贈賜りました。今月の特集はアーシュラ・K・ル・グィン。

 Abebooks.comで検索してOcculte Buchhandlung Invehaに、
○Ralph Tegtmeier Aleister Crowley. Die tausend Masken des Meisters (1989)
を、Versandantiquariat Hans-Jürgen Langeに、
○James Branch Cabell Jürgen. Eine Komödie um die Gerechtigkeit ( Insel-Verlag, 1928)
を、viennabook Marc Podhorsky e. U.に、
○James Branch Cabell Der verwunschene Ort. Die Chroniken von Poictesme (Bastei-Lübbe)
を、valley booksに、
○James Branch Cabell Jurgen (Penguin)
を、medimopsに、
○James Branch Cabell Die schönste aller Frauen (Bastei-Lübbe)
○James Branch Cabell Der silberne Hengst (Bastei-Lübbe)
を註文。

 他にも特筆すべきことがあったやうな気がするのだが、今はいい。


6月24日(日)

 今週買った本。
●J・G・バラード『ミレニアム・ピープル』(増田まもる訳/創元SF文庫)
●ロード・ダンセイニ『エルフランドの王女』(原葵訳/沖積舎)
●ニール・スティーヴンスン『七人のイヴ I 』(日暮雅通訳/早川書房)
●スティーヴン・ミルハウザー『十三の物語』(柴田元幸訳/白水社)
●桐村里紗日本人はなぜ臭いと言われるのか(光文社新書)
 最後のはKIndle版で。早速読んでみると、生活習慣病について匂ひといふ点に着目して改めて考へることを促すのが目的の本。人の身体を生態系とする細菌叢の話が多い。内容は真っ当だと思ったが、陰イオンと陽イオンをマイナスイオンとプラスイオンと呼んでゐるのはちょっとまずいのではないか。

 Abebooks.comで検索して、Better World Booksに、
○James Branch Cabell Figures of Earth (Del Rey, 1979)
を註文した。


6月17日(日)

 今週買った本。
●クレア・ノース『接触』(雨海弘美訳/角川文庫)
●コルタサル『奪われた家/天国の扉』(寺尾隆吉訳/光文社古典新訳)
○James Branch Cabell Der Zauber der Eva. Eine Komödie der Feigenblätter (1988)
○James Branch Cabell The Silver Stallion (1979)
さらに六冊セットで出てゐたのでそれも註文。
○James Branch Cabell Jurgen (Avon, 1967)
○James Branch Cabell The Cream of the Jest
○James Branch Cabell Domnei
○James Branch Cabell Figures of Earth
○James Branch Cabell The High Place
○James Branch Cabell The Silver Stallion
Ballantine Adult Fantasyを揃へようと思ったのだが、どうやら違ふ版のものの方が多いやうだ。失敗した。

 Amazon.co.jpでKindle版の本を註文。
Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド 改訂第2版(SBクリエイティブ)
世界一わかりやすい InDesign 操作とデザインの教科書(技術評論社)
ときどきかういふ本を買ひたくなる。Kindle本なら邪魔にならないからいいだらう。

 シルヴァン・ヌーヴェル『巨神覚醒(上・下)』(佐田千織訳/創元SF文庫)と佐藤さくら『魔導の黎明』(創元推理文庫)、ご恵贈賜りました。ありがたうございました。

 今週は「幻想文学10号 1985年春 特集[石の夢・石の花]」も買った。


6月10日(日)

 今週買った本。
●ハビエル・アスペイティア『ヴェネツィアの出版人』(八重樫克彦・八重樫由貴子訳/作品社)
●山崎まどか『優雅な読書が最高の復讐である』(DU BOOKS)
●柿村将彦『隣のずこずこ』(新潮社)
以上三冊。他にNight Land Quarterly, vol. 13 も。

 Abebooks.com経由でDachauのDie Buchgeisterに、
○James Branch Cabell Der Zauber der Eva (Bastei-Lübbe, 1988)
を註文。

 Amazon.co.jp経由でPowells Booksに、
○James Branch Cabell The Silver Stallion (Dell Rey, 1979)
を註文。

 パトリック・ロスファス『賢者の怖れ2』(山形浩生、渡辺佐智江、守岡桜訳/ハヤカワ文庫FT)ご恵贈賜りました。ありがたうございました。

 ジェイムズ・スティーヴンズのEtched in Moonlightを読んでゐる。残ってゐるのは最後の一篇だけだが、表題作と巻頭のDesireは面白かったが、他はどうも何がいいのかよく判らない。アイルランドの貧しい人たちが主人公(の場合が多い)。


6月3日(日)

 今週買った本。
『現代アイルランド短編小説集』(公論社/1978年)
日本の古本屋で検索して青梅市の悠山社書店に。

 Abebooks.comで検索して、
○James Stephens Etched in Moonlight (1928)
ミシガン州のRedux Books註文。実はこの本はもう持ってゐるのだが、図書館の廃棄本でぼろぼろ。裁断してスキャンしてしまはうと思ひ、もう一冊確保しておくことにしたものである。しかし、ぼろぼろのをスキャンするのなら、もう一冊は美本にすべきなのに、また安いのを註文してしまった。駄目だな。

 上の短編集にもジェイムズ・スティーヴンズの作品が収録されてゐる。


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