9月29日(日)

 今週買った本。
●門井慶喜『定価のない本』(東京創元社)
●H・P・ラヴクラフト『未知なるカダスを夢に求めて』(星海社)
●ウィリアム・ギャディス『カーペンターズ・ゴシック』(木原善彦訳/国書刊行会)。
SFファンジン No. 63

 The Female QuixoteとDie Känguru-Chroniken: Ansichten eines vorlauten Beuteltiers ばかり読んでゐる。

 東雅夫編『平成怪奇小説傑作選2』(創元推理文庫)ご恵贈賜りました。

 訳書であるジェイムズ・ブランチ・キャベル『ジャーゲン』(国書刊行会)の予約ができるやうになりました。何卒よろしくお願い致します。Amazon.co.jp 国書刊行会

 昨日は、名古屋SFシンポジウムといふところで、一時間ほど話をしてきました。いろいろ反省するところが多く、次の機会にはもう少し改善できたらと思ひます。今回、このやうな話をする機会を与へてくださった関係者の方々、話を聴いてくださった方々、ありがたうございました。

 明日、本を買はなければ、今月は和書を8冊購入しただけとなる。もう駄目だ。


9月22日(日)

 この一週間、本を一冊も買はなかった。

 間違へた。一冊買ってゐた。
●狩野祐東WordPressデザインレシピ集(技術評論社)
をKindle版で購入。

 北村紗衣『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』(白水社)を読んでゐたときに出てきた、シャーロット・レノックスが書いたThe Female Quixote (1752) といふ本が面白さうに思へて、Gutenbergからダウンロードして読み始めてしまった。フランスのロマンスを読み過ぎて頭が妄想で一杯になってしまった侯爵の娘アラベラの話である。タイトルは、やはり中世騎士物語を読み過ぎて頭が妄想で一杯になってしまったドン・キホーテから来ている。面白いのだが、長い。やっと10%まで進んだ。

 Marc-Uwe Kling Die Känguru-Chroniken: Ansichten eines vorlauten Beuteltiers は半分まで進んだ。なかなか面白い。難しくて判らない話もあるものの、概ね理解できる。


9月14日(土)

 二週間空いてしまった。まずはこの二週間で買った本。
『インストールいらずのLATEX入門』(東京図書)
●ザミャーチン『われら』(松下隆志訳/光文社古典新訳文庫)
●小林雄一郎『ことばのデータサイエンス』(朝倉書店)
●チャールズ・L・ハーネス『パラドックス・メン』(中村融訳/竹書房文庫)
 二週間でこれしか買ってゐないのか。何かの間違ひではないだらうか。

 ジェラルディン・マコックラン『世界のはての少年』(杉田七重訳/東京創元社)ご恵贈賜りました。


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