1月31日(日)

一週間経ってしまったが、一月最後の週に買った本を記しておかなければ。
●椎名美智『「させていただく」の語用論』(ひつじ書房)
●『Rをはじめよう生命科学のためのRStudio入門』(羊土社)
●ロビン・スローン『はじまりの24時間書店』(島村浩子訳/東京創元社)
●『RユーザのためのRStudio[実践]入門』(技術評論社)
●Tiago Antao 『バイオインフォマティクス Pythonによる実践レシピ』(朝倉書店)
●『実験医学増刊 機械学習を生命科学に使う!』(羊土社)
●H・P・ラヴクラフト『ク・リトル・リトル神話集』(荒俣宏訳/国書刊行会)
●Vince Buffalo『バイオインフォマティクスデータスキル』(O'Reilly Japan)
●メアリ・ノリス『カンマの女王』(有好宏文訳/柏書房)
●常盤新平『片隅の人たち』(中公文庫)
●荒俣宏『妖怪少年の日々 アラマタ自伝』(角川書店)
●フリオ・ビジョリア・アパリシオ『改訂版 耳が喜ぶスペイン語』(三修社)
Censorship and the Representation of the Sacred in Nineteenth-Century England by Jan-Melissa Schramm
The Complete Book of Bible Secrets and Mysteries by J. Stephen Lang
The Dark Tower II: The Drawing Of The Three by Stephen King
Dark Tower I: The Gunslinger by Stephen King
Camino Island by John Grisham
Novel Notes by Jerome K. Jerome, The Leadenhal Press, 1893
以上で、リンクのあるものはKindle版を購入。Kindle版が多いので、書棚の圧迫は少ないはず。

今回から下書きはmarkdownファイルで書くことにしてみた。その方が書きやすのではないかと思って。まだmarkdown記法に慣れてゐないので、Typoraを使って書く。それをhtml形式で出力すると簡単にコピー&ペーストできるはずだが……

簡単になるかと思ったが、思ってもゐなかったやうなhtmlタグがついたものが出力されたので、ちょっとこれは楽になるかどうか判らない。いやいや、これは大変な手間が増えてしまった。htmlへの出力方法を間違えたのか。

 一月に買った本は、和書が18冊、洋書が7冊だった。たくさん買ったやうな気がしたが、まとめて記録して大変だっただけだった。


1月23日(土)

 今年になってまったく更新してゐなかったとは。何を買ったのか思ひ出さなければ。しかし、そんなに多くないはず。
●佐藤聖編『百鬼園先生 内田百閒全集月報集成』(中央公論新社)
●堀川宏『しっかり学ぶ古典ギリシャ語』(ベレ出版)
●藤巻謙一『改訂版 はじめてのエスペラント』(日本エスペラント協会)
●郝景芳『人之彼岸』(立原透耶・浅田雅美訳/早川書房)
●橋本勝雄編訳『19世紀イタリア怪奇幻想短篇集』(光文社古典新訳文庫)
●常盤新平片隅の人たち(中公文庫)
○Walter Moers Die 13 1/2 Leben des Käpt'n Blaubär, Albrecht Knaus Verlag
予想以上に少なかった。

 石川宗生『半分世界』(創元SF文庫)ご恵贈賜りました。

 ドイツ語読書はDas Buch, das dich findetを読み終へ、MondSilberLichtへ。ファンタジイらしいのだが、5分の1まで読んだところではまだ普通の女子高生の日常が描かれてゐるだけ。

 Antonine LaurainのVintage 1954を読み終へる。1954年のワインを飲んだ4人が1954年のパリに行ってしまふ話。1954年に葡萄園に空飛ぶ円盤が姿を見せたのが遠因なのだが、結局その場面に居合わせることで皆無事に現代へ戻れる。その正体は何かといふ話はない。SFではないので。
 時間旅行SFだと、現代に戻れるかどうかではらはらさせたりするわけだけど、さらにタイムパラドックスでがんがん攻めてきたりするわけだが、さういふのはまったくない。え、そんなにあっさり? といふ感じ。最後に登場人物たちが過去への旅でいろいろ得るものがあったといふ話をしたときに、一人だけ「自分は青空を見つけたからいいんだ」みたいな感じで終はるのが印象的。そんな印象的な場面や台詞がいくつもある小説。

 ジーン・ウルフのInterlibrary Loanを読み始める。A Borrowed Manの続篇。また、他の図書館を経由して貸し出されて、謎ときをすることになるやうだ。


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