月が変はる前に一冊本を買ったので記録しておかなければ。
○Finlay Donovan Is Killing It: Could being mistaken for a hitwoman solve everything? by Elle Cosimano (Minotaur Books, 2021)
これで四月は和書を15冊、洋書を５冊、合はせて20冊の本を購入したやうだ。減ったのではないか。なぜだ。
日曜日にこれが書けなかったのは、ジェローム・Ｋ・ジェロームのゲラを直して送り返さなくてはならなかったから。この夏に出るジェローム・Ｋ・ジェローム幻想作品集の校正です。
先週以降に買った本。
●アルベルト・マンゲル『図書館 愛書家の楽園』（野中邦子訳／白水社）
●Ｒ・Ｌ・スティーヴンソン＆ファニー・スティーヴンソン『爆弾魔 続・新アラビア夜話』（南條竹則訳／国書刊行会）
●Ｒ・オースティン・フィリーマン『ソーンダイク博士短篇全集 III パズル・ロック』（渕上瘦平訳／国書刊行会）
●ジェフリー・Ｓ・ローゼンタール『それはあくまで偶然です』 （柴田裕之訳／早川書房）
●デビッド・Ａ・シンクレア＆マシュー・Ｄ・ラプラント『LIFESPAN ― 老いなき世界』（梶山 あゆみ訳／東洋経済新報社）
○Piranesi by Susanna Clarke (Bloomsbury, 2020)
○Wellengetuschel von Daniela Maizner (2021)
リンクがあるのはKindle版で購入。
ドイツ語のは、Kabinengemauschelを読み終へたので、その続きを購入。通訳が主人公の比較的軽いミステリなのだが、結末はそんなに軽くなかった。続きをすぐには読まず、次のドイツ語読書は先週買ったDer Buchspaziererにする。
SFマガジン６月号ご恵贈賜りました。特集は〈異常論文〉。
ヤンシィー・チュウ『夜の獣、夢の少年』（圷香織訳／創元推理文庫）ご恵贈賜りました。
クリス・ヴィック『少女と少年と海の物語』（杉田七重訳／東京創元社）ご恵贈賜りました。
ロバート・シルヴァーバーグ『小惑星ハイジャック』（伊藤典夫訳／創元ＳＦ文庫）ご恵贈賜りました。
石川宗生『四分の一世界旅行記』（東京創元社）ご恵贈賜りました。早速読み始め、８割くらゐまで進む。旅行記は面白いが旅行は嫌ひ。
今週買った本。
●マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か？』（鬼澤忍訳／早川書房）
●アレックス・パヴェージ『第八の探偵』（鈴木恵訳／早川書房）
●ヴィクトリア・マス『狂女たちの舞踏会』（永田千奈訳／早川書房）
○Der Buchspazierer von Carsten Henn (Pendo Verlag, 2020)
何れもKindle本。
ドイツ語の本は、本の物語。読めるかどうか判らないが買ってみた。
横田順彌『大聖神』（日下三蔵編／竹書房文庫）ご恵贈賜りました。
今週買った本。
●エリザベス・ハンド『過ぎにし夏、マーズ・ヒルで』（市田泉訳／東京創元社）
●鷲巣由美子『これならわかるドイツ語文法』（NHK出版）
●『新青年』研究会編『「新青年」名作コレクション』（ちくま文庫）
●大森望責任編集『NOVA 2021年夏号』（河出文庫）
●木村博史『Zoom １歩先のツボ 77』（ソシム）
以上五冊。最後のはオンライン授業用の参考に。
このZoomの本を覗いてみたら、いろいろな機器の話が載ってゐて、買ってみたくなってしまった。Webカメラとコンデンサマイクはすでにあるといふのに。照明があった方がいいらしいので、Andoer 10インチ LEDリングライトを。そして、Q2n-4Kハンディビデオレコーダーである。これは音楽用ビデオ収録にも活用されるほど音声画質ともに高精度のビデオレコーダーらしい。オンライン講義には不必要に高性能なやうな気がしないでもない。でも、いつかこれがあってよかった思ふ日が来るかも知れないではないか。来ないかも知れないけど。
今週買った本。
●金明哲『テキストアナリティクスの基礎と実践』（岩波書店）
●マシュー・バトルズ『図書館の興亡』（白須英子訳／草思社文庫）
なのだが、記録を見たら2004年11月にハードカバーを買ってゐた。そして、買っただけでなく、同年12月に読み終へてゐた。しかし、何も覚えてゐない。
○The Midnight Library by Matt Haig, 2020
佐藤さくら『見守るもの』（創元推理文庫）ご恵贈賜りました。〈千蔵呪物目録〉三部作完結篇。
Night Land Quarterly, vol. 24 （アトリエサード）ご恵贈賜りました。
先月は結局あれから本を買はなかったので、和書を28冊、洋書を６冊購入したやうだ。