もう咲かないだろうと思っていた朝顔は、冬になっても咲き続けていたのだ。そして、大晦日になってもまだ咲いている。12月になっても暖かい日が続いていたものの、年末になって最低気温が2〜3度になると、さすがに花弁が大きく開かないまま萎れることも多くなった。寒そうである。可哀想である。でも、鉢が大きいから、部屋の中に入れてやったりはできない。
大晦日の朝顔。
12月25日の朝顔。
12月23日の朝顔。
12月19日の朝顔。
だんだん花がつらそうになってきているのが判る。真冬になると、朝顔の花は二日くらい咲いている。色は次第に赤みが強くなってくる。それは夏でも同じだが。
これを室内に入れてやると、冬を越したりするんだろうか。宿根の琉球朝顔が冬を越すのは知っているが、種から育てる朝顔が冬を越すというのは聞いたことがない。ところが、ネットを検索してみると、「冬越しアサガオの咲く駅舎」という記事を見つけた。種から芽が出たと書いているので、琉球朝顔ではないだろう。花もそうは見えない。何だかその花が私のスターオブイェルタに似ているように思えるのだが。明日、小さい鉢に移して、室内に入れてみようか。
しばらく家庭の事情で中断していたパン焼きだが、年末の忙しさから逃避するために、久しぶりに焼いてみた。普通の丸パンとベーグルである。
材料や作り方は前と変わらないので、省略。ベーグルは膨らみすぎないのがいい。夏に作っていたときは茹でた後、大きな気泡が表面にできてしまって、焼き上がったあとでそれが萎んで皺になっていたのだった。夏はあまり醗酵させない方がいいのだろうか。10分くらいで茹でるべきなのかも。
写真では蛍光灯の色の関係で黄色っぽく写っているが、色艶は今までで一番いい。ただ、写真の通り焼きむらができてしまっている。前はもっと均一に焼けたのに。何がいけないのだろう。
オーブンの熱の分布にむらがあるようで、小さめの丸パンもきれいな丸にならず、歪んでしまった。どうすればいいのか。パン名人への道は遠く険しい。