また、ClusterMapの話。今日見たら、アイルランドとポーランドの丸が大きくなってゐた。アクセス数が10を超えたといふことである。ポーランド情報は、新刊情報などでも他の国よりも優遇してゐるので、もっと見に来て欲しいものだ。それで、ポーランド語の本が売れても私には一銭も入って来ないが、それでもちょっと嬉しいのである。
bk1から、スティーヴン・キング『ダーク・タワー4 魔道師と水晶球(上・中・下)』(風間賢二訳/781円|819円|819円+税/新潮文庫上[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]/中[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]/下[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、ジョン・ザコーアー&ローレンス・ゲイネム『プルトニウム・ブロンド』(斉藤伯好訳/940円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, , 楽天, 紀伊國屋]、松田哲夫『「本」に恋して』(2200円+税/新潮社)[amazon.co.jp, bk1, , 楽天, 紀伊國屋]、小林標『ラテン語の世界』(860円+税/中公新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、エリザベス・コストヴァ『ヒトリアン I ・II』(高瀬素子訳/各1700円+税/日本放送出版協会)I [amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]/ II [amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届いた。
『「本」に恋して』は面白さう。本の形ができるまでの、紙、インク、函、製本などの過程を詳細に見ていくのである。かういふ本を読むと、本を思ひきり抱きしめてくなるのは私だけではないだらう(え、そんなことない?)。
インターネット・マガジン三月号が届く。特集:マッシュアップ……何? マッシュアップって。「マッシュアップはもともと複数ジャンルの音楽をミックスアップし、新しい音楽として演奏することから始まった。それが自由を求める多くの人たちによって、音楽からコンピュータの世界に広がり、今やマッシュアップはウェブの最新手法として、Web 2.0の流れの中心的存在となっている」さうだ。何だか判りませんね、私には。しかし、ページを捲ってみると、サイトづくりにいろいろと参考になりさうなことが書いてあるので、何かできたらここにも取り込んでみたい。
ここ数日何冊も届いてゐたLinuxの本を眺めてゐたら、VNCを使ってLinuxを遠くから操りたくなってきた。調べてみるとVine Linuxでは簡単にVNC ServerとVNC Clientをインストールできると判ったので、早速インストールした。いろいろ戸惑ひながらも、設定が完了し、LinuxからLinuxを操るのは可能になった。次は、MacOSXからLinuxを操るために、Chicken of the VNCをインストール。これもどうにか設定完了。さらに、MacOSXをサーバとするために、Apple Remote Desktop 2.1 Clientをダウンロードしてインストール。これは有償のApple Remote Desktop 2.1 Adminで管理して使ふものなのだが、VNCの利用だけはできるのだ。また設定に戸惑ひながら、LinuxからMacOSXを操作できるやうになる。このやうに書くと10行もかからないが、時間は5時間くらゐかかってゐる。苦労したのは、仮名漢字変換。LinuxからLinuxの場合は何の問題もなく普通通りの操作でいいのだが、MacOSXからLinuxはできなかった。仕方がないので、LinuxからMacOSXの方を何とか工夫して、Functionキーを利用する設定にしたりして、やうやく欧文入力と仮名漢字変換モードの切りかへが可能になった。これは嬉しい。一つのキーボードから一つの画面で席を移動することなく、隣の部屋のサーバを操作したりできるのだ。
仕事から帰ると早速自宅でも設定してみる。MacOSXからLinuxサーバを操作しようといふのである。こちらは20cmくらゐしか離れてゐないが。仮名漢字変換以外は問題なく設定完了。ついでに、自宅から職場のサーバの操作も試してみる。仮名漢字変換以外は問題なく操作できた。仮名漢字変換についてはまた後ほど考へることにしよう。
これは嬉しい。話には聞いてゐたが、実際に試してみるとその素晴らしさが実感できる。私はLinuxとMacOSXの組み合はせしか使はないが、Windowsを入れた組み合はせでも可能である。
高い本を買ったかひがあるといふものである(実際の操作や設定の情報はネット上で探すわけだが)。
アスクルから、プリンタのトナーやドラムカートリッジが届く。
書店の横断検索とか、RSSとか、自分でもどんなページを作ったのかよく判らなくなってきたので、(自分が)よく使ひさうなページを整理してみることにした。それを、今ではホームページ(トップページ)だけ残ってゐるSo-netに置いてあるページに載せてみた。表を使ってページを構成するのは好きではないのだが、今回は久しぶりに試してみたくなって、なぜか〈table〉タグでまとめてある。何かバランスが悪いな。上の方も中央揃へにしようか。
bk1から、『Linuxネットワーク管理(第三版)』(2800円+税)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、『LinuxサーバHacks』(2200円+税)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、『Linuxクックブック』(3600円+税)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届いた。オライリー・ジャパンのLinux関係の本ばかり。しばらく本を買ふのを控へなければ。
早川書房からSFマガジン2006年4月号[amazon.co.jp, bk1]が届いた。豪華な600号記念特大号である。翻訳はイーガン、ウィリス、ビッスン、マーティン、ラファティである。
楽天やYahooのポイントが貯まってゐて、今月で失効するものがかなりあるのに気づき、今日は本以外のものを註文しようと思って、鹿肉と林檎を註文してみた。変な取り合はせかも知れないが、私は鹿と林檎を食べたいと思ったのだから仕方がない。本当は駝鳥とか鰐が欲しかったのだが、ポイントがそんなに多くもなかったのだった。
我が家のファックス兼コピー機兼プリンタMFC-6800Jに「間もなくトナー切れ」の表示が! 何といふことだ。この年度末の金のない時期に(年度末に限らず本当はいつも金はないけど)困るなあ。しかし、これが印刷できなくなると困ったことになるので、トナーを買はなければ。しかも、この頃何枚も印刷すると全体的に黒くなってしまふので、今度トナーを交換するときには、ドラムカートリッジも交換しようと思ってゐたのである。この年度末の金のないときに困るのだ。困ると云ってゐても事態が改善される見込みもないので、ポータルアスクルに註文した。ついでに青ボールペン10本とシャープペンシルの芯も一緒に買って合計25000円。もっと安いところもあるのかも知れないが、届くのが早いし、配達を夜8時以降で指定できるからまあ仕方がない。
予想外の25000円は痛手である。本を買ふのを少し控へよう。
ジーン・ウルフ『デス博士の島その他の物語』[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]やうやく読了。私の鈍い頭には些か難しい。物語の物語といふ一面があると思ふが、誰が誰に何をどう物語ってゐるかが、よく判らなくなることがあって大変である。ジーン・ウルフは読めば読むほど味が出るらしいが、今日は疲れてゐるのでとりあへず一回だけ。
bk1から、柴田元幸『翻訳教室』(1800円+税/新書館)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、Linda Lamb&Arnold Robbins 『入門vi』(福崎俊博訳/2500円+税/オライリー・ジャパン)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、藤原誠『便利なツールEmacsらくらく入門』(2380円+税/技術評論社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届く。
ぱらぱらと『翻訳教室』を捲ってみる。これをじっくり読む元気はない、残念ながら。しかし、村上春樹とのやり取りのところは気がついたら読んでしまってゐた。翻訳以外の話も面白く、この頃の村上春樹の本はあまり面白くないななどと文句を云ってゐたのだけれど、また読んでみようかといふ気になってきた。
Emacsとviの本は明日以降職場で使はう。「Emacsは作業環境」なのだといふ。どうやらさうらしいといふことは前から知ってゐた。そこで何でもできるらしい。私が惹かれたのは、キーボードの定位置からほとんど指を動かさなくていいらしいところ。ここには何度も書いてゐるけれども、マウスやトラックボールをたくさん使ふと肩や腕が痛くなってくるのである。だから、前からEmacsには遠くから興味を抱いてゐたのだ。今回思ひきって近寄ってみたといふわけだ。「ちょうど『テキサス州はとても広い。なんといっても米国よりも広い』といわれることがあるように、EmacsはUnixよりも大きく見えることがあるのです」と書いてあった。テキサス州ってそんなふうに云はれることがあるのか。全然知らなかった。「テキサス人は、テキサスがアメリカよりも広いと思ってゐる」と云はれるのなら知ってゐるが。ちょっと違ふのではないか。
関係ないけど私はテキサスで生まれたのでテキサス人、娘もテキサスで生まれたのでテキサス人、これで私の孫がテキサスで生まれたら三代続けてテキサス生れになって、ちゃきちゃきのテキサスっ子になれるわけである(そんなふうには云ひません。信じないやうに)。
書き忘れてしまってゐたので、追加して記しておく。今朝の日本経済新聞の最終頁の「文化」欄に恩田陸「書庫のある家に住みたい」といふ文章が載ってゐた。本好きには何もかも納得できる内容である。逆に意外でも何でもない内容でもある。しかし、本棚がほとんどなく、蔵書のほとんどは直接床に平積みにしてゐるといふのにはちょっと驚いた。壁面に向かって三列になってゐるさうだ。平積みは柔構造なので積み方に習熟すれば震度四までは崩れないって本当か。「壁面が全て作りつけの書棚になっているマンション、書庫付きのマンション、書店付きの家。そういうものに私は住みたい」と書いてあった。私もさうだ。
自分で予定したとほりに物事が進められないと腹が立って仕方がない。それも人のせゐにして腹を立てるので全く困ったものであるが、自分ではどうしようもないのである。だから、なるべく時間の約束をしないやうにしてゐる。
それでも今朝は出勤するのが予定よりも一時間半も遅れて極めて不愉快な気分で一日が始まる。帰宅する時間も更に遅れて、銀行で話をするといふ私にとっては耐へがたい苦痛以外の何ものでもない出来事を強制され、加へて大嫌ひなバスに乗って帰らなくてはならなくなり(私はバスが怖いのだ)、気分は最悪の一日。さうなると本を買はずには自分の精神状態を管理できなくなるのは当然である。
仕事から帰る途中の、銀行へ寄る前にまづ紀伊國屋書店で日経Linux三月号を購入。周辺機器については困ることが多いのと、Apache 2.2について知りたかったからである。
銀行から出て帰らうといふときに、妻が銀行に戻るといふので、私は書店で待つことにする。黒木書店といふ書店で、
●沢村凛『さざなみ』(1400円+税/講談社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
を購入。苦痛は耐へがたく重いので、早速この本を読み始める。謎めいた若い女主人のゐる館で「執事」を勤めるといふ仕事を引き受けたのは、借金でどうにもならない状態に追ひつめられてゐた主人公。波紋とシマウマと世界征服のやうなものを見てみたいといふ主人の求めに思ひついたのは「三人に親切を施す」といふ無限連鎖講。途中、ちょっと息苦しくなるところ(親切に取り憑かれて苦しむ登場人物の場面)はあるものの、綺麗な結末で読み終へて気持ちがいい。長すぎないのもいい。沢村凛の本は、ファンタジーノベル大賞の優秀作となったものしか読んだことがなかったのだが、私の知らないうちに著作が増えてゐるではないか。他の本も読んでみようかといふ気になった。
少し気分は落ち着いたが、夕食の時間が予定から大幅に遅れて再び精神状態が悪化。そこで、bk1に、
●恩田陸『チョコレートコスモス』(1600円+税/毎日新聞社)[amazon.co.jp, bk1]
●小林標『ラテン語の世界』(860円+税/中公新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●エリザベス・コストヴァ『ヒトリアン I ・II』(高瀬素子訳/各1700円+税/日本放送出版協会)
I [amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]/ II [amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
を註文。恩田陸は予約註文である。3月刊行予定。『ヒトリアン』は、その題名を見て、まさかこれがあのThe Historianの邦題だとは思はず、危ふく見逃してしまふところだった。このカタカナの「ヒストリアン」といふ字面はあまりにも間抜けな感じがする。「ヒストリア〜ン」と夜空に向かって叫んでみるとその間抜けさ加減が実感できよう。話は実に面白さうで、ファンタジイやSFの各賞を総嘗めにした作品である(訂正:総嘗めにはしてゐません。別の本と間違へて書いてしまひました。何と間違へたかは秘密)。原書は刊行直後に註文したのだが、それはまだ一度もページが開かれることなく書棚に坐り続けてゐる。
東京創元社から、ロビン・ホブ『真実の帰還(上・下)』(鍛治靖子訳/各1429円/創元推理文庫)上 [amazon.co.jp, bk1]/下 [amazon.co.jp, bk1]をいただく。ありがたうございました。
夕方になって眼が痛くなってきた。涙が流れてきた。沁みるやうな、何か異物が入ってゐるやうな、どうしようもない痛みである。まさか花粉症。花粉症になる人とならない人がゐるのではなく、自分が花粉症であることに気づく人と気づかない人がゐるのだと云はれる(云はれません。私がさきほど作った言葉です)のが本当ならば、私は絶対に後者だ。
眼が痛いので本を買ふ。眼が痛いときは本の購入を我慢できないのが普通だらう。bk1に、
●『Linuxクックブック』(3600円+税)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●スティーヴン・キング『ダーク・タワー4 魔道師と水晶球(上・中・下)』(風間賢二訳/781円|819円|819円+税/新潮文庫上[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]/中[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]/下[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●ジョン・ザコーアー&ローレンス・ゲイネム『プルトニウム・ブロンド』(斉藤伯好訳/940円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, , 楽天, 紀伊國屋]
●松田哲夫『「本」に恋して』(2200円+税/新潮社)[amazon.co.jp, bk1, , 楽天, 紀伊國屋]
を註文。
またオライリー・ジャパンの本を買ってしまった。
『プルトニウム・ブロンド』は、しばらく前に素晴らしいペーパーバックの表紙を見て、欲しくなった本の邦訳。そのときは、我慢して買はなかった。買はなくてよかった。
今日はこれくらゐにしておかう。
自分の作ってゐるここのページで一番気に入ってゐるのは世界のSF情報なのだけれど、あまり読まれる頻度は高くない。Webalizerといふのを使ってページの読まれ具合を見てゐる。それによると「ヒット数」は一日1600くらゐなのだが、これは一日に1600回読まれたことは意味しない。検索サイトの自動巡回ロボットが来た回数や、RSSリーダなど一定時間毎に更新をチェックするものとか、あるいは存在しないファイルを見ようとしたエラーの回数も含まれてゐる。1時間に複数回の閲覧を数えない「Visits」数が昨日769といふ最高値を記録した(最高ではありませんでした。一月に803といふ日がありました)。これは一日に769人ほどが見に来てくれたことを意味するのか。さうとは思へないのだが。でも、少しづつ増えてはゐるやうだ。
日ごとの変化を見てみると、土日は平日よりも閲覧回数が少ないやうだ。なぜだらう。仕事で見てゐるのか。仕事なのか?
数日前にも書いたのだが、ヨーロッパからも見に来てくれる人がゐる。しかし、先ほど書いたやうに世界のSF情報はあまり読まれてゐない。とすると、ヨーロッパの人は何を読んでゐるのだらう。日本語で私の日記を読んでゐるのか。それとも、新刊情報を見てゐるのか。日本のアニメに興味のある人が、何かの弾みでやって来て、しばらく見てゐるけれどもどうもアニメやマンガの話題が全くないことに気づいてがっかりして去っていくのか。ちょっと不思議である。
ゼナ・ヘンダースン『ページをめくれば』(安野玲・山田順子訳/1900円+税/河出書房新社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]を、訳者の安野玲さんからいただいた。どうもありがたうございました。ジーン・ウルフが終はったら必ず読みます。
どうでもいいことだけど、もう一人の訳者の山田順子さんは私と同じ大学の出身だったのか。学部も年も違ふので何の接点もないけど。安野玲さんは私と同じ年に生まれたのか。前から知ってゐたけど。
bk1から、『Apacheハンドブック第三版』(4600円+税/オライリー・ジャパン)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届く。本が届いただけで何だかApacheに詳しくなったやうな気になってしまふのが不思議だ。
またまたオライリー・ジャパンの本を註文してしまった。bk1に、
●Tony Bautts他『Linuxネットワーク管理(第三版)』(2800円+税)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●Rob Flickenger 『LinuxサーバHacks』(2200円+税)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
である。どうしてこんな本ばかり買ってゐるのか。
Elsevierから本の新刊書案内のメールが来て、Microbial Ecology : An Evolutionary Approach [amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]を買はないかねと薦めてくる。一万円は少々高い。数日前に一万円の本を買ったばかりではないか。今日のところは我慢しよう(今日のところはなのか。数日後に買ふつもりなのか!)。
いきなり話は夜になるのだが、風呂から上がってそろそろ寝ようかといふ時間に、娘が「あ、お父さん、これ」といって紙切れを手渡した。なんだ? と思って手に取ると、ヤマト運輸の不在連絡票だ。どうしてこんなものを隠し持ってゐるんだ。「いや、忘れてた」と答へてさっさと風呂場へ。何なんだ。どうやら河出書房新社からの荷物。どうせ今日の再配達は無理だったのだが、なぜか妙に腹が立つ。
bk1から、岡崎武志『気まぐれ古書店紀行』(2300円+税/工作舎)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届く。ぱらぱらと捲ってみると面白さうではないか。「著者による書き込みあり!!」といふ意味が初めて理解できた。なるほどさういふことか。
福岡の震度6弱の大地震のときにたまたま久留米の古本屋にゐたといふのにはちょっと笑った。
bk1に
●Linda Lamb&Arnold Robbins 『入門vi』(福崎俊博訳/2500円+税/オライリー・ジャパン)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●藤原誠『便利なツールEmacsらくらく入門』(2380円+税/技術評論社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
を註文。もうターミナルから文字入力だけでことを済ませたくなってきてゐるのである。といふ訳で今まで敬遠してゐた、viとEmacsに手を出さうといふのだ。viはいつもの動物の絵が表紙になってゐるオライリーのものを。Emacsは、ちゃうど一年前にLearning GNU Emacsの新しい版が出たばかりなので、その邦訳が出るまで待つことにして、ちょっと恥づかしい題名の本にしてみた。ネットワークを介して遠くのコンピュータに入り込んで作業をするのはどうしても文字のみの操作の方が便利だ。
初めてアップルコンピュータのMacintoshを見たときに、マウスでアイコンをつかんで動かしてファイルをコピーしたりダブルクリックでアプリケーションを起動するのを目の当たりにして驚愕すると同時にそこはかとない不快感が心の奥底に漂ふのに気づいたことを今でも覚えてゐる。さらに、フロッピーディスクを、そのアイコンをつかんでゴミ箱アイコンに重ねて捨てて外に排出するのだと知ったときには、紛れもない嫌悪を感じたものだ。それが今では、アップルのコンピュータばかり買ふ人間になってしまった。やれやれ。やはり文字入力にたち帰らう。
本当は、マウス操作が苦手なのだ。手の震へが次第にきつくなってくるし、右手では五分以上マウスを使ふと手に激痛が走るし、まあ、つまらない理由でキーボードが好きだといふだけのこと。
この前の日曜日に家族三人で食事をしに出かけたときに、地下鉄の改札口周辺での駅員の朝の挨拶について考へた。我が家で食べに行けるくらゐだからそんなに高級な店ではないのだが、山の中にある落ち着いた雰囲気の店だった。さういふところでは、店員の挨拶は大声で連呼するやうなものではない。静かな挨拶である。一方、ハンバーガーを売ってゐる高校生アルバイトなどは、「いらっしゃいませ、こんにちは〜」と無闇に大きな声で相手を見ることもなく連呼する。相手を識別し、必要とされるときに必要なことをするのがプロだとすれば、専門的な智識も技術も持たない高校生アルバイトは、若さのみを漲らせた声を張り上げて「いらっしゃいませ、こんにちは〜」といふしかないのだ。どちらが好きかは好みの問題だが、前者が好きな人もゐれば、後者の方がいいと思ふ人もゐるだらう。
改札口の前に並ぶ地下鉄の駅員は、高校生アルバイトとはほど遠い、もう地下鉄勤務数十年といった感じの、地下鉄のことなら何でも知ってゐますといふ顔をしたおじさんたちなのだが、それが揃って「おはようございます、いってらっしゃいませ〜」と叫ぶのは、はっきりいって気持ち悪い。利用者を見守りながらも、その姿を見られることなく、困った人がゐたらどこからともなく現れて助けてくれる地下鉄のプロの方が相応しいと私は思ふのである。
しかし、地下鉄は利用者に気持良く地下鉄を使ってもらふためにさういふ挨拶をするのだといふ。仕方がない、好みが合はないといふことなのだらう。私は今、この考へを地下鉄への意見メールとして送るかどうしようか迷ってゐる。皆さんは鉄道の○クドナル○を目指してゐるのですねと訊いてみたい。しかし、後で嫌なことをしてしまったと後悔しさうだからやめておかうか。
くだらないことを考へてゐたら、Amazon.co.jpから、Susie Dent, Ed. Fanboys and Overdogs: The Language Report (Oxford University Press, £10.99, 10/2005) [amazon.co.jp, Amazon.co.uk, Amazon.com, 紀伊國屋]が届いた。新しい言葉のことが書いてあるやうだ。でも、あまり読みやすさうではない。辞書のやうに引くものではなくて、むしろ読みもののやうな感じだ。66ページに「ホビット」といふ言葉が出てきた。インドネシアで発見された原人の新種(もちろん化石)に名付けられたものだとか。身体がかなり小さいことからだといふ。あまり面白くない話である。
bk1に
●柴田元幸『翻訳教室』(1800円+税/新書館)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
を註文。ちゃうどこれを買ふのにいいくらゐのbk1ポイントがあるのに気がついたからだ。
早川書房からロバート・アスプリン&ジョディ・リン・ナイ『個人情報、保護魔法!』(矢口悟訳/840円+税/ハヤカワ文庫FT)[bk1]をいただく。ありがたうございました。〈マジカルランド〉ももう15巻目である。
私は朝から迷ってゐた。いや、昨夜からずっと迷ってゐた。この本を買はうか、どうしようかと。
○Sophia Ananiadou & John Mcnaught Text Mining for Biology and Biomedicine (¥11,968, Artech House, 1/2006) [amazon.co.jp, Amazon.co.uk, Amazon.com, 紀伊國屋]
である。私は決して裕福ではないので、1万円の本となると大いに迷ってしまふのである。それで、一晩迷ってしまった。ふと思ひ出したのだが、以前Text Mining: Predictive Methods For Analyzing Unstructured Information [amazon.co.jp, Amazon.co.uk, Amazon.com, 紀伊國屋]といふ関連分野の本を買ったことがあったではないか。あのときも11000円を少し超えた額だった。それでも買ったではないか。同じ目的で、あれが買へてこちらが買へない理由はない。同じ一万円ではないか。それをどうして区別できよう。これは買ってもいいといふことなのだ。いや、買はねばならないのだ。さうだ、きっとさうだ。100回くらゐ考へなほしてみたが、やはり何の間違ひも見つけられない。この考へ方に気がついたら、註文ボタンを押してゐた。押した瞬間に世界が変はった。前に同じやうな分野の本を一万円で買ったから、今回も一万円を出していいといふのは全く何の根拠もないではないか。前回は、一万円も出して買ったのにほとんど利用してゐないではないか。今回もさうなる可能性は高いことを理解してゐなかったのだらうか。一万円無駄にしたうへに、さらに一万円を無駄にしようとしてゐるのだ。どうしてそんなことも判らないのだ。莫迦ではないだらうか。
今回は紀伊國屋に註文してみた。少しだけ、紀伊國屋書店の方が安かったのだ。入荷予定時期も紀伊国屋の方が早い。これを註文すると、これから30日の間、註文品の金額如何にかかはらず送料が無料となるといふ。そんな仕組みがあるとは全然知らなかった。これかれ、もっと利用しようか。
一晩寝たのに疲れが取れない。ふらつく足で起き上がる。躰は重く、手が震へてゐる。いつもこんなだったらうか。食事をしても、食べ物は口の中でざらつき、珈琲は泥水のやうだ(実際に泥水を飲んだことはないので比較できないのだが)。いつもこんなだったらうか。
食事を終へ、本を開くが突然激しい眠気に襲はれて、本を落としさうになる。手の震へは一層激しくなって、頭は重く靄がかかったやうでものを考へるのが困難である。いつもこんなだったらうか。
これは一週間も本を買はなかったことによる禁断症状ではないか。このままでは危ない。さう思ひ、震へる手でキーを叩いて本を註文した。
Amazon.co.jpに、
○Susie Dent, Ed. Fanboys and Overdogs: The Language Report (Oxford University Press, £10.99, 10/2005) [amazon.co.jp, Amazon.co.uk, Amazon.com, 紀伊國屋]
○Michelle Rowen Bitten and Smitten($6.50, Warner Books, 1/2006) [amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]
○Larry Niven The Draco Tavern ($24.95, Tor Books, 1/2006) [amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]
○Harold Davis Google Advertising Tools ($29.99, Oreilly, 4/2006) [amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]
○Doug Addison Web Site Cookbook ($39.99, Oreilly, 5/2006) [amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]
の五冊。Paul ParkのA Princess of Roumaniaについては大いに迷ったが、6月にペーパーバックが出たら註文することにした。Bitten and Smittenは軽い現代吸血鬼もの(だと思ふ)。The Draco Tavernはニーヴンの〈ドラコ亭〉の話をまとめたもの。Fanboys and Overdogs: The Language Reportは今どきの言葉辞典みたいなものだと思ふ。最後の二冊はインターネット関連図書。
最後の二冊のやうなインターネット関係の本とかコンピュータの本は、それを読むと今まで見えなかったものが見えてくるんぢゃないかといふ気がして、つい註文してしまふ。新しいネット技術やソフトウェアやプログラム言語を知ることで、新たな世界が見えてくるのではないかという期待である。外国語に対してもそのやうな期待は抱くが、なかなか外国語を身に付けることはできないので、期待は薄いのである。でも、コンピュータの周辺だったら何か新しいことも判るのではないかと期待してしまふのは不思議である。期待は大抵裏切られるが、それでも少しだけ前には見えなかったものが見えたやうな気がすることもある。
bk1には、
●岡崎武志『気まぐれ古書店紀行』(2300円+税/工作舎)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●『Apacheハンドブック第三版』(4600円+税/オライリー・ジャパン)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
の二冊のみ。オライリーの本、買ひすぎかも。
本を註文して心も落ち着き、冷静になってみると、眠気や震へは全然去ってゐない。当り前ではないか。私は常日ごろ手が震へるのである。本をたくさん買ってゐても激しい睡魔に襲はれ仕事が中断することもよくあるのだ。頭に靄がかかったやうでよく考へられないのは私の頭が悪いからだ。つまり普段の私の変はらないではないか。それを理由に本を註文するとは何といふことだ。
世界のSF新刊書情報ページにBooks.ruの新刊リストを載せるやうにしてみた。どうも国に偏りがあるやうな気がする。でも、アメリカやイギリスの情報ならいくらでもあるから、あまりどこにでもないものを集めた方がいいと思ふのだ。
土曜日なのに、ジーン・ウルフ『デス博士の島その他の物語』[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]を手に取って出勤。昨夜から、今度創元SF文庫から出るアンソロジーに収録される予定の翻訳のゲラを見ながら修正してゐるのだ。といっても、昨夜はすぐに眠くて何もできなくなり、ほとんど手を付けずに就寝。4時に起きて再開したところ、そんなに進まないうちに出勤しなければならない時間になってしまった。帰宅して続きをして、日が暮れる頃に終了。早速、近所のセブンイレブンで宅配便を出さうとしたら、今日の集荷は終はったので、到着は火曜日になると告げられる。それは困る。月曜日にできないものかと云ったら、ヤマト運輸の営業所に行くとよいと場所を教へてくれた。10分弱歩いたところにある営業所に行って出してきた。
ClustrMapsでnakano.no-ip.orgへのアクセス状況を見てみたら、どうも地図が微妙に昨日とは変はってゐるやうな気がする。それに、アクセス回数を示す丸の大きさが小さくなってしまったものがある。なぜだらう。フランス(パリ?)とスペインのマドリードでない方が10〜99の丸だったのに、1〜9の丸になってしまってゐる。しかし、スペインの三つ目の丸、イギリス、ニュージーランド、アメリカの10個目、ドイツ2個目、そして日本の南方の島に新たに丸がついたのは嬉しい。しかし、モンゴルとカザフスタンの丸が減ったやうな気がする。一晩でこんなに変動するのは何か変だ。昨日、ドメイン名が失効した後、数時間後に復活したことと関係あるのだらうか。
アフリカ、南米、中近東(イスラエルを除く)から中国までが見事に欠落してゐる。仕方ないのか。北欧がないのが寂しい。後、東欧の南半分。
といふ訳で(どういふ訳だ?)新企画の発表です。世界のSFやファンタジイの新刊情報のページを作らうといふものです。できるだけ自動的に情報を取得して。作りやすいところから作ってみたのが、これ。国が妙なところに偏ってゐますが、日本(bk1)、ロシア、ポーランド、フランスの四カ国の本。ポーランドは二軒もあります。誰が見に来るんだらう。ポーランドの人が見に来てくれると嬉しい。場所があまってゐるので、GoogleAdSenseなんかを貼ってゐます。
とにかく私は世界中のSFやファンタジイの本の情報があって(できるだけ自動的に情報を取得して表示するものが望ましい)、あちこちクリックすると世界各国の書店へと通じるサイトを作りたいのである。ただそれだけである。
ここのドメイン名はNO-IP.comを利用して取得し転送してゐる。そこから今朝、お前のドメイン名は失効したぞといふメールが届いた。いきなり失効させるなんてひどいと思ったが、すでに二度も注意を喚起するメールを送信してゐると書いてあるので、慌ててメールのゴミ箱を探してみたら、二通はなかったが警告メールが一通見つかった。無視してしまったのだ。このごろ、迷惑メールが多いので。
急いで再設定をして、夕方には再びアクセスできるやうになった。更に年間$9.95の費用を払って"Enhanced"にアップグレードするも、どうやって利用したらいいか今一つ理解できず、無料版のときと同じ使ひ方しかしてゐない。
レズニックのA Gathering of Widowmakers [amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]を毎日ちびちび読んでゐて、三分の二ほどのところまで来たのだが、もう止めようかと思ふ。ウィドウメイカーがすっかり説教臭い爺さんになってしまって、しかもいい人になってゐる。説教臭い正義の味方の話なんか読みたくないのだ。残念だな、ウィドウメイカーなのに。
眠くて風呂で溺れさうになったので、もう寝ることにする。
Camino 1.0が出たやうなので、ダウンロードをして使ってみる。主な(私の利用してゐる)インターネットバンキングも利用出来るやうだし、各種ブラウザーのブックマークも取りこめるやうなので、少し試してみようか。
『ウェブ進化論』(740円+税/ちくま新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]読了。インターネットを取り巻く状況についていろいろと。ここに書いてあることはそんなに意外なことや知らないことばかりではないのだけれども、もしもここに記されてゐることがさっぱり判らなかったりしたら、かなり問題だとは思ふ。旧来型企業と新しいネット企業の違ひが判った(やうな気がするが、本当だらうかといふ気持ちも残ってゐる)のは収穫と云っていいのか。
昨日届いた本を記すのを忘れてゐた。bk1から、ジーン・ウルフ『デス博士の島その他の物語』(浅倉久志・伊藤典夫・柳下毅一郎訳/2400円+税/国書刊行会)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届いた。「島」の話三篇の他二篇を収録する。これは読まねばと思ってゐる。読めるかどうかは判らないが、本気でさう思ってゐる。
キットカットからKensington Orbit Opticalが届く。嬉しいので早速使ってみる。Vine LinuxでもちゃんとKensingtonのトラックボールと認識されるやうなのだが、3ボタンエミュレーションはどうしても利かない。しかも、左利き設定が有効にならない。どうにも納得できないが、マウスよりはいいので使ひ続けることにする。
さういへば、地下鉄から返事があった。「地下鉄では,改札や券売などの業務を自動化・機械化しておりますが,設備の管理や券づまりの対応,また急病人発生等緊急時の対応のため,原則として駅係員を2名配置しているところでございます。ご指摘がありました駅係員の挨拶につきましては,この駅係員や巡回中の職員等が,お客さまに少しでも快適に利用いただけるよう実施しているものでございます。」といふことだ。確かに挨拶は前ほど異様でなくなったことは評価してもいいが、私にとっては今のでも全然快適でないのだ。駅員が出てこないくらゐ早い時間に出勤できればいいのだが、いろいろと家の事情があって前ほど早く出られないのである。
今日も本を買はずに一日を終へる。なんだ、やればできるぢゃないか。
東京創元社からジョナサン・キャロル『蜂の巣にキス』が出るといふ。創元推理文庫のファンタジー部門から。久しぶりのジョナサン・キャロルではないだらうか。しかし、この作品は全然ファンタジイではないのだが。でも、キャロルの本が出るのは嬉しいので文句を云ひたい訳ではない。もっとファンタジイ作品が出るとさらに嬉しい(結局文句を云ってゐる)。
世界のSF情報ページでSitio de Ciencia-Ficcionのニュースを取得できなくなってゐる。かういふこまごまとした修正や調整は面倒臭い。
ここに買った本や届いた本を列挙できないとちょっと寂しい。あと何日我慢できるか。
今日一日本を買ふのを我慢できた。これで三日も本を註文してゐないぞ。この調子で少し頑張らう。
『図書館戦争』[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]がどうも物足りなく感じられるのはなぜだらうかとよくよく考へてみたら、図書館と本の話なのに、本の描写が少ないのである。本の一冊一冊を描かない。図書館の膨大な数の本の迫力を描かない。そこが物足りない。今が具体的に指摘する時間の余裕がないが、さういふことである。この後、そのやうな描写が出てくるといふ可能性は否定できないが、これ以上読むかどうか大いに迷ってゐる。
『悪魔のシッポ』(950円+税/リーフ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]は私は読まなかったが、娘が読んだ。話の発端に本は登場するが、その後は全く関係ないさうだ。読まなくてよかった。しかし娘は、それでも面白かったと云ってゐた。私は本が出てこないのなら嫌だ。
全然本とは関係ないことだけど、CitiBankのオンラインバンキングがいつのまにかSafariでも利用出来るやうになってゐた。ちょっと嬉しい。
「おって」に「(書簡や掲示文などで)つけ加えて。なお。」といふ意味があることを今日初めて知った。「のちほど。近いうちに。(例:詳細はおって御通知申し上げます)」といふ意味しか知らなかった。なんでこんな変な使ひ方をするのかなと常々思ってゐたのだった。ちょっと驚いた。
『Perlデータマンジング』[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]の後ろの方にPerlの例が載っているのだが、その項目例がことごとく『指輪物語』なのだ。@hobbits=('Bilbo','Frodo','Merry')とか。ついそちらの方が気になってしまって中身が頭に入って来ない。
bk1から、梅田望夫『ウェブ進化論』(740円+税/ちくま新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届く。どうだらうか、面白いだらうか……と思ひつつ、『図書館戦争』[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]を手に取って少し読んでみる。面白いがちょっと長い。この調子でこの長さは少々つらいかも。私の頭は古臭いから。
昨日届いたクレジットカードの明細を見て少々狼狽へた。しばらく本を買ふのは控へやう。買はずに買った本を読むことにしよう。
もう買ふ気になってゐたKensington Orbit Opticalをキットカットに二台註文。送料や税金を合はせて二台で7495円。
実は、画面のスクロールをトラックボールを転がすことで実現する機能がMacOSXで使へることを昨日知ったのだった。これは嬉しい。が、Linuxでは実現できないのか。二つのボタンの間にころころ転がす小さな輪(何といふ名なのか、あれは)があればちゃんと画面のスクロールが可能なので、疑似的にその機能を実現させる仕組みがありさうなものだが。
今日はbk1から、C・S・ルイス『悪魔の手紙』(中村妙子訳/1000円+税/平凡社ライブラリー)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、ウィリアム・モリス『理想の書物』(編川端康雄訳/1400円+税/ちくま学芸文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、シオドア・スタージョン『夢みる宝石』(永井淳訳/720円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、デイヴィッド・エディングス『砂漠の狂王』(宇佐川晶子訳/1000円+税/ハヤカワ文庫FT)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、有川浩『図書館戦争』(1600円+税/メディアワークス)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届いた。スタージョンが綺麗になってゐる。解説も新しくなってゐる。〈マロリオン物語〉は妙に分厚いなと思ったら、旧版10巻を全五巻で再刊してゐるといふことだった。驚いてしまったではないか。前巻で気づかない方が問題か。
中島義道『〈対話〉のない社会 』(660円+税/PHP新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]を読んでしまった。今回の本は今まで読んだものよりも「言葉は無力だ」といふはっきりとした方向が見えてゐるので納得しやすく、且つ読み応へがあった。全くそのとほりなのだが、ちょっとこの頃この著者の本を読みすぎてゐるやうな気がする。世間に適応できなくなりさうなので少し控へることにしよう。
『図書館戦争』を少し覗いてみると、意外に面白さう。すらすら読めさうな感じである。設定に無理があるが、その無理な設定をそのまま楽しむべき本であらう。
宅配便の再配達を土曜日に纏めておいたので、今日はたくさん本が来る日だと朝から嬉しくて(子供かよ)、出勤したのに仕事をする気にもなれず、結局床屋に行って帰ってきた。
家に帰ると早川書房から『SFが読みたい! 2006年版』[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届いてゐた。ベスト10投票は意外でも何でもなく。しかし、そんなに誰も彼も『ディアスポラ』に入れるのか。『時と神々の物語』に言及してくれてゐる人を何人か見かけて嬉しかった。各社の今年の刊行予定は熱心に読んでしまふ。
Amazon.co.jpから、Charles Stross The Atrocity Archives ($14.00, Ace Books, 1/2006) [amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]、Justina Robson Silver Screen ($15.00, Pyr, 10/2005) [amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]、『Perlデータマンジング』(3200円+税/ピアソンエデュケーション)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、中島義道『ひとを〈嫌う〉ということ』(476円+税/角川文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、中島義道『〈対話〉のない社会 』(660円+税/PHP新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、秋山智俊『恋するプログラム—Rubyでつくる人工無脳』(2500円+税/毎日コミュニケーションズ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、『日経ソフトウエア 3月号』(1080円/日経BP社)[amazon.co.jp]が届いた。『日経ソフトウエア 3月号』は、Ruby on RailsとかAjaxの記事に関心があったのだが、読んでもよく判らなかった。今回も中島義道を二冊も買ってしまひ、それだけでなく『ひとを〈嫌う〉ということ』を読み終へてしまった。今回も、これは普通ではないのかと驚く内容。私も世の中の大半の人が嫌ひだ。それよりも多いのがどうでもいい人たちだが。好きな人はほんの一握りしかゐないし、皆を好きにならうとは全然思ってゐない。それでいいと思ってゐるのだが、普通はそれではいけないことになってゐるとは! 知らなかった。
洋書二冊はどちらも面白さう。読む時間はなささうだが。
bk1からは、『詳解シェルスクリプト』(2800円+税/オライリー・ジャパン)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、『MySQLクイックリファレンス』(3200円+税/オライリー・ジャパン)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、『プログラミングPerl 第3版』 Volume 1 [amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋] / Volume 2 [amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、『Perlクックブック 第2版』 Volume 1 [amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋] / Volume 2 [amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、いわなみちくま『悪魔のシッポ』(950円+税/リーフ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、安田敏朗『辞書の政治学』(2800円+税/平凡社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、宮風耕治『ロシア・ファンタスチカ〈SF〉の旅 』(600円+税/東洋書店)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届いた。オライリーの本は重かった。しかし、『ロシア・ファンタスチカ〈SF〉の旅 』は薄いなあ。63ページしかないではないか。それでも舐めるやうに読む。いや、だからこそか。最大の不満はロシア語の原綴がないこと。ロシアのオンライン書店で見つけづらい。もう一つの不満は、「ホームページがある」と書いてありながら、URLの記載がないこと。検索しようと思ったときに、原綴がないのがここでも問題になる。想像して探してみようにもロシア語が判らないと想像するのも困難なのだ。それでも、Еслиの最新号を忘備録に紹介してみたりする。
明日も本は届く予定。
娘が欲しがってゐたKensington Orbit OpticalがMJSOFTから届く。光学式のトラックボールを手に取るのは初めて。ボールの回転が軽いのに驚く。軽すぎるのも使ひづらくないのかと思ふが、Linuxでも使へる(但し、Linuxでは機能を独自に割り当てたりはできない)ことが判ったので、私も2台ほど欲しくなった。キットカットで買った方がずっと安いことを発見したので、もう買ふ気になってゐるのだ。
SF&ファンタジイ情報ページにポーランドのSolaris.net.plに掲載されてゐるニュースを載せるやうにした。
さういへば、地下鉄からは返事がないなあ。朝の挨拶部隊の人数は減ったが、いつの間にか一人から二人に増えてゐた。今後少しづつまた増やさうといふ魂胆か。納得できないならさう返事をよこせばいいのだ。「私たちは四人揃って大声を出す朝の挨拶こそが利用者の方々に対する最も重要で効果的な仕事であると確信するのでこれをやめることはできません」と云へばいいのだ。もちろん、私は納得できないから、一つ手前の駅で降りることにするが。更に文句を云っても気分は沈むだけなのだが、このままでも不愉快である。困ってゐるのだ。
下らない地下鉄のことを忘れるために本を註文。bk1に、
●ジーン・ウルフ『デス博士の島その他の物語』(浅倉久志・伊藤典夫・柳下毅一郎訳/2400円+税/国書刊行会)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●梅田望夫『ウェブ進化論』(740円+税/ちくま新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
以上二冊。
ウルフのは〈未来の文学〉第二期の第一回配本である。ウルフなので楽しみである。ちくま新書の方は楽しみでもないのだが、軽く読めさうだから。何かいいことが書いてあるのではないかといふ期待はそれなりにある。
明日は本やら何やら荷物がいくつも届く予定。今日はとりあへず寝なければ。
倒れさうなほど眠い。
仕方がないので本を註文する。
bk1に、
●C・S・ルイス『悪魔の手紙』(中村妙子訳/1000円+税/平凡社ライブラリー)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●ウィリアム・モリス『理想の書物』(編川端康雄訳/1400円+税/ちくま学芸文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●シオドア・スタージョン『夢みる宝石』(永井淳訳/720円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●デイヴィッド・エディングス『砂漠の狂王』(宇佐川晶子訳/1000円+税/ハヤカワ文庫FT)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●有川浩『図書館戦争』(1600円+税/メディアワークス)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●『詳解シェルスクリプト』(2800円+税/オライリー・ジャパン)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●『MySQLクイックリファレンス』(3200円+税/オライリー・ジャパン)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
を註文。Amazon.co.jpには、
●秋山智俊『恋するプログラム—Rubyでつくる人工無脳』(2500円+税/毎日コミュニケーションズ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●『日経ソフトウエア 3月号』(1080円/日経BP社)[amazon.co.jp]
を註文。
どうしてこんなに本を買ってゐるんだらう。コンピュータ関連の本が多いのが情けない。
Locus 2月号が届く。また買ひたい本を見つけてしまった。今日はもちろんもう買はない。
しかし、眠い。
本は進まないし、眠くてたまらないし、どうにかならないか。
それでもとりあへずは本を註文しておかう。Amazon.co.jpに。
●中島義道『ひとを〈嫌う〉ということ』(476円+税/角川文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●中島義道『〈対話〉のない社会 』(660円+税/PHP新書)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
の二冊を註文。ああ、また中島義道を買ってしまった。面白いけれども、自分の偏屈ぶりが指摘されてゐるやうで甚だ不愉快である。でも、買ってしまふのだ。
娘に頼まれてゐたトラック・ボールをMJSOFTに註文。ただ品物が判りにくいところに設置されてゐて、探しにくい。何とか見つけて、Kensington Orbit Optical (64327)を註文。本体3900円に消費税がついてさらに送料として800円が加算される。土曜日には届きさう。
朝、出勤するとき地下鉄の駅から出てくると改札口に並んでゐた人たちはゐなくなり、一人だけ改札の側に立って、近くを通る人だけに普通の挨拶程度の声で挨拶をしてゐたやうだ。さういふ挨拶をしたい人をとやかくいふつもりは私にはない。正常な改札口の姿になったと思ふので、これから心乱されることなく出勤できるのは嬉しいが、何となく悪いことをしてしまったやうな気がしてあまり晴れやかな気分にはならない。私のやうな性格だと、何をやっても何を云っても何を考へても嫌な気分になって落ち込むのである。でも、それが自分なので仕方がない。
昼間誰もゐないと困るのが宅配便の受け取りである。そこで、本の送付先は職場にしたつもりだったのだが、なんと勘違ひをしてAmazon.co.jpの荷物の送付先を自宅にしたまま、請求先住所を職場にしてゐた。莫迦である。道理で、本が家に届けられるわけだ。慌てて直したけれど、もう遅い。bk1の荷物は宅配便業者が部屋まで運んでくれず、重い荷物を事務の人が運んでくれるので、本の送付先は職場にはしてゐない。平日は夜七時半以降に頼むと云っても、7時頃配達して再配達を繰り返すことになることもあるので、全部土曜の午後の再配達にしてもらふことにした。
職場で使ってゐるVine Linuxでまたプリンターが使へるやうになった。いつまた使へなくなるかは判らないが、今はとりあへず嬉しい。
本は読めず、また眠い。
今朝かなり通常より遅れ気味に出勤すると、地下鉄の駅を降りると例の挨拶の駅員たちが姿を見せてゐなかった。見慣れない年輩の女性の職員が出てきて挨拶を始めただけであった。私のせゐだらうか。
地下鉄からは「ご意見は乗客課へ送付し,後日お返事をさせていただきます」といふメールが来た。うるさいのは確かだし、耐へ難い苦痛ではあるのだけど、地下鉄の人たちの心を傷つけたのかも知れないと思ふと、自分がとてつもなく嫌な奴になったやうな気分になって憂鬱になる。しかし、毎日不愉快な思ひをして通勤する方がいいのか。よく判らない。かういふときはとにかく本を読みたいものだ。
昨日から妻のPHPスクリプト作製を手伝ひ、ほぼ一日がつぶれてしまった。が、その合間に、中島義道の『日本人を〈半分〉降りる』(680円+税/ちくま文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]と『偏食的生き方のすすめ』(438円+税/新潮文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]を読むことができた。前者を読み、自分がどうして電話が苦手なのかとか、知らない店に入るのが怖いのかといふやうなことが何となく判ったやうな気がした。判ってもそれは心の安らぎをもたらすものではなく、恐らく死ぬまで解決することのない問題だといふことが判っただけであった。つまり、それは相手を個人として認識しない定型的な言葉を発するだけの対応が私が死ぬまで続くであらうことと、私はそれを死ぬまで不愉快に思ひ続けるだらうことが判ってしまったのだ。それが通常の日本人の感覚から大きくかけ離れてゐるからだ。しかし、中島義道がいふほどでもないやうな気がするのだが。いや、私がさう思ってゐるだけだらうか。
読んでゐると自分が極めて著者に近い感覚を持ってゐるやうに感じられてきた。ただ、私にはあんな行動力はないが。判ってゐるやうなことを云って何も実行しないといふ、著者が嫌ふ型の人間であるやうだ。でも、歳をとったらもっと近づいていくのだらうか。ちょっと嫌だ。『偏食的生き方のすすめ』の方は、私とはまったく違ってゐるので安心した。私は野菜は嫌ひだが、動物的な食べ物が好きで、見慣れないものはとりあへず喰ってみることにしてゐる。
さて、私が毎日通勤に利用してゐる地下鉄の駅ではこの頃朝の通勤時間になると駅員が改札口の近くに4人ほど立って、「おはようございます。いってらっしゃいませ」とロボットのやうに繰り返し繰り返し唱へるのである。前は一人だけで、もしかしたら何かの罰で立たされてゐるのかなと思ったのだが、どうやらさうではないやうだ。一人でも不愉快だったが、4人にもなると耐へ難い。市営地下鉄のホームページに意見を送れるところがあるのを見つけて早速送ってみた。相手を個人として認識することなく、ロボットか録音テープのやうに声を張り上げるのはとても挨拶とは云へないこと。そんな時間と暇があったらもっと有効な仕事(電車の運行や乗客の安全を高めるなど)に従事して欲しいこと、どうしても暇な人が余って仕方がないのなら人員を削減して経営効率を高めて料金を安くして欲しいことなどを送った。中島義道のやうに、駅員に詰め寄る勇気はないのだった。
もちろん、返事はまだない。
急に寒くなって、朝起きたら木々の枝や家々の屋根が雪で白くなってゐた。が、地面には積もってゐなかったので、何の不都合もなく出勤。
bk1から、アレン・カーズワイル『レオンと魔法の人形遣い(上・下)』(大島豊訳/各1700円+税/創元ブックランド)上[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]/下[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届く。表紙は可愛らしい。「友情、勇気、ユーモアあふれる驚異の学園ファンタジー」だといふ。最初の三つは私が苦手とするものかも。特に最初の一つは。
Amazon.co.jpからは、パトリシア・マキリップ Solstice Wood [amazon.co.jp, Amazon.com, 紀伊國屋]が届く。この本を註文したことを全く覚えてゐない。表紙の感じがいつもと違ふのでマキリップだと一瞬気づかなかった。なぜか日本アマゾンではまだ予約受付中だ。
突然、Perlを使へるやうにならうといふ気分になった。何が何でも使はなくてはならないやうな気分になった。Perlさへ使へれば何もかも解決するやうな気分になった。ときどきこんなことがある。前にもさうやってPerlの本を買ったことがあったし、つい先日はRubyの本を買った。それで何かが解決することは滅多にない。でも極く稀に、PHPやMySQLが使へるやうになることもあるので、必ず無駄になるとも限らない。
今回の衝動はかなり強烈で、本を沢山買ってしまった。
まづはAmazon.co.jpに、
●『Perlデータマンジング』(3200円+税/ピアソンエデュケーション)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
を註文。Perlを使ってデータのフォーマットを変換する作業のことが書いてあるらしい。テキストデータの変換なら毎日のやうにしてゐることなので、役に立つかと思った訳だ。これを註文した瞬間に、Perlの本をもっと買はねばもう一瞬たりとも生きていけないといふ気分になってしまったのだ。
そこで、bk1に以下の本を註文。Perlの本ばかりではないが。
●『プログラミングPerl 第3版』 Volume 1 [amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋] / Volume 2 [amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●『Perlクックブック 第2版』 Volume 1 [amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋] / Volume 2 [amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●いわなみちくま『悪魔のシッポ』(950円+税/リーフ)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●安田敏朗『辞書の政治学』(2800円+税/平凡社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●宮風耕治『ロシア・ファンタスチカ〈SF〉の旅 』(600円+税/東洋書店)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
Perlの本が二万円である。高い。でも、今はこれを買はずにはゐられないのである。
『悪魔のシッポ』は何だかよく判らないのだが、古本屋の洋書が登場するので註文してみた。『ロシア・ファンタスチカ〈SF〉の旅 』にはかなり期待してゐる。
眠いので今日はこれで。
地下鉄の中でレズニックを読んでゐたら、乗り換へることをすっかり忘れてゐて、二つ先の駅まで行ってしまった。乗り換へを忘れるほど面白い話ではないのだが。いや、ただ惚けただけか。先週も乗り換へを忘れたし。困ったものだ。
bk1から、稲生平太郎『アムネジア』(1600円+税/角川書店)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、A・ブラックウッド他『怪奇小説傑作集 新版 1 英米編』(平井呈一訳/860円+税/創元推理文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、スティーヴン・キング『ダーク・タワー3〔上・下〕 荒地』(風間賢二訳/各819円+税/新潮文庫)上[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]/下[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、アリス・キンバリー『幽霊探偵からのメッセージ』(新井ひろみ訳/780円+税/ランダムハウス講談社文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、古川日出男『二〇〇二年のスロウ・ボート』 (476円+税/文春文庫)[[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、スティーヴン・ブルースト『勇猛なるジャレグ』(金子司訳/820円+税/ハヤカワ文庫FT)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、ポール・アンダースン『地球帝国秘密諜報員』(浅倉久志訳/660円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、中島義道『日本人を〈半分〉降りる』(680円+税/ちくま文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、中島義道『偏食的生き方のすすめ』(438円+税/新潮文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、『Mind Hacks』(2800円+税/オライリー・ジャパン)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]、『MySQL徹底入門 第二版』(3480円+税/翔泳社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届いた。また、机の上の本の山が高くなってしまった。自分で註文しておいてかう云ふのも変だが、こんなに読めるか! といふのが本の山を見て感じたことであった。莫迦である。
Apple Storeから、iWork '06が届いた。早速、インストール。何が変はったのかよく判らない。表計算ソフトが追加されるといふ噂もあったが、表のやうに貼り付けられるといふだけで、機能の豊かな表計算ソフトが追加される訳ではなかったのだ。全体の機能があまりにも地味な印象を与へるので、売れないのではないかと心配である。
bk1から、カレン・ジョイ・ファウラー『ジェイン・オースティンの読書会』(矢倉尚子訳/2400円+税/白水社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届く。期待して註文したが、今日はまだ準備ができてゐません。