Amazon.co.jpに、
○Jonathan Carroll Glass Soup (Tor Books, $24.95, 10/2005) [amazon.co.jp, amazon.com]
を註文。なかなか近日発売のままだなと思ってゐたのだが、24時間以内発送になってゐるのに気がついたからである。在庫は一冊なので、直ちに註文ボタンを押す。支払ひ手続を終へて、Glass Soupのページに戻ると、そこには「ただいま予約受付中です」と書いてあるではないか。まるでまだ出てゐない本のやうに見える。いつまでも予約受付中のままだなと思って油断してはならないといふことか。頃あひを見計らって註文しなければならないといふことかも知れないのだが、前にさうやっていつまでも予約受付中で待たされたこともあったから、どうすればいいのだらうか。
昨日届いた『最新WebサービスAPIエクスプローラ』(1480円+税/技術評論社)[amazon.co.jp, bk1]をぱらぱらと捲ってゐたら、頭の中で混乱してゐたAmazonのWebサービスの仕組みが落ち着いてきたやうな気がする。こんなことばかりしてゐる場合ではないのだが。
bk1から、『最新WebサービスAPIエクスプローラ』(1480円+税/技術評論社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]と池上永一『シャングリ・ラ』(1900円+税/角川書店)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届く。Amazonのことに比較的ページを多く割いあって、いろいろ役立つことが書いてありさう(結局何も役立たせることができない可能性もある)。
ああ、もう眠くてだめだ。
Blackwell's Onlineから、10%割引の案内が届いた。へえ、1割引か。何か高い本を註文してしまはうかな。
Amazon新刊情報お知らせRSSが恩田陸の情報を知らせてくれた。昨日bk1に註文した本だけど。しかし、Safariのプルダウンメニューに、どのRSSに新着情報があったかといふ数値が表示されなかった。ブックマークバーには新着情報の数が示されたのに。なぜだ。まだ改良の余地はありさうだ。とにかく、一つは知らせてくれたので、〈未来の文学〉新刊情報RSSとか、XML新刊情報RSSとか、RSS新刊情報RSSなど、無闇に新刊情報通知RSSを設定してみたりする。
RSSのことばかり考へてゐる私である。
新刊情報をRSSで提供してゐる書店がほとんどないのが不思議である。O'reilly Japanと技術評論社くらゐしか知らない。私が知らないだけだらうか。
bk1に本を予約註文。
●恩田陸『ネクロポリス(上・下)』(上下各1700円+税/朝日新聞社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋/amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
自作新刊情報RSSはYahoo! RSSリーダーでなら問題なく読めるかと思ってゐたら、一冊一冊のページへのリンクはちゃんとできてゐるのだが、一覧表示の方へは繋がらなかった。どうやら、URLが長過ぎるやうだ。この方式を採るかぎり、これはどうにもならないので諦めるしかないだらう。Amazon版とbk1版で表示される本が微妙に違ふのも気になる。つまり、まだまだ不完全だといふことだ。が、まあ自分がSafariで使ふ分には(あるいはEnsembleで)問題ないやうなので、とりあへずはこれでいいか。
Amazon版は類似のものをいろいろな人が作ってゐるやうだが、bk1版の方は珍しいと思ふので、もう少しきちんとした結果が出るやうにしたいものだ。
といふことで、私の頭の中は新刊情報自動取得RSSでいっぱいなので、こんな本を買ってしまった。
●『最新WebサービスAPIエクスプローラ』(1480円+税/技術評論社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●池上永一『シャングリ・ラ』(1900円+税/角川書店)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
勿論、後者は新刊情報取得関係ではない。
もう一冊、今度はAmazon.comに、
○R. Gentleman, V. Carey, W. Huber, R. Irizarry, S. Dudoit (Eds.) Bioinformatics and Computational Biology Solutions Using R and Bioconductor (€64.95, Springer) [Amazon.co.jp, Amazon.com]
である。高いなあ。日本のAmazon.co.jpでも価格は変はらないのだが、いつまでも近刊予定のままなので、アメリカ本国の方へ。こちらは24時間以内の発送予定。ときどき、何ヶ月経っても近刊予定のままだったりすることがあるのだ。
bk1から、ジョージ・マクドナルド『北風のうしろの国』(中村妙子訳/880円+税/ハヤカワ文庫FT)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]とグレッグ・イーガン『ディアスポラ』(山岸真訳/900円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]が届く。マクドナルドは前よりも表紙が美しくなって、前よりも売れさう。イーガンは昨日届いたのと同じ。
さて、私の頭の中は今、RSSフィードでいっぱいである。昨日作ったAmazon.co.jpから新刊情報を取得するといふRSSフィーダは、どうもうまく動いたり動かなかったり。Yahoo! JapanのRSSリーダーには登録して見ることが可能なやうだ。しかし、InfoseekとかSo-netのRSSリーダーでは登録できないのだ。何故かは何となく判ってゐる。&がいけないやうなのだ。でも、これをどう解決すればいいのかよく判らない。
今日は、FirefoxのRSS/Atomリーダー機能Sageといふのをインストールしてみた。これはなかなか便利な気がする。今回作った新刊情報RSSも読み込めるやうだ。だが、リストに手動で追加するとうまく情報が取得できない。どうしたらいいのだらうか。
Amazonの方はそのうちXML/XSLTで再構築することにして、bk1から新刊情報が取得できないか試してみた。何だかできたやうに見えるのが不思議だ。MacOSXのSafariとかEnsembleなどでは読み込める模様。ただ、情報の取得に時間がかかるので、もしも試用してみようといふ方は、慌てずに少しお待ちいただきたい。本当に新刊情報取得RSSとして機能するかどうかはまだ判らないのだが。これを作ってからまだ新刊が出てゐないので。Amazon新刊RSSと同様、Yahoo! JapanのRSSリーダーには登録できるが、InfoseekやSo-netのRSSリーダーには登録できない。同じ問題だと思はれるので、やはり解決法は判らない。
で、bk1版ハヤカワ文庫FT新刊情報RSSは、このリンクからURLを得て、登録してみてください。この状態でSageで認識できるかどうかは不明。
ハヤカワ文庫FT新刊情報RSSは新しい本が上に来るやうに修正できた。嬉しい。あとは、自分が確認したいキーワードを入れていくつか用意しておけば便利だ。といふことで「ハヤカワ文庫SF」と「創元SF文庫」と「創元推理文庫」も作ってみた。これで本当に新刊が出たときに知らせてくれたら便利だ。新刊書が出る日が楽しみである。これは誰でも使へるので、自由にご使用いただいて結構である。RSSリーダ(あるいはRSSリーダ機能のあるWWWブラウザー)に登録して利用する(その都度リンクをクリックしても意味がありません)。MacOSXのSafari以外では使へないこともある。自分が確認したいキーワードを入れてRSSのURLが作成できるやうにするともっと便利だといふことでそれも作ってみた。備忘録のページの左の方にURL作成窓を設置したものの、これはSafar以外ではまづうまく動かないと思ふ。
昨日も書いたが、あまり頻繁に変更のないキーワードを入れても意味は薄いわけで、「ヨナス・リー」とか入れても仕方がない。「S-Fマガジン」などと雑誌の名前で作っておけば、毎月必ず通知してくれるはづだ。もし、作成窓で作ったのは動かないから、かういふキーワードのを作ってくれないかねといふメールをいただいたら、作れるかも知れません(保証はできませんが)。
Amazon.co.jpはもともとWeb service機能を提供してゐるのだけれども、それなら他の書店ではできないのだらうかと考へてみた。bk1の検索の方法をぢっと見つめてゐたら、ここならできさうな気がしてきた。XSLTでは無理だが、PHPならできるのではないか。でも、今はそんなことをしてゐる場合ではないので、そのうちといふことで。そんなに簡単でもないやうな気もするし。
註文したことを書くのを忘れてゐた本がbk1から届いた。
●屋比久友秀『実践バイオインフォマティクスプログラミング』(4200円+税/秀和システム)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
である。MacOSX、Linux、Windowsのいづれの環境でも対応できるやうに説明があるのは好感が持てる。私に役立つかどうかはまだよく判らない。BioConductorに関する説明がもっとあったら嬉しかったのだが。
SFマガジン11月号 [amazon.co.jp, bk1]が届いた。
翻訳家の山岸真さんから、グレッグ・イーガン『ディアスポラ』(山岸真訳/900円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]をいただきました。ありがたうございました。
あ、これは昨日註文しましたね。きっとこれは一家に二冊あっても当然だとしか思へないほどの傑作に違ひないのでいいでせう。今すぐ読みたいけれど、ダンセイニが終はるまでは我慢する。
東京創元社から、エドモンド・ハミルトン『フューチャーメン暗殺計画/危機を呼ぶ赤い太陽』(野田昌宏訳/1100円+税/創元SF文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]をいただきました。ありがたうございました。
昨日届いた『Web開発者のためのRSS&Atomフィード』(菅野良二訳/2800円+税/オライリー・ジャパン)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, セブン&ワイ,
O'Reilly Japan]を捲りながら、RSSフィードで何ができるかを考へてみた。日記の配信ならもうやってゐるし、そんなことでは面白くない。いつ変化するか判らない、あるいは頻繁に変化するものを追って行くものでなければRSSの意味はないやうに思へる。私の関心事は本にしかないので、やはりここは新刊情報だらうか。例へば、ダンセイニの新刊が出たら教へてくれたらいいなと思ってゐたら、Amazon.comではもうさういふことが可能になってゐるではないか! 全然知らなかった。
早速利用してみようではないか。ダンセイニ新刊情報とか、SF&ファンタジイ新刊情報とか(RSSが読めないブラウザでご覧の方は、URLをRSSリーダで開いてご覧下さい)。いやあ、これは便利と思ったのだが、SF&ファンタジイの刊行予定日が5006年4月4日といふのは何なのだ。これでは刊行予定日の新しいものから表示させるとあと3000年はこれが表示され続けるといふことか。
しかし、Amazon.co.jpで利用できないのは何とも不愉快である。かうなったら自分で作るしかない。最初はXSLTでXMLを変換しようと思ったが、いつものやうに挫折した。そこで、いつものやうにphpスクリプトで作ることにした。自分の名前で検索しても、訳書なんか頻繁に増えないので、「ハヤカワ文庫FT」の新刊書通知情報で試してみようと考へて作ったのがこれ(RSSが読めないブラウザでご覧の方は、URLをRSSリーダで開いてご覧下さい)。あれ? 新しい順に並べようと思ったのに、どうやらこれは売れ行きのいい順では? これでは新刊情報通知機能が働かないではないか。どうしたらいいのか(修正しました)。
あ、話は変はるが、前に作った私の名前で検索して一覧を出すXML変換スクリプトによる表示ではちゃんと九月の新刊が追加されてゐた。放っておいても最新情報になるので、確かに便利だ。
あああ、しかし、こんなことをしてゐる余裕は私にはない筈だ。
久しぶりに出勤したら疲れた。
bk1から、『マルセル・エメ傑作短編集』(露崎俊和訳/857円+税/中公文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, セブン&ワイ ]とBen Hammersley『Web開発者のためのRSS&Atomフィード』(菅野良二訳/2800円+税/オライリー・ジャパン)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, セブン&ワイ , O'Reilly Japan]が届く。RSSの本を読みたいと密かに思ふ。
bk1に本を註文。
●ジョージ・マクドナルド『北風のうしろの国』(中村妙子訳/880円+税/ハヤカワ文庫FT)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
●グレッグ・イーガン『ディアスポラ』(山岸真訳/900円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋]
以上二冊。今月のハヤカワ文庫の新刊で最も期待してゐる本。
今日も仕事を休んでぢっとしてゐる。
ぢっとしてゐたら、一昨日註文したバッハのカンタータが届いた。小編成のきびきびした演奏である。これを聴いた後に昔のカール・リヒター指揮の演奏など聴くと妙にもっさりしてゐて変な気分がする。
Opera 8.5をダウンロード。今回から、無料版でも広告が入らなくなった。フォントの細かい設定方法も判って、ロシア語のページも見苦しくなく表示できるやうになって嬉しい。私の作ったページもほぼ期待通りの表示をしてくれるのも嬉しい。
Vine Linuxは3.2にしたつもりだったのだが、あれだけではまだ駄目だと判った。今でもlilo.confを書き替へたりしなければならないのだ。Turbolinuxなら自動的に書き替へてくれるのに。で、liloの設定を書き替へたら書式を間違へてゐてうまく起動できなくなったりして激しく狼狽へてしまひ、一時間以上を無駄に費やし、何とか正常に復する。
仕事を休んで家でぢっとしてゐる。
Amazon.co.jpから、Richard Bowes From the Files of the Time Rangers (Golden Gryphon Pr, $25.95, 9/2005) [amazon.co.jp, SkySoft]が届く。はやい。しかし、箱が大袈裟。たった一冊なのにいつもの段ボール箱だ。
bk1から本が届く。村上春樹『東京奇譚集』(1400円+税/新潮社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, セブン&ワイ ]、パトリシア・ピアス『シェイクスピア贋作事件』(高儀進訳/2800円+税/白水社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, セブン&ワイ ]、ジュール・ヴェルヌ『地軸変更計画』(榊原晃三訳/640円+税/創元SF文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天]、ジュール・ヴェルヌ『月世界へ行く (新装版)』(江口清訳/680円+税/創元SF文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天]の四冊である。
bk1に本を註文。
●『マルセル・エメ傑作短編集』(露崎俊和訳/857円+税/中公文庫)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, セブン&ワイ
]
●Ben Hammersley『Web開発者のためのRSS&Atomフィード』(菅野良二訳/2800円+税/オライリー・ジャパン)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, セブン&ワイ
,
O'Reilly Japan]
以上二冊である。またもやRSSの本を註文してしまった。
備忘録の方に早川書房創立60周年記念リバイバル・フェアのことを載せておいたのだが、新装復刊で新刊書として出す場合と、重版でリバイバル・ウェアとかいふ場合はどうやって分けてゐるのだらうか。やはり部数がぜんぜん違ふのか。ジーン・ウルフは売れないといふことなのか。傑作なのに。
朝起きたら頭が痛い。連休だといふことでゆっくりしすぎた。私はゆっくり寝ると頭が痛くなってしまふのである。いくら疲れがたまってゐても、長時間ぐっすり眠ってはならないのがつらいところだ。
頭が痛くても、もう寝る訳にはいかない。また寝たら、目覚めたときに死にたいくらゐ痛くなってゐるはづ。そこで、Vine Linuxを3.2にアップグレード。ああ、背景の絵がなんだか金属っぽくなってゐる! どうでもいいけど。
ついでにWebalizer 2.0.1をインストール。Vine Linuxからaptでインストールしようとしたら、Apacheも一緒にインストールしないと許さないやうなので、それはやめてsourceからインストール。国別解析がどうしてもできるやうにならないのだが、頭が痛くなくなってきたので今日はもうやめておく。
東京創元社から、紀田順一郎・東雅夫編『日本怪奇小説傑作集2』(1100円+税/創元推理文庫)[amazon.co.jp, bk1] とマイケル・マーシャル・スミス『みんな行ってしまう』(嶋田洋一訳/980円+税/創元SF文庫)[amazon.co.jp, bk1]が届く。ありがたうございました。『みんな行ってしまう』を、ちょっと表題作だけ読んでみる。短い作品である。短いが、不思議な怖さは忘れ難い。全部読むのがもう怖くなってゐる。
頭の痛みもほとんど消えてきたので、Amazon.co.jpに本を註文した。
○Richard Bowes From the Files of the Time Rangers (Golden Gryphon Pr, $25.95, 9/2005) [amazon.co.jp, SkySoft]
この一冊だけ。ギリシャの神々、人間、英雄たち、サイボーグなどが登場するもう一つの歴史上の物語らしい。
カンタータ106番 Gottes Zeit ist die allerbeste Zeit を聴きながら翻訳をしようと思ったら、最終楽章のコラールのところの音がつんつん跳ぶのに気がついた。iTunesに取り込んだときのエラーかと思ってCDを聴いて確認したら、やはり音が跳ぶ。傷でもついてゐるのか。やはり地震で床に飛び散ったCDの一枚だったから、そのときに傷ついたのか。新しいのを買ふしかないのか。レオンハルト合奏団の演奏なのだけれど、今でも買へるのだらうか。と狼狽へてゐたら思ひだした。さうだ! 小学館のバッハ全集に同じ演奏が収録されてゐるぢゃないか。こちらは棚が倒れなかったから、傷はついてゐないはづ。早速箱から取り出して聴いてみると何の異常もない。よかった、よかった。
これで新しくCDを買ひ直さなくて済んだ……はづだったのだが、調べてゐるうちに欲しくなって一枚買ってしまった。HMVにピエルロ&リチェルカール・コンソート演奏の教会カンタータ第18・106・150番といふのを註文してしまったのである。送料と税金を含めて2757円だった。何てことだ……。
今日気づいたのだが、楽天ブックスはリンク方法がいつの間にか変はってゐるやうだ。黙ってかへられると困るのだがなあ(知らされてゐたのに私がメールを読まずに棄ててゐたのかも知れないが)。
ozon.ruから、Новые марсианские хроники (Рипол Классик, 97 руб, 2005) [ozon.ru]とПолдень, XXI век. Журнал Бориса Стругацкого, No.3 (Вокруг света, 72 руб, 2005) [ozon.ru]が届く。「発送しました」といふメールを受け取ってから二ヶ月以上かかってゐる。そんなに遠かったか、ロシアは。
初めてロシアのインターネット書店に註文した本である。だから、届いたのは嬉しい。しかし、全然読めないのは悔しい。いつか読めるやうになりたいものだ。今はただ、そっと書棚に収める。
Amazon.co.jpから、Paul McAuley Mind's Eye (£12.99, Simon & Schuster, 9/2005)[Amazon.co.jp, Amazon.co.uk]が届く。思ひのほか大きくて重い本である。これは仕事でも関係してこなければ読むことはないだらう。
Camino 1.0a1といふWWWブラウザーをダウンロードしてみた。軽快でなかなか使ひ易い。ロシア語やへブライドの表示もまともである。ロシア語は初期設定のHelvetica CYよりもGenova CYの方が読みやすいような気がする。
ただ、bk1に本を註文しようとしたら、最後の最後で何だか動かなくなってしまったのだが、このブラウザーだからだらうか。
そこでSafariを使ってbk1に再度註文。
●村上春樹『東京奇譚集』(1400円+税/新潮社)[amazon.co.jp, bk1,
楽天, セブン&ワイ
]
●パトリシア・ピアス『シェイクスピア贋作事件』(高儀進訳/2800円+税/白水社)[amazon.co.jp, bk1,
楽天, セブン&ワイ
]
●ジュール・ヴェルヌ『地軸変更計画』(榊原晃三訳/640円+税/創元SF文庫)[amazon.co.jp, bk1,
楽天]
●ジュール・ヴェルヌ『月世界へ行く (新装版)』(江口清訳/680円+税/創元SF文庫)[amazon.co.jp, bk1,
楽天]
以上四冊。久しぶりに本を註文したら疲れてしまった。やれやれ。
bk1から久しぶりに本が届く。ホルヘ・ルイス・ボルヘス『エル・アレフ』(木村栄一訳/1000円+税/平凡社ライブラリー)[amazon.co.jp, bk1, 楽天]である。ぱらぱらとページを捲り、訳者解説が長いことに気づく。
眠いので今日はもう寝る。これを書きながらも何度も眠ってしまったので。
出張疲れによる頭痛により、本日は本も読まず、本も買はず、もう寝ます。
Google Blog Searchが公開された(β版だけど)といふので早速見に行ってみた。日本語でも検索できた。RSSまたはAtomで公開されてゐる文書がすべて検索の対象だといふ。しかし、私のサイトは出てこないやうだ。
Firefox 1.5β1をダウンロードしてみる。前よりも少し早くなったやうな感じがする。あ、日本語キリル文字混じり文のキリル文字が美しくない。どうすればいいんだ。それどころか、キリル文字が完全に文字化けしてしまってゐる部分もある。どうすればいいのだ!
iCab 3.0 Beta 352をダウンロードしてみる。以前はCSSがほどんと読めなかったiCabだが、今はほとんど正常に表示できるやうになったゐた。日本語・ヘブライ語混じり文の括弧の変な表示はSafariの如し。
明日は長崎に出張。まだFfordを読み終へてゐないので、またこれを持っていくことになりさう。しかし、次回の出張にはもう持って行きたくないな。
Blackwell's Onlineに、
○Jacquelyn G. Black Microbiology: Principles and Explorations (John Wiley & Sons, 11/2004) [Blackwell, amazon.co.jp]
を註文。£39.95に送料が£4.50である。これが、amazon.co.jpだと、ちょっと驚く金額になってしまふのである。どうして、こんなに違ふのだらう。何かの間違ひではなからうか。私の計算間違ひでなければいいのだが。
こんな本を買ったのは微生物に関することを講義しなければならなくなったから。私は一度も細菌学とか微生物学とかの講義を受けたことがないので、どういふ講義をすればいいのかよく判らないのだった。CD-ROM付き。Macで読めないなんてことがなければいいが。
Amazon.co.jpには別のものを註文した。StarSuite8 限定50000本・特別価格版(ソースネクスト/3906円)である。LinuxでMicrosoft Officeとほぼ同等の機能が利用でき、しかもMicrosoft Officeのファイルと互換性があるので便利である。Windowsでも使へる。Sun Microsystems社の製品であるが、同社のホームページでは記事を見つけられなかった。発売元の説明はこちら。
bk1から、デイヴィッド&リー・エディングス『王座の血脈』(宇佐川晶子訳/840円+税/ハヤカワ文庫FT)[amazon.co.jp, bk1, 楽天]が届く。解説の書き方はなかなか興味深い。
今日はこれだけ。奇妙な脱力感が体中に拡がる日である。
Abebooks.comから、ダンセイニの"Patches of Sunlight"が届く。今月3日に註文したので、一週間で届いたといふことになる。随分早いものだ。箱を開けてみると、すっかり陽に焼けてゐて、変色してゐる。が、私は今はあまりさういふことを気にしないのだ。
ぱらぱらとページを捲ってゐると、折り畳んだ紙が出てきた。広げてみると、The Saturday Reviewの1938年10月8日号に載った"Patches of Sunlight"の広告記事であった。内容紹介と、各新聞に載った書評を集めてゐる。ちょっと得した気分である。
Amazon.co.jpではまだ予約の表示になってゐるが、Amazon.comではとっくに購入可能になってゐるやうなので、SkySoftに註文することにした。
○Mike Resnick Dragon America : Book One: Revolution (Phobos Impact, $13.95, 9/2005)
[SkySoft, Amazon.co.jp]
である。アメリカ大陸にイギリス人が植民地建設にやってきたら、ドラゴンが待ち受けていたといふ話なのか。届いたら読んでみるかも。
昨日の出張の疲れがとれず、今日は出勤しない。体力が落ちたものである。
本を註文すれば少しは恢復が早まるのではないかと期待して、bk1に二冊註文。
●ホルヘ・ルイス・ボルヘス『エル・アレフ』(木村栄一訳/1000円+税/平凡社ライブラリー)[amazon.co.jp, bk1,
楽天]
●デイヴィッド&リー・エディングス『王座の血脈』(宇佐川晶子訳/840円+税/ハヤカワ文庫FT)[amazon.co.jp, bk1,
楽天]
である。が、あまり元気は恢復しない。やはり二冊では足りないのか。
〈備忘録〉の方で、今日は初めてヘブライ語の本の情報を掲載してみた。ヘブライ語は右から左へ書く。アラビア語と同じだ。エディタやワープロも、ヘブライ語を書くときは右から左へ文字が流れていく。しかし、htmlタグは左から右へ書く。これがややこしい。大したことはないのではないかと思ってゐたが大間違ひだった。やってみるといちいち戸惑ふのである。私が間違ってゐた。しかも、Safariではどうしても括弧の表示が裏返ってしまったりして、解決できるのものなのかどうかもよく判らない。ヘブライ語のサイトを見ても裏返ったりしてゐるので、Safariの表示に問題があるのかも。
出張で疲れる。
新幹線の中でダンセイニの翻訳をやってみる。それにしてもバッテリーが長持ちしないなあ。往復はもたないではないか。だから、片道だけ。どうせ、眠くて意識が遠のくので、そんなに長時間ができないから関係ないのだが。
Ffordeの本もあまり進まない。やはり英語を読むのが致命的なほどに遅いといふことと、眠気に対する抵抗力があまりにも弱いといふのも弱点だ。
Gmailのアカウントを得るのに成功した。まだどういふものだかよく判らない。これって、googleに中身を解析されてしまふのかな。
明日は出張で新幹線に往復5時間ほど乗らねばならない。といふことで、車中で読む本は何にしようかと悩んでゐる。簡単な日本語の本だと何冊も読んでしまひさうなので、やはり英語にすべきか。数日前から読んでゐるFfordeならページ数も十分にあるし。5時間も本を読むはづがなくて、きっと眠ってしまふのだ。これだけの時間が確保できることは滅多にないので、本を読みたいのだが。
Apple computerからiPod nanoといふのが出た。iPod picoとか、iPod femtoとか、iPod attoとかが出たらどうしよう。もう眼に見えないんぢゃなからうか。
今日は疲れてゐるので、本の註文は週末だ。
RSS検索サービスの米Feedsterが三井物産と組んで日本進出なんて記事を読んで、やはりRSSですか、XMLフィードですかなどと判ってゐないくせに、アルファベット三文字略語を並べてみたりする。何がそんなにいいのか未だによく判らない私である。RSSの本も買ったのに、よく判らないのは、その本をまだ読んでゐないからだらうか。
といふわけで(でもないのだが)、RSS Writerといふのを見つけたので早速ダウンロードしてみた。何だか使ひにくいなあ。これはRSSフィードのことがあるていど判ってゐないとうまく使へないし、ある程度判ってゐる人はこれがなくてもいいのはないだらうか。
私もRSS2.0だけでなく、RSS1.0も使って日記を配信してみようかと、ふと考へてみたり。
一昨日からJasper Fforde The Big Over Easy ($24.95, Viking, 7/2005) 米版:[Amazon.co.jp, SkySoft]/英版:[Amazon.co.jp, Amazon.co.uk]を持って出勤してゐる。邦訳のある作品とは別の世界だが、やはり小説世界の事件を解決する(といふのも変か)やうな内容である。まだ、ほんの読みかけ。
今日は颱風の影響で、私の住む県でも大きな被害があったやうだが、颱風接近前に出勤し、中心付近が通り過ぎる1時間ほどの間に帰宅したので、個人的には何の悪影響も受けずに一日を過ごしてしまった。
ジュンク堂書店池袋店の『時と神々の物語』の在庫がなくなってしまってゐる! 早く補充してください!
今回の颱風14号は各地に広く被害を及ぼしさうなので、和書の註文は今日も控へる。輸送中の本が流されてしまったりしては大変だ。
Amazon.co.jpに本を註文。発送はまだ先だから大丈夫だらう。
○Paul McAuley Mind's Eye (£12.99, Simon & Schuster, 9/2005)[Amazon.co.jp, Amazon.co.uk]
今日はこれ一冊だけ。颱風だし。
ベランダに出てゐる食虫植物やあまり重くないものを室内に取り込んで、あとは早めに寝ることにしよう。明朝雨が激しくなったときには起きてゐたいから。南から激しい雨が吹きつけるとこの部屋は天井から水が落ちてくるのだ。
一日ダンセイニの翻訳、の筈なのだが、衆院選と颱風情報が気になって頻繁にニュースと天気情報を読んでしまってなかなか捗らない。困ったものである。
24時間以内発送の和書をオンライン書店に註文すると、颱風の到着と本の到着が重なって心配で夜も眠れなくなると困るので、洋書だけを註文する。Amazon.co.jpに、
○James Van Pelt The Last of The O-Forms (Fairwood Pr, $17.99, 8/2005) [amazon.co.jp, SkySoft]
○China Mieville Looking for Jake($13.95, Ballantine Del Rey, 9/2005) [amazon.co.jp, SkySoft]
の二冊。ミエヴィルはあまり得意ではないのだが、短篇集だから試しに買ってみた。
コリイ・ドクトロウ『マジックキングダムで落ちぶれて』(川副智子訳/640円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天]読了。設定は面白いが、ディズニーランドの類ひにほとんど興味のない私にはどうもよく判らない部分もある。永遠の命を得たら、私だったらとりあへずはダンセイニの翻訳でせうかね。
Alibrisから、ダンセイニの"Patches of Sunlight"が手配できなかったといふメールが届く。理由は、よく判らないけど在庫がないみたいだといふやうな甚だ曖昧なもの。何てことだ。といふことで、
Abebooks.comに改めて註文。どちらで検索しても同じ書店が出てくることが多いのだが、何となく、実はなかったなどと云はれると他所に註文したくなるわけだ。
註文先はアメリカの書店で、価格は$25.00、送料は$9.00である。
今日は土曜日だから日本の本も註文しようかと思ったが、2〜3日後に颱風が接近しさうなので、24時間以内に発送される本を註文するのはやめることにした。本を運ぶトラックが水に流されてしまったりしては大変だから。颱風が去ってから註文しようか。
bk1では、『時と神々の物語』の書影も入って註文できるやうになったのはいいのだが、Safariで「時と神々の物語」を検索しても出てこないのは問題だ。妙なことだが、Firefoxで検索するとちゃんと出てくる。Safariでは検索できないかと思ふとさうではなくて、『世界の涯の物語』とか『夢見る人の物語』は題名で検索するとちゃんと出てくる。なぜだ!
bk1から、畠中恵『おまけのこ』(新潮社/1300円+税)[amazon.co.jp, bk1, 楽天]、柴田元幸・沼野充義『200X年文学の旅』(2200円+税/作品社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天]、キース・ローマー『銀河のさすらいびと』(伊藤典夫訳/720円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天]、エリザベス・ムーン『栄光への飛翔』(斉藤伯好訳/980円+税/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天]が届く。今日は眠いので机の上に積んで、とりあへず寝る。
ロード・ダンセイニ『時と神々の物語』(河出文庫)[Amazon.co.jp, bk1] が届いた。分厚い! これで950円は安い! Amazon.co.jpには書影が入った。bk1はまだ「お取り扱いができません」だ。困ったものだ。
同時に河出書房からダグラス・アダムス『銀河ヒッチハイク・ガイド』[amazon.co.jp](安原和見訳/650円+税/河出文庫)と、ダグラス・アダムス『宇宙の果てのレストラン』(安原和見訳/650円+税/河出文庫)もいただく。ありがたうございました。
bk1から、三浦一則『Linuxで作るターミナルサーバ—』(3600円+税/九天社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天]、米持幸寿『Javaでなぜつくるのか』(2400円+税/日経BP社)[amazon.co.jp, bk1, 楽天]が届く。ちょっと嬉しいかも。
Graham Joyce TWOC (£6.99, Faber and Faber Ltd.) [amazon.co.jp]読了。過去に辛い事件を味はって、心に傷のある少年が、同様の問題を抱へる少女と少年とともに、過去を乗り越え、成長する話。些か説教臭くてなんとなく嫌なのだが、それでも最後まで読んでしまふのはジョイスの筆の力か。
Arkham House刊行本リストがかなり出来上がってきた。作りながら次第にアーカム・ハウスの本を集めたくなってくるのが困る。全部集めるにはいくらくらゐ必要なのだらうか。半世紀以上前の本でも意外に安く買へることに気づくと同時に、稀覯本は1000ドル近くすることを再確認する。集めるのはやめておかねば大変だ。