先日の花が最後ではなかった、今年の朝顔。また今朝咲いたのだった。
まだ、もう一種の朝顔も咲きそうな気がしてきた。もうすぐ12月だというのに。
さて、これだけでは寂しいので水苔の話でも。一時は消滅の危機に瀕していた水苔だが、今年の夏から秋にかけて、徐々に増えてきていた。今は寒くなって増えてはいないようだ。来年の春になってまた伸びてきてくれると嬉しい。どうなるだろうか。
写真は随分前のもの。今年はハエトリソウも元気に育って、今は冬に備えて水苔の中にもぐりこもうとしている。夏、暑くなりすぎないようにするとよいことがよく判った。11月になる頃から、日当たりのいい南向きのベランダに移動させている。来年はハエトリソウ、水苔とも、さらに元気に育ってほしいものだ。
前にも書いたように、Mac miniから流れてくる音楽の背景に、常にさーっというノイズが流れていた。いちど気になると、どうにも気になって仕方がない。そんなとき、NuForce μDAC-2がいいよと勧めてくれた人がいたのだった。価格はおよそ15000円。手が出ないほど高価ではないが、気軽に買える価格でもない。私にとっては。どうしようかと心を決めかねていたとき、NuForce μDAC2-HP [Nuforce, Amazon.com] というのを見つけたのだった。これはNuForce μDAC-2と比べてみると、Analog RCA Outputがないというところのみが相違点のようだった。私はヘッドフォン/イヤフォンとステレオミニプラグで繋ぐスピーカしか持っていないのだ。だから、Headphone output jackのみのHPという方で充分なはずだ。だが、これはまだ日本では売っていないようだ。そこで、Amazon.comに註文。送料を含めて100ドル、およそ8300円だろうか。これなら私にも買える!
註文して約一週間。μDAC2-HPが届いた。これをMac miniにUSBケーブルで繋ぐのである。
この写真では何だかよく判らないが、接続後、Mac miniの上に乗っている、μDAC2-HPの姿である。
接続すると再起動などすることなく認識されて、サウンド設定画面に表示されるようになる。これを選んで、μDAC2-HP本体の音量調節、Mac miniの音量調節、iTunesの音量調節の三つを組み合わせて、音量を調節すると、背景のさ〜っという音の出ない状態を見つけることができた。素晴らしい。ノイズのない世界がこんなにすがすがしいものだったとは。これで、しばらく心安らかな生活を送ることができそうだ。
そんなわけで、CDから曲をALAC形式で保存しなおしている毎日なのだ。
夏に盛大に花を咲かせていた朝顔も、もうすっかり片づけてしまって、西洋朝顔だけは切り株から寂しげな蔓を伸ばして、葉を広げていた。そこに小さな蕾がついているのには気付いていたが、果たして本当に咲くのだろうかと思っていた。
今週の日曜日に花が一つ咲いた。寒いという表現が使われるようになってきた、11月中旬の朝であった。
もうこれが最後だろうと思っていたら、今朝また二つ花を咲かせていた。上の写真の花よりも一回り小さい花だった。出勤前で時間がなかったので、写真は撮れなかった。もう蕾はついていないので、本当にこれが今年最後の朝顔だったということになるだろう。来年はまた新しい朝顔の種を蒔こう。
8.10のときにも書いたのだが、忘れてしまったので再度書き留めておく。
1. ホームディレクトリにiDisk、Boxnetというディレクトリ(フォルダ)を作った。ここでは仮にUbuntuシステムのユーザ名をubuntuとする。
2. それぞれpermissionを777にした。
3. /usr/sbin/mount.dafvs を一般ユーザとして実行できるようにするために、
sudo chmod u+s mount.davfsとした。
sudo mount -t davfs http://idisk.me.com/apple /home/ubuntu/iDisk -o uid=ubuntu -o gid=ubuntu5b. boxnetをマウントするために、
sudo mount -t davfs http://box.net/dav /home/ubuntu/Boxnet -o uid=ubuntu -o gid=ubuntuのように、Terminalでコマンドを打つ。mobilemeあるいはbox.netのユーザ名とパスワードを訊かれるので、それに答えるとマウントできて、ファイルを読んだり保存したりできる。どちらも、ちょっと反応が遅くていらいらする。
Mac miniで聴く音楽の音が気に入らない。ヘッドホンを替えてみたらよくなったのは間違いない。でもまだ満足できない。さ〜っという雑音が消えないのだ。仕方がない、サーバ機として使っているPowerEdge T100で音楽を聴こう。そう思ってサウンドカードを購入してみたら、大失敗だったことは前に書いた。
Mac mini用に買ったPLANEX USB→3.5mmヘッドホン/マイク端子 USBオーディオ変換アダプタ PL-US35APを使ったらどうだろうと思った。ネット検索してみたが、あまり報告例はなく、うまく使えるかどうか判らなかったが、一件だけ見つかった報告ではUbuntu 10.04で何の問題もなく認識されたと書かれていたので、大丈夫だろうと期待した。まあ、もう買ってしまっているのだから、試せばいいだけだ。
使い方は簡単。USBポートに挿すだけだ。それだけでは機器として認識されなかったので、再起動。すると、Sound設定の出力の項目に表示されるようになる。
上はうまく使えなかったサウンドカード。下のUSB接続の方を選ぶ。すると、変換アダプタ PL-US35APに繋いだヘッドホンから音が聞こえてくる。Rhythmixで音楽を聴くときは、本体の音声の大きさ設定とRhythmixの音量の設定を組み合わせることになる。普通そうだけど。本体の方を小さくして、アプリケーションの方で大きくする方が、背景のさ〜っという雑音は小さくなる。どうしてかは知らない。
おお、ちゃんと聞こえるではないか。うまく音量を調節すればMac miniよりもいい音に聞こえる。今は、SONY 密閉型インナーヘッドフォン EX300SL レッド MDR-EX300SL/Rを使って、ほぼ満足するバッハを聴いているのだが、これの耳への突っ込み方で雑音が減ったり増えたりするのに驚いた。ぎゅうぎゅうと耳の穴に押し込んで、隙間なく密着すると雑音がなくなるのだ。皆知っていることなのかも知れないが私は初めて知った。
そんなわけで、MacのiTuinesを使わずに、Ubuntu 10.10でバッハをそれなりに幸せに聴いている今日この頃なのだ(いや、昨日からだけど)。問題はiTunes Storeで購入した曲である。
PDF化だけなら何年も前からやっているので、どうということもないのだが、今回はせっかくKindleを買ったので、それで読んでみようと試してみたことの報告である。
電子化するには何か利点がなくてはならない。わざわざ紙の本で読めるものを電子化しようというのだから、文庫本なので、大きさは問題ない。となると、あとは厚さである。骰子のように分厚い文庫本は鞄の中でも邪魔だし、手に持っても重い。以前、分厚い文庫本を通勤電車の中で読むために切断して四分冊にしたことがあるくらいだ。そうだ、あれを電子化しよう。
アレステア・レナルズ『啓示空間』(中原尚哉訳/ハヤカワ文庫SF)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]である。この本は、たまたま購入した一冊と訳者の中原氏からいただいた一冊の合計二冊が手元にあったので、一冊を分割したのだった。その分割本はまだ保存している。
これを背の部分を切り落とす。裁断機を持っていないので、カッターナイフで地道に作業を続ける。
これをドキュメントスキャナScanSnap S1500Mを使って取り込むだけ。本文は白黒両面、表紙はカラー片面で。あっという間にPDFファイルが出来上がる。
それをKindleに転送すると、読めるようになる。表紙絵はカラーで表示できないが、中身は問題ない。
これで読めるのだが、それでもなかなか本は裁断できない。特に、慣れ親しんでいる分野の小説は難しい。あとで資料として必要になるかも知れない。どういう紙の必要性か判らないが。でも、二冊になってしまったときはいいだろう。二冊手元にある本はどんどん電子化しよう。