Dezeenで見かけた変な書棚。白い壁一面の本棚は大好きだが、その一部が、後ろの壁から押されたかのように膨らんでいるのである。意味が判らない。本の収納に関しては害にも益にもならないような気がするが。私に取って書棚は本を収納するという目的に対する評価以外の価値は見出せないので、きっと意味が判らないのだろう。
各棚は20cm×20cmの格子の組み合わせでできているとか。ペーパーバックの大きさに基づいた単位だとか。
この壁の書棚は書斎だけでなく、どの部屋にも広がっているらしい。壁から押し出されているような膨らみの他に、手前から押し込んでいるような凹みもある。つまり、下の図のような球体があるような感じになっているわけだ。
本の収納にとってはこの球体はあまり関係ないが、各部屋に壁一面の白い書棚があったら嬉しいとは思う。
自分用の覚書。久しぶりに複数の塩基配列の相同性をPython(+BioPython)を使ってNCBIのBlastサーバに問い合わせようと思ったら、こんなエラーが出た。調べたい塩基配列はFASTA形式で一つのファイルに保存している。
DeprecationWarning: Bio.Fasta is deprecated. Please use the "fasta" support in Bio.SeqIO (or Bio.AlignIO) instead.
これは警告だけで、実行できなくなるわけではないようだが、あまり気持ちのいいものでもないし、いずれ使えなくなるということなので、Bio.Fastaを使うのをやめ、云われたとおりにBio.SeqIOを使ってみることにする。BioPythonのSeqIOの説明を見ながら、
#!/usr/bin/python from Bio.Blast import NCBIWWW from Bio import SeqIO handle = open('./testfile.fasta', 'rU') for record in SeqIO.parse(handle, 'fasta') : print record.id result_handle = NCBIWWW.qblast('blastn', 'nr', record.seq) blast_results = result_handle.read() save_file = open('blast_results.xml','a') save_file.write(blast_results) handle.close()
こんなふうにすると、複数の塩基配列を収録しているFASTA形式のファイルを読み込んで、Blastサーバに問い合わせ、返ってきたXML形式の結果をblast_results.xmlというファイルに書き込んで保存していく。
そんなわけで、さっき2291個の問い合わせを始めたら、なんだか一晩かかりそうな感じである。
Dezeenで見かけた本棚(のようなもの)。壁面に取り付けて、本を載せるために用いるという点では本棚のようだが、これはこの本の組み合わせでしか使えないから、普通の意味での本棚ではないし、これは本をテーマに沿って選んでいるので、書籍と一体で購入しなければならないのだ。
これらの本と書棚はblankblankで購入できる。
国家に関する本のセットと、宗教に関するセットがある。
さて、私は今のところこの二つの書籍セットに関心はないから購入したいとも思わないのだが、この写真をじっと見つめていると、自分で一つ作ってみたくなるのが普通ではないか。いや、普通かどうかは判らないけれど、少なくとも私は作ってみたくなった。ダンセイニの著作集とか? 自分が訳した本とか(あまり数がないが)? 何か一角獣に関する本を集めてみるとか? 本の高さの調節よりも、奥行きの調節の方が大変なような気がする。本当は印刷するところから始めて造本を統一して作りたいところではるのだが。
そんな暇あるわけないか。まずは、今、箱に入っている本を片付けなくては。
相変わらず書棚である。買ったまま手を付けていなかったBILLYの扉をようやく取り付けた。
今回は下段に全部付けたのだが、これに上段にも追加できるだろうか。できるような気もするのだが、どうだろう。
さて、こうやって並べただけだと本棚はぐらぐらである。壁に密着させても、マンションで使うフローリングは下に防音用のクッションが入っているので、重いものが乗るとそれなりに沈んでしまう。つまり壁側よりも手前が沈むので、書棚の上部が前に傾いてしまうのである。地震でもあれば、すぐに転倒するだろう。固定しなければならない。
ここの壁はコンクリートである。木螺子で固定することは不可能だ。よく売っている家具の転倒防止器具(天井との間でつっぱる、あれである)はこんな1〜2cmの隙間では使えない。そこで、家具の高さを調節するときに使う部品として売られている「アジャスター」を使うことにした。
写真のように書棚と梁下の部分に配置して、こいつを捻って突っ張る訳である。配置するには、螺子の棒が書棚の内部に入らなければならない。そこで、電動ドリルを使って棒が入る太さの穴をあける。深さは5mmもあればいいだろう。ちょっと捻りにくい位置になってしまうが、頑張ってペンチで捻る。ぐっと突っ張って書棚が前後に揺れなくなるまで締める(回転させる方向としては緩める向きだが)。扉も付けた。あとは物を収めるだけである。
本棚について頭を悩ませる日々が続いている。そうなると、他の人の本棚も気になるわけで、本棚に関する記事を見つけるとついつい目が吸い寄せられてしまうわけだ。まあ、この頃に限った話でもないのだけど。
今回目に留まったのは一年程前の記事だが、「大容量の本棚(壁一面の収納)を簡単にDIYで作る方法。」である。そこで紹介されているは、壁一面書棚愛好者の魂を揺さぶる本棚だと思う。IKEAの EXPEDITを組み合わせて作っているらしい。真ん中にTVセットなんかが入っているのはみっともないと思うのだが。書棚は書棚らしく書籍を収納してほしい。こういうのは天井の高い壁ほど美しい。我が家は残念ながら、天井が低いのだ。
もう一つ紹介されているStylish and easy to make bookshelfは、興味深い。興味深いが、しかし、この部屋は北向きなのかね。明るく陽射しが降り注ぎそうな部屋に見えるのだが、本が日に焼けないか。今までさまざまな美しい書棚を見てきたが、一般家庭の書棚はあまりにも日焼けに対して無頓着ではないか。
このインテリアハックでは、新しい記事としては、「世界のユニークでオシャレな本棚の写真いろいろ」なんていうのもある。あまり実用的ではないと思えるものばかりだが。中には本を激しく傷つけてしまいそうなものもある。
本棚の悩みは尽きない。
ひたすらIKEAの書棚BILLYを組み立てる。壁二面がほぼいっぱいに書棚になった。もうBILLYの組立なら目をつぶっていてもできそうなくらいである。
これの扉が在庫切れで入手できないのだ。ここは日光が直接当たる場所なので、扉がないと本を並べられないのである。よくインテリア雑誌なんかに、陽の光の降り注ぐ明るい部屋の美しい書棚の写真が載っていたりするのだが、本が日に焼けないかと心配になってしまう。本当にそこに本を並べて生活しているのかね。そうだとしたら、本の背の色はたちまち褪せて、天の部分から紙が褐色に変化してきてしまうだろう。
ここには両側に幅80cmのものを置き、間に四つ幅40cmのものを置いた。40cmの方に重い本を置き、80cmの方に軽い本を並べることにしよう。
これはその反対側の壁のBILLYたち。四つとも幅80cmのもの。こちらの壁は20cmほど幅があるので、中央にDVDタワーBENNOを置いたら、ちょうど壁の幅と同じくらいになった。下段には扉を付ける(もしかしたら上段にも)予定で、あと六枚買ってあるのだが、取り付けるところまで作業が進まなかった。この扉の位置調整が意外に難しい。
この扉をずらりと並べる予定なので、きちんと揃っていないとみっともないことになってしまうのだ。こちらにはどれだけ本を収めるかはまだ判らない。この土日はひたすら書棚を組み立てていたので、段ボール箱を開ける作業はあまり進んでいないのだった。やれやれ。
またIKEAで書棚を買う。今日は幅80cmを5、幅40cmを4、扉を8買った。前回、ちょっと安っぽいと云った扉は残念ながら品切れで、入荷は二週間後以降だという。今日買った扉はもっとしっかりしたものだが、高さが半分しかない。それに値段が高い。
幅80cmの書棚は通常価格の5900円に戻っていた。前回は3900円で、幅が半分のものと値段が同じだったのだ。
これだけ台車に積んだら、押しても動かなくなった。愕然と台車の前に佇む私。書棚も少し減らさなくてはならないのかと思ったが、引っ張ったら少しずつ動いた。他にも買いたいものが少しあったのだが、この時点で諦めてしまう。
みんながカートや台車を押しながら楽しそうに買い物をするなか、私はぜいぜいいいながら台車を後ろ向きに曳いて会計へ向かう。途中、テーブルも註文する。これは自分で棚から下ろすのではなく、別に倉庫から出てくるのを会計後に受け取るものである。
さらに後ろ向きに会計を済ませ、後ろ向きに宅配便手配の受付へと向かう。途中でテーブルも受け取ったから台車が二台になっている。今日の買い物は合計357.20kg。テーブルが67kgだから、書棚で290kgということになる。道理で重かったわけだ。送料は凡そ15000円。
次回は、今回在庫切れだった扉と椅子だから、そんなに重くはならないはずだ。でも、もう少し書棚も追加するかもしれない。もっと重い台車も押せるように躰を鍛えておかなくてはならないのか。
そんなわけで、帰ってきてから書棚を一つ組み立てた後に箱の片づけをしたのだが、あまり捗らなかった。でも、何となく減ってきたような気がしないでもない
引越しを機会に椅子を買った。必要な条件は、安定していることと、私が腰掛けて肘が机の面の少し上まで高さを挙げられることである。肘掛けは邪魔だから不要。もちろん、値段が高ければ買えない。
結局IKEAである。KARSTENである。価格は6990円。よく見れば背がちょっと安っぽいかと思ったが、背もたれは仕事中には見えないところだし、私はあまり後ろにもたれないので、どうでもいいのだった。座り心地はなかなかいい。ただ、車輪の動きが悪く、位置をずらそうとするときに少々苦労する。
座るところの色が三色ある。私は黒を買ったが、妻と娘の分に、青とピンクも買った。どちらがどの色を選ぶかは知らない。関心もない。
もっと安い椅子はいろいろあるが、座る面が小さかったり、高さの調節の範囲が狭かったり、なかなか思うようなものに巡りあえなかったのである。もちろん、金さえ出せばいくらでもいいものはある。でも、これで20年は新しい椅子を買わなくていいようになってほしいが、果たしてどうだろうか。20年後に本欄がまだあったら、報告したい。
引越したら書棚を買わなくてはならない。これは世界の揺るがない真実である。資金不足で苦しむ私は、IKEAのBillyを買った。これの幅80cmの白が安いからである。たった3990円である。何かの間違いではないかというくらい安い。ただ、この白の幅80cmのは、弱いと評判の書棚なのだ。棚板がたわんでしまうらしい。80cmもあったら当然だとは思うが。一度棚の落下事故か何かがあって、一時期取り扱いがなかったのだが、先月強くなって復活したようだ。
幅40cmのにしようか、別の色にしようか(別の色の方が強いらしい)迷ったのだが、資金不足で止むを得ず、白を3つ買った。一人三つまでという表示があったからだ。
引越しから一週間、ようやく組み立ててみた。
この部屋は日当たりがいいので、本が焼けてしまいそうである。そこで、扉をつけることにした。もちろん資金不足なので、一番安いYDREである。何か安っぽいなと思う。安いのだから当然なのだが。
写真で見るとまるで磨りガラスだが、近寄ってみるとへらへらのプラスチック製の段ボール紙のような感じである。別の壁には白の幅40cmに木の扉を付けてみようか。また別の部屋には別の色のものを置いてみようか。明日、また買いに行かなければならない。
次のは逆さに立てるように作る。真ん中の棚板の向きを逆にするのである。一番下の背面の板を一部切り抜く。紙製だから簡単に切れる。この最下段にエアコンを設置しようという魂胆である。そのために逆さにしないと構造上難しい問題が発生してしまうことになるのだ。窓と窓の間に、そして梁の下にぴたりを収まる。
書棚の中にエアコンなんて何を考えているのかねと驚き呆れているかも知れないが、私が勝手に妄想しているわけではなく、ダイキンの床置き型エアコン設置事例でそういう置き方が紹介されているのだ。
それにしても捗らない。これで本当に住めるようになるのかね。
気がつくと、引越してから5日が過ぎていた。まだ生活が落ち着かないので、引越しの報告もできない。そんなに報告して欲しい人もいないかも知れないけれど。土曜日は朝から引越し先で、改装工事の後の引渡しとエアコンの設置など。改装ではキッチン周辺はなかなかよくなったが、その分金もかかった。壁も床も全部新しくしたかったけれども、資金不足であまり手を付けられなかった。大きく変わったのは下の写真の部屋。ここだけは絨毯がかなり傷んでいたので、フローリングに張り替え。二部屋に仕切るのに設置されていた巨大書棚は撤去したので部屋が広くなった。広くなったのはいいのだが、暖房がなかなか効かないので、部屋の中でコートを着て食事をしている。早く春にならないものか。
埼玉に戻って最後の荷造り。夕方本当にトラックが3台やってくる。本の箱200および本以外の箱20くらい、書棚、机などを持って行く。
翌朝はまた朝9時に新居へ行き、荷物の搬入。二部屋が箱でいっぱいになる。
午後になってIKEAから先週買った荷物が届く。引越し便でやってきた。ブルーシートの上に置いてもらう。組立はなかなかできない。ここの家具は重いから、大変なのだ。
テーブルと書棚3、椅子4(食卓用)、椅子3(書斎用)など。これらを組み立ててからの報告はまた少しずつしていきたい。まだ、話は始まってもいないが、今日はもう寝なければ。