埼玉から連れて帰ってきた食虫植物は元気になってきた様子。ハエトリソウは何枚か葉が出てきて、花芽も伸びてきた。
あまり元気がないときは、花を咲かせないほうがいいらしい。でも、そう思って大抵は花芽を摘んできた。でも、元気にならないときはならないのだから、今年は咲かせてみようと思う。種子は作らないうちに摘んでしまおうと思っているが。
ムシトリスミレも、中心から小さな葉がみっしり増えてきた。これから元気になって、花も咲かせてくれると嬉しい。
さて、前にハエトリソウの鉢にあった生きている水苔だが、鉢が乾き気味になったときに、先端から白くなってしまった。ハエトリソウは深い腰水にしないので、乾きやすいのである(深い腰水にすると腐ってしまうことがある)。このままでは枯れてしまう! と思った私は、生き残った水苔をガラスの小瓶に入れた。前に、食虫植物の本に、少し生きている水苔をビニール袋の中に入れて半日陰にでも置いておけば、数ヶ月後には袋がぱんぱんに膨らむほど増えるとかいてあったことを思い出したのだ。手頃な袋がなかったので、ガラス瓶に入れた。数週間後緑の部分がずいぶん伸びた。写真ではまったく判らないだろうが。明日にでも、もっと大きな瓶か袋に入れた方がいい。
写真では判りづらいが、本当に元気になってきたのである。どんどん増えて、数年前のように、鉢いっぱい、プランター一杯になってほしいと願い、瓶の中の緑の姿を眺める今日この頃である。
またIKEAの書棚である。BILLYである。
こいつは安くて、我が家の梁下の高さとちょうど合うので、今回の引越しで大量に購入したことはここに報告したとおりである。安っぽい扉には壁紙を貼って満足したところだが、反対側の壁の書棚を眺めているうちに、不満が出てきたのである。本を置いているときはいいのだが、一部を飾り棚にしたとき、背面の板が見えるわけだが、これが80 cm幅のものだと、厚紙を折り畳んでいるのが見えてしまう。折れ目があって、へこへこであることが見て取れる。安いのだからそれくらい当然なのだが、何とかならないものか。
鏡を貼ろう! そう思った。本の背面に鏡を貼るのは莫迦である。でも、ここには本を詰めないのだ。鏡なら部屋も少しは広く見えそうだ。貼ってみよう。
早速、コーワ鏡販売センターに、書棚の寸法に合わせて鏡を二枚註文。厚さは3 mmにした。
数日後、鏡と両面テープと接着剤が届く。棚を外して貼るだけである。
棚の奥を少し削らなければならないかと思っていたのだけど、そのまま戻すことができた。陳列物も戻してみる。まあ、いいか。こんなものか。とりあえず満足して、今度は離れたところから眺めてみたら、何ということだ! 貼り付けた鏡が少し歪んでいて、背面の書棚(壁紙を貼った方)が歪んで映っているのだ。残念。もっと厚みのある鏡を註文すればよかったのか。そうすると重くなるし、棚の奥も削らなくてはならなくなる。一長一短である。何事もやってみると意外な落とし穴があるものである。
アプリケーションを名前で呼び出したり、画面の下にMacOSXのDocみたいなのを出したりできる。以前は、利用するのにちょっと工夫が必要だったのだが、今は何も考えずに通常のUbuntuのリポジトリを利用してインストールすればいい。それから、以前はDockyはGnome-doの一部だったのだが、今は独立したものになっているらしい。でも、私はつい一緒に入れてしまった。
まずはGnome-doから。アプリケーションだけならTerminalから呼び出せばいつも名前なんだけど、アプリケーション以外にもいろいろなものが呼び出せるらしい。インストールすると、呼び出しキーはWindowsキー+スペースキーになっている。ところが、いくらキーを押しても呼び出せない。仕方がないから、gconf-editorで設定を変更すればいいかと思って変更してもどうもうまく呼び出せない。と思ったら、元の「Super+Space」という設定、すなわちWindowsキー+スペースキーで呼び出せるようになっていた。前にも同様の経験をしたことがある。何だか判らないが使えるようになったからいいか。矢印やTabキーを押していろいろ選んでいける。
続いてDockyを入れたら、画面の下の方にこんなアイコンの列が現れる。私は邪魔なのでカーソルが下に行ったときだけ顔を出すように設定した。そのせいか、バーの向こう側に下の方が隠れてしまってあまり美しくない。どうでもいいんだけど。
前にIKEAの書棚BILLYに扉をつけたことを報告した。この扉、現在はオンラインカタログでは出てこないのだが、もうなくなってしまったのだろうか。今度、IKEAに行ったら確認してみよう。
その扉なのだが、前に写真を載せたように、遠くから見ると綺麗なのだが、近寄って見ると、へこへこのビニール製ボール紙みたいな感じである。実際、そういう素材なのだ。遮光性も悪いのではないかと思い、壁紙を貼ることに決めた。壁紙はオンラインショップで白い糊付きのものを註文した。
壁紙と一緒に、壁紙作業用具セットも註文した。そいつを使って貼るわけである。今日は、元気がないので道具だとか作業過程の写真はない。裏の薄膜を剥がして貼り付けるだけだ。角をカッターナイフで切ればいいだけだが、どうしてもそこに隙間ができてしまう。みっともない。美しくない。はっきりいって醜い。私は美しい書棚を目指して壁紙を貼ったのに。これでは何も貼らない方がよかったのではないかという気になりかけ、書棚の前で涙ぐんでいたときに、ふと頭に浮かんだのが「シーラントで埋めよう!」という閃きだった。というのは嘘だ。あらかじめ考えてあったのである。買ったのが、防水用のシーラントみたいで本来は壁紙の継目に使うようなものではないのかも知れないが、そこは素人の作業だから仕方がない。
とにかく埋めてみると、下手な切断末端が見えなくなった。素晴らしい。でも、角を全部埋めていくのは大変である。
最初は気泡が残っていたりする壁紙であるが、乾けばぴったり平らになった。角を埋めれば真っ白の本棚の扉ができあがる。半分だけ貼ったところと全部貼った後の写真を載せてみる。
私は結構満足している。ちょっと見たところは、木製の扉のように見えるではないか。
Ubuntuでは(たぶん)9.04のときから、日本語の入力がIBus/Anthyになった。最初は単語登録もできなかったみたいで、私はずっと単語登録をせずに過ごしてきた。でも、kasumiでできたようだ。
10.04でももちろん単語登録はできる。IBus-Anthyのkey bindingのパネルに「add_word」はF12だと書いてある。
さっそくF12を何度も押したが、何も起こらない。どういうことだ! これからも私は単語登録ができない日々を過ごさなくてはならないのか。
もしやと思って、Synapticで確認してみたら、kasumiが入っていなかった。それで登録できないのか。インストールしてから、F12と押すと登録用の小窓が現れた。動詞の登録はどうするのだろう。は行四段も登録できるのだろうか。
Ubuntu 10.04を新規インストール。設定等に関する覚書。
訳あって、インストール時の言語は英語を選んでいる。途中まで書いたのが消えてしまったので、理由の説明などは省略する。で、英語を選んで入力するとそのままでは日本語入力ができないから、少しインストールしたり設定したりしてやらなくてはならない。メニューバーから、System -> Administration -> Language Supportを選ぶ。すると、Language Supportに必要がファイルがインストールされていませんという警告が出るから、インストールよろしく頼むとボタンを押す。すると、こんな画面が出てくるので、Install/Remove Languagesを押して、まだ日本語が使えない状態だったら追加しておく。次にその下のKeyboard input method systemでibusを選んで、ウィンドウを閉じる。
いつの間にか右上の方のメニューにキーボードのアイコンが現れているので、そいつを押してPreferencesウィンドウを開く。Input MethodのパネルでSelect an input methodでJapanese - Anthyを追加する。
途中で再ログインとかした方がよかったかも知れないけれども、忘れた。入力モードを表示するようにすれば、画面の右下に今の入力モードが表示される。On/OffはCtrl + Spaceキーで、入力モード間の切り替えは、Alt + Shiftでできる。これは変更可能だが私は必要性を感じなかったのでそのままにしている。
これで日本語が書けるようになった。Dropboxを使えるようにして、SynergyでマウスとキーボードをMac miniと共有するようにしたが、特記するようなことはない。
それにしても、デスクトップの雰囲気が変わった。メニューの文字の白抜きは好みでないのだが。変えようかな。
自宅サーバに復帰して一週間が経ち、どうやら安定して動いているようだと判断したところで、Amazon EC2の片づけに入る。せっかく自宅サーバを動かしたのに、Amazonに使用料を払い続ける理由はない。
本欄の以前の記事を参照して、AMIを保存しておくことにした。今まで一度の保存したAMIを呼び起こして利用したことはないけれども、いつ何が起こるか判らない。まず、
ec2-bundle-vol -d /mnt --privatekey pk-xxxxxxxx.pem \\ --cert cert-xxxxxxxx.pem --user 0000-0000-0000(\\は本来は存在しない改行を意味する) とすると、
The program 'ec2-bundle-vol' is currently not installed. You can install it by typing: sudo apt-get install ec2-ami-tools You will have to enable the component called 'multiverse' ec2-bundle-vol: command not foundと云われてしまったので、示された指示に従って、
sudo apt-get install ec2-ami-toolsとすると今度は、
sudo apt-get install ec2-ami-tools Reading package lists... Done Building dependency tree Reading state information... Done Package ec2-ami-tools is not available, but is referred to by another package. This may mean that the package is missing, has been obsoleted, or is only available from another source E: Package ec2-ami-tools has no installation candidateという表示が。なぜなんだ? You will have to enable the component called 'multiverse'ということかなと思い、/etc/apt/sources.listの各行の最後に、multiverseという単語を追加して閉じる。sudo apt-get updateののち、sudo apt-get install ec2-ami-toolsとするとインストールできた。あらためてsudo ec2-bundle-vol -d /mnt --privatekey pk-xxxxxxxx.pem --cert cert-xxxxxxxx.pem --user 0000-0000-0000とすると、今度は動き始めた。あとは前に書いた通り。
自分用の備忘録でした。
一昨年の夏は元気に育つ水苔と食虫植物が我が家にはあった。昨年は建物の外壁工事と引越しにやられて死にかけた水苔と食虫植物を見守ってきた。今年の引越しのとき、食虫植物を連れて来なかった。なんていうことをしてしまったのだろうと、後悔で夜も眠れないほどだった。いつかまた一緒に暮らそうと心に誓う夜が続いた。
数日前に埼玉の家に行ったとき、ハエトリソウを連れて帰ってきた。水苔の中にもぐり込んだ蛙にひっくり返され、もはやこれまでかと思ったハエトリソウだが、また水苔の中に埋め込んだら何とか命をつないだようだ。水苔を新しくする。ほんのすこしだが、生きている水苔も見つけたので、それも一緒に植え替える。
この写真では見づらいかも知れないが、左上の方に生きている水苔がある。
サラセニアは死んでしまった。そんなふうにきちんと世話ができないこの頃なので、もう食虫植物を買うのはやめようと心に決めたはずだった。しかし、ムシトリスミレの写真を見た途端、どうしても欲しくなり註文してしまった。生協のカタログに載っていたのだ。
小学生の頃から欲しかったムシトリスミレである。夢にまでみたムシトリスミレである(ちょっと嘘かもしれない)。新しい水苔に植え替える余裕もなく、水をやって様子を見ているところ。
ところで、この説明書に、「水をあげる」としきりに書いてあるのが気になってしまう。植物には基本的に水は「やる」もののはず。まあ、食虫植物とは関係はないのだけど。
3ヶ月以上Amazon Web Serviceで運用してきた本サイトだが、自宅サーバに戻ることにした。深い理由はない。自宅サーバの方が何となく便利だからだろうか。他のことにも使えるからだろうか。何れにせよ深い理由はないのである。簡単にいうと何も考えていないだけだ。
これを機会に、Ubuntuを10.04にした。デスクトップ版だが、実際にはほとんどサーバとして使っている。Dropboxが使えるからとか、理由はそれなりにある。
今回は気力がなくて新規インストールはせず、9.10からのアップグレード。気がついたことをいくつか報告しておく。
error_reporting = E_ALL & ~E_DEPRECATED & ~E_NOTICEというようにして黙らせた。気がついたら、順次非推奨のものは置き換えていくことにしよう。
# <IfModule mod_userdir.c> # <Directory /home/*/public_html> # php_admin_value engine Off # </Directory> # </IfModule>
よかったことは、irMac Diskをちゃんと自動的にマウントするやうになったこと。9.10時代にいつの間にかマウントされなくなってしまい、自動バックアップが停止状態になっていたのだった。これで安心して夜も眠れるようになるだろう。
IKEAの書棚BILLYに扉をつけた。扉は前から買ってあったのだが、時間がなくてそのままになっていたのだ。さらに棚板も追加。
片側の壁面の書棚には、幅40cm、高さ194cmのものを8枚取り付けた。いちばん安い扉である。今はオンラインカタログに出てこないので、品切れ中かも知れない。遠くから見ると、これでいいのだが、近くで見ると、へこへこの樹脂製段ボール紙みたいで弱々しいというか安っぽい。遮光効果も弱いのではないだろうか。今度、壁紙を貼ってみよう。
書棚の上に二つ乗っている小人の宇宙船みたいなのは、スピーカである。
さて、追加の棚板を買ったのだが、設置したいところに穴がない。設置したい場所が扉の金具を取り付けるために使用されているのだ(写真左)。そこで、すぐ下に穴を開けた(写真右)。勝手に穴を開けるとIKEAは怒るかも知れないが、どうしてもここに棚を置きたかったのだから仕方がない。ちょっとずれるとうまく棚が乗らないから実は難しいから、試すときは細心の注意を払って挑戦していただきたい。
反対側の壁には木製の扉をつけた。これは高さ98cmのものしかないので、全部を覆うためには上下二段にして取り付けなくてはならない。ところはこれは上下二段に取り付けてはならないもののようである。やってみると判るが、下段に取り付けたあと、上段にも取り付けようとすると、下の扉に当たってしまい金具がうまく取り付けられない。そこはさっきと同様の方法で穴を増やして強引に取り付ける。上が重くなると安定が悪くなるので、多分IKEAは推奨しないだろう。私の真似をして棚が倒れても私は責任は取れないので連絡したりしないように。私にもIKEAにも。
しかし、ちょっと無理をして取り付けているので、精一杯上下の扉を近づけても少し隙間ができてしまった。内側に扉を押さえる(止める)ものを取り付けてみようか検討中。
この上段の中央には本は置かないのである。ガラスの扉を付けて、何やら妻が飾りたいものがあるらしい。壁面の書棚はなかなか完成しない。