イギリス皇太子の60歳誕生日を祝う催しの一つとして"We Are Most Amused" という有名なコメディアンが多数出演したショーが2008年11月12日に行われ、その模様はITVで15日に放映された。一部の映像(全部かも知れないけど)は動画サイトで観ることができる。Robin Williamsが25年ぶりにイギリスの舞台に立ったとか、アメリカ大統領選挙のことを話題にしていて、これが最高に面白いなんていう話を聞いたものだから、早速観てみたのだが、全然判らない。
まずほとんど聞き取れないし、判ったところも何がそんなに可笑しいのか判らない。私は英語が嫌いなのだが、面白い話は大好きなので、これが判るようにはなりたいと思う。日本の英語教育はどうも目指すところが間違っているように思えてならなくて、観光客に道を教えられる人を一千万人育てるよりも、英語で本当に外交交渉などができる人を千人育成すべきだと思うのだが、そんなことはどうでもよくて、こういうのが判るようになりたかった。文化的な背景を共有していないと難しいので、ちょっと言葉を勉強したくらいでは判らないのだろうが。落語なら簡単に判るのに。
続けてRowan Atkinsonのも観てみたが判らない。日本のニュース記事でも、「Robin Williamsは英皇太子を笑わせられるか」なんていうのは見つかるのだが、その後、どんな話でどれくらい笑わせたのかというような記事は見かけない。私が見つけられないのか、本当に少ないのかは確認できないが、あの面白さが判る人が少ないのもほとんど話題にならない原因の一つではないだろうか。Telegraphにはどんなふうに書いてあるのだろうかと思ったが、ほんの短い記事しか載っていなかった。
私はここでイギリス(およびアメリカ)のコメディが判らない日本人のことを非難するつもりもないし、判るようにならない日本の英語教育を糾弾するするつもりもない。そんな必要はないと思っているからだ。でも、私は笑いたい。百万回くらい聴いたら(観たら)判るようになるのだろうか。
Livedriveから、あなたの質問にお答えしますというようなメールが来たのだが、私は何も質問していない。でも、来年以降の予定が書いてあったので、読んでみた。多分、質問したかどうかなんて関係ないのだ。
今はβ版なので無料だが、正式版としての運用が始まったら有料になって、40ポンドのコースと200ポンドのコースになるという(今は1英ポンドが131円ほどだろうか)。個人用、ビジネス用という区別で、どちらも容量無制限だが、ビジネス用は複数ユーザに対応できるとか。一月中には正式版としての運用を始めたいようだ。パソコンに繋がっている一つのドライブとして使うためのアプリケーションは今はWindows用しかないが、来年前半にはMacOSX用も準備するらしい。でも、Linux用は計画していない。残念。私は有料になったら使わないかも。Linux版があったら40ポンドコースを利用したかも知れないけど。
『Rによるテキストマイニング』(森北出版)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]には載っていないようなのだが、RCaBoChaという素敵なものもあるという。Rから日本語形態素解析ソフトCabochaが使えるようになるのである。RCaBoChaのサイトから、RCaBoCha_0.11.tar.gz (R-2.8.1)あるいは、RCaBoCha_0.07.tar.gz (R-2.7.1)をダウンロードして、
install.packages("RCaBoCha_0.07.tar.gz", lib.loc = ".", repos = NULL) > install.packages("RCaBoCha_0.07.tar.gz", lib.loc = ".", repos = NULL) install.packages("RCaBoCha_0.07.tar.gz", lib.loc = ".", repos = NULL) 中で警告がありました: 引数 'lib' が欠けています:/usr/local/lib/R/site-library を使います * Installing *binary* package 'RCaBoCha' ... * DONE (RCaBoCha)という警告が出るが、気にしなくていいらしい。
> library(RCaBoCha) Error in dyn.load(file, DLLpath = DLLpath, ...) : 共有ライブラリ '/usr/local/lib/R/site-library/RCaBoCha/libs/RCaBoCha.so' を読み込めません libcabocha.so.4: cannot open shared object file: No such file or directory エラー: 'RCaBoCha' に対するパッケージもしくは名前空間のロードが失敗しましたというエラーが出てしまうではないか。どうしたらいいものか。
libcabocha.soは.2.1.1までしかないのだが。私の南瓜は古いのか。確認すると0.53だった。0.6を入れることにしよう。そうすればutf8にも対応しているらしいから。
TinySVMとyamchaはすでに入っているので、crfppは、
.configure make sudo make installで、cabochaは、
./configure --with-charset=UTF8 make sudo make installでインストール。
cabocha -f1で起動して、文を入力してみると、
私の名前は中野です。 * 0 1D 0/1 1.682242 私 名詞,代名詞,一般,*,*,*,私,ワタシ,ワタシ O の 助詞,連体化,*,*,*,*,の,ノ,ノ O * 1 2D 0/1 0.000000 名前 名詞,一般,*,*,*,*,名前,ナマエ,ナマエ O は 助詞,係助詞,*,*,*,*,は,ハ,ワ O * 2 -1D 0/1 0.000000 中野 名詞,固有名詞,地域,一般,*,*,中野,ナカノ,ナカノ B-LOCATION です 助動詞,*,*,*,特殊・デス,基本形,です,デス,デス O 。 記号,句点,*,*,*,*,。,。,。 O EOSといった具合に表示された。これではまだ何も解らないが、utf8が使えるようになったのは嬉しい。今までわざわざcabocha用にeucで出力するchasenを用意していたくらいなのだ。といっても仕事で使うことはないんだけど。
使ってみるのはまた明日以降。
石田基広『Rによるテキストマイニング入門』(森北出版 2008/12)[amazon.co.jp, bk1, 楽天, 紀伊國屋書店, Yahoo! Books]という本を買って、RMeCabという素晴らしいものがあると知って早速インストールしてみた。
RMeCabサイトから、Linux用にはRMeCab_0.67.tar.gzをダウンロード。MacOSXの場合はRMeCab_0.67.tgzを「別名で保存」して、管理者権限で立ち上げたRから、
> install.packages("RMeCab_0.67.tgz", destdir=".", repos = NULL) * Installing *binary* package 'RMeCab' ... * DONE (RMeCab)とやってインストール。
> install.packages("RMeCab_0.67.tar.gz", destdir=".", repos = NULL) install.packages("RMeCab_0.67.tar.gz", destdir = ".", repos = NULL) 中で警告がありました: 引数 'lib' が欠けています:/usr/local/lib/R/site-library を使います * Installing *binary* package 'RMeCab' ... * DONE (RMeCab)という警告が出たが、問題ないらしい。ちなみに、職場のUbuntu 8.10 (R 2.8.1)にはRMeCab 0.67を、自宅のUbuntu 8.10 (R 2.7.1)にはRMeCab 0.61をインストールした。何の問題もなくインストールできて、動作確認ができた。
ところが、MacOSXの方は、
> library('RMeCab') エラー: パッケージ 'RMeCab' は universal-apple-darwin8.11.1 に対して造られました 追加情報: Warning message: パッケージ 'RMeCab' はバージョン 2.8.1 の R の下で造られましたというエラーが出たので、ああ2.8.0だったんだねと思って、2.8.1を
./configure --with-blas='-framework vecLib' \\ --with-lapack --with-aqua\\ --enable-R-framework --enable-R-shlib make make installというようにインストールしたけれども、「エラー: パッケージ 'RMeCab' は universal-apple-darwin8.11.1 に対して造られました」というエラーは消えないじゃないか。
mecabが古いのかな(0.93だった)ので、0.97をダウンロードして、インストール。
./configure --with-charset=utf-8 make sudo make installで。辞書も同様に。
予想はしていたが、関係なかった。どうしたらいいか判らないので、作った人にメールを出してみた。(*制作者の石田基広氏からすぐにご返事をいだたきました。今は手元にPowePC版Macがないので確認できないが、年が明けたら借りて調べるので、しばらく待ってほしいということでした。)
ついでに、mecab-pythonもインストール。
python setup.py buildとやったら、
ld: warning in /usr/local/lib/libmecab.dylib, file is not of required architectureという警告が。どうも判らないので、
sudo python setup.py installとすると、何やらインストールはしたようだ。
テストしようと、
python test.pyとやったら、SyntaxError: Non-ASCII character とかいうエラーが出たので、test.pyに
0.97 太郎 名詞,固有名詞,人名,名,*,*,太郎,タロウ,タロー は 助詞,係助詞,*,*,*,*,は,ハ,ワ この 連体詞,*,*,*,*,*,この,コノ,コノ 本 名詞,一般,*,*,*,*,本,ホン,ホン を 助詞,格助詞,一般,*,*,*,を,ヲ,ヲ 二 名詞,数,*,*,*,*,二,ニ,ニ 郎 名詞,一般,*,*,*,*,郎,ロウ,ロー を 助詞,格助詞,一般,*,*,*,を,ヲ,ヲ 見 動詞,自立,*,*,一段,連用形,見る,ミ,ミ た 助動詞,*,*,*,特殊・タ,基本形,た,タ,タ 女性 名詞,一般,*,*,*,*,女性,ジョセイ,ジョセイ に 助詞,格助詞,一般,*,*,*,に,ニ,ニ 渡し 動詞,自立,*,*,五段・サ行,連用形,渡す,ワタシ,ワタシ た 助動詞,*,*,*,特殊・タ,基本形,た,タ,タ 。 記号,句点,*,*,*,*,。,。,。 EOSというような解析結果が表示された(本当はこの下にもっといろいろ続く)。
RMeCabを試してみる話はまた後ほど。
バナナのパンを今日も焼く。薄力粉パンである。分量はもう何度も書いたとおりなので、今回は書かない。もうバナナ風味薄力粉パンは完成したと思い込んで、自信を持って作ったところ、全然膨らまずに成長不良の仙人掌みたいなパンになってしまった。なぜだ。なぜなんだ。
作り始めるときに、心の中で薄力粉パンの神に向かって「私はもう薄力粉バナナパンには自信があります。見ていてください」と叫んでみたのがいけなかったのだろうか。私が間違っていました、バナナ風味薄力粉パンの世界は広大で奥深く到底私のような愚か者が簡単に理解できるようなものではありませんでした、お許しください。そう薄力粉パンの神に訴えてみたけれどももう遅かった。成長不良で焼き上がったパンはもう膨らむことはない。
心を打ち砕かれて涙を流しながら普通のパンを焼く。ちゃんと健やかに膨らんで美味しいパンが焼き上がった。あれは何だったのか。ドライイーストの不良ではないようだ。
左のパンに比べて全然膨らんでいないようすが一目瞭然だと思う。バナナとパンの関係を調べていて知ったのだが、バナナの重量の75%が水分らしい。ずいぶん多いような感じがするが、果物の中では格段に低い。
前回と違うところは、バナナが新しいことである。私は固いバナナが好きなので、皮に緑が残っているようなものが好みである。そんなバナナを買ってきて、数本食べて、黒くなってきてしまったものでパンを焼いていた。今回はまだ緑の残るバナナであった(写真はパンを作った日の翌日撮ったものなので、当日はもっと緑だった)。それがいけなかったのか。何か発酵を阻害するような物質が入っているのか。それが熟成と共に何か別の物質に変化していくということだろうか。一本残っているバナナを皮が黒く変色するまで置いておいて、またパンを焼いてみよう。
私は諦めない。薄力粉パンの神に向かって自信を持って報告できるようなパンが焼けるようになる日まで。しかし、そんな神がいるのかね。
ちょっと間抜けな名前だけど、日本気象協会が運営している気象サイトtenki.jp (β)のブログパーツである。
前にもその日の天気図などを貼り付けられるブログ紹介機能のことを書いたことがあったが、今回(一週間前)追加されたのは、今の状況を表示してくれるものである。
左が天気予報、右が雨雲の動き。まあ、見れば判るけど。他に、指数情報とMYフォトというのがある。
私はどちらかというと、颱風の日の天気図とか雨雲の様子を残しておく方に心惹かれる。天気予報は好きなので、もしかしたら意外に嬉しいかも。
スクリーンショットと撮るには、MacOSだったらCommand + Shift + 3でできるわけだけれども、それから一部を切り取ったりする作業をしていると、最初から欲しいところだけ撮れたらいいなと思うものである。そんなスクリーンショット撮影に便利なのがVoilaである。四角形で撮るだけでなく、円形や不規則な多角形というのもできる。さらに、文字や矢印などの図形を追加したり、その他の加工もできるようだ。これは便利である。
実は、これを知る少し前にその存在に気がついて使ってみようと思っていたのが、grabである。MacOSのDeveloper Toolsをインストールすると、いつの間にかアプリケーションフォルダのユーティリティ内にインストールされているものだ。これも起動して、「取り込み」→「選択部分」と選んでいくと、スクリーン上の選んだ部分だけを撮れる。尤も、四角形だけだが。文字や図形の追加もできない。勝手に入っているのに、意外に便利だったのだ。
スクリーンショットの取得と加工ということで、もっと高機能で有名なのがSkitchだと思う。私はついさっき知ったということはあまり云いたくないが。スクリーンショットを加工できるだけでなく、サーバにアップロードすることもできる。自分のサイトでもSkitchサーバでも。そこで共有も可能。気前が良すぎる。どうしてそんなことが可能なんだろう。
サーバを使うので、登録が必要になる。それが嫌な人は、上記のVoilaが役立つということになるのかも知れない。
またオンライン・ストレージを試してみた。Livedriveという。容量無制限。自分の好みのドメイン名を、共有やアクセスのために設定できる。Windowsの場合は、アプリケーションをインストールすると自分のコンピュータ上のディスクのように扱えるという。Dropboxみたいな感じだろうか。残念ながら、MacやLinuxでは、それはできない。そのうちMacではできるようになるかも知れないけど。アップロードした文書をZoho documentで、写真をFotoFlexerで編集できる。Scribdで閲覧もできる。
通常のwwwブラウザでも操作できるから、MacやLinuxの人も利用可能。そうでなかったら、私は使えないところだった。これだけ便利で制限なしで無料とは気前がいいけれども、それは目下β版だからかも知れない。正式版に移行したとき、どれほどの料金設定になるのだろうか。制限付きでも無料版が残ってくれると嬉しい。そして、MacやLinuxでもディスクのようにマウントできるともっと嬉しい。
登録には名前、メールアドレス、住所が必要。
アップル社のマック君とPC君の広告が始まってから、さまざまなMac vs. PC動画が勝手に作られてきたと思うが、今回見つけたこれはちょっと趣が違う。数日前にneuerdings.comで見つけたものである。ドイツのサイトだが、動画は英語なので心配することはない。別にneuerdings.comで作った動画というわけではないから。
最初は、若い男女がMacとPCを使っていて、ありがちなマック君とPC君のような展開になるかと思っていると、何と展開したのは……!
This Into Thatというサイトがあって、「Contemporary Fine Art Furniture from Jim Rosenau's Studio in Berkeley, California」と書いてあるので、家具でもデザインしているのかなと思ってGalleriesをクリックして驚いた。本を使って作った棚や椅子の姿がこれでもかと大量に載っているのである。
これは何なんだ! 棚板と本が逆じゃないか。ひどすぎる。本が可哀想だ。
どこまでが書棚でどこまでが収納された本なのかわかりづらい。他にもさまざまな物に貫かれた本でできた棚がたくさん見られる。三角形に切られたりしている。
私はこんな棚は買いたくないな。こんなものをわざわざ買うくらいなら、自分で作る。
年末でちょっと疲れ気味な目に飛び込んできたのがGizmodo Japanの《あまりにも小さすぎるMac「Mactini」》という記事。面白動画を紹介しているだけなのだけど、私も今日は疲れているので、そいつを2枚貼り付けてみるだけ。
私はiToiletのタッチスクリーン操作が面白いと思う。だって、Mactiniだったらちょっと欲しいかなと思ってしまうから。
いろいろ試して、とりあえずそういう結論になった。この頃調子よくバナナ入り薄力粉パンを作っていたので、今日は強力粉で作ってみた。
強力粉140g、バナナ60g、キャッサバ澱粉20g、牛乳60ml、砂糖小さじ1、塩小さじ1/2、ドライイースト適量、バター5gで作ってみたら、どうも重くてべたっとした感じである。薄力粉の方がふわりと膨らんでいたような気がしてならない。そこで、今度はほとんど同じ分量で(牛乳がやや少なめ。50〜55mlくらい。)薄力粉で作ってみると、こちらの方がふわりとした感じで、且つバナナの芳香が損なわれることもなく仕上がっている。
前に作ったときは、牛乳40mlなんて書いてあるのだが、それでは全然足りない。そのときどきのバナナによって水分量が異なっていたりするのだろうか。甘みも随分違うような気もするし。それによってパンの膨らみ方が違ってきたりするんだろうか。今日はあまり膨らまなかったような気がする。バナナのパンはなかなか難しい。いつの日か、ほんとうに美味いバナナのパンを作りたいものだ。
「Firefoxのシェア、20%超える」というような記事をこの頃よく目にするので、私のこのサイトを見に来てくださる方々はどうなんだろうかと思い、Google analyticsで確認してみました。
まずはブラウザ。
InternetExplorer 54.33%、Firefox 28.95%、Safari 9.07%、Chrome 3.25%といった具合でした。私が動作確認をしていないInternet Explorerが一番多いとは。予想はしていましたがね。次はOSです。
Windowsが76.66%で、Macintosh 18.53%、Linux 3.96%。世間のシェアよりもMacintoshの18.53%は多いのでしょう。Linuxも、ここでUbuntuの話題を書いていますから。OSとBrowserを組み合わせると。
Internet Explorer/Windows: 54.16%、Firefox/Windows: 17.57%、Safari/Macintosh: 8.77%、Firefox/Macintosh: 7.67%、Firefox/Linux: 3.62%、Chrome/Windows: 3.24%、Opera/Windows: 1.29%、Mozilla/Macintosh: 1.21%といった具合ですね。ちょっと面倒臭くなってきました。
Windows版SafariとかMac版Operaで見に来た人はこの一ヶ月間にいなかったようです。そんなものなのか。ちなみに一ヶ月のそう延べ閲覧者数はおよそ5000です。もちろん、5000人の人が見に来てくれたわけではありません。延べ人数ですから。だから何ってわけでもありませんが、一回記しておけば、そのうち比較したりできるかも知れないので。
前回ライフサイエンス統合データベースプロジェクトに毎日新聞ライフサイエンス記事全文検索というのがあるのを見つけて、普通の記事と比べたら違いが見えたりするんだろうかと思ったと書いた。早速、毎日新聞のサイトで検索してみた。検索結果が比較的扱い易い形式なのが嬉しい。例えば、「組み換え」を探してみると:
ほとんどが「遺伝子組み換え(作物)」という語で使われていることが判る。それに対して、「蛋白質核酸酵素」の論文で検索してみると:
「遺伝子組み換え」という語はキーワードとして挙げられているだけで、文中に出現した例は見られなかった。
こういうのをさっと比較できるようなものを作ったら何か面白いことが判ったり、便利に使えたりするだろうか。論文らしい言い回しをしたいときとか、新聞記事らしい一般向けの文章を書きたいときとか。もう少し考えてみようか。
タンパク質核酸酵素バックナンバー全文検索というサイトがライフサイエンス統合データベースプロジェクトにできたということを生化学・分子生物学合同大会で知ったので早速使ってみた。
検索結果から該当記事のpdfファイルをダウンロードできるが、テキストのコピーや印刷はできない。
検索結果は検索語とその前後およそ30文字が表示される。学会で見たときにはそうなってなかったような気がするのだが。前後関係がわかると嬉しいのにと希望は伝えておいたのだった。
私はもちろん検索語を中心にきちんと並んでほしいのだ。一緒に使われる語(共起表現)が何かを一望したいから。
どんなふうに使うのかと思うことがあるではないか。専門用語には専門用語独特の用法がある。それは単語一つに意味ではなく、組み合わせとして専門用語固有の表現がある。それから逸脱していると、どうも不自然に感じられてしまうものだ。こういう日本語の論文データベースは貴重である。
PHPでざっと作ってみたものの検索結果はこんな感じに。後で、もう少し修正してまたここで報告します。
このライフサイエンス統合データベースプロジェクトには、毎日新聞2002〜2007年ライフサイエンス記事全文検索というのもある。これも全く同じように検索できる。本当は科学記事以外の文章と比べてみたりしたいのだけど、これでも新聞記事と「蛋白質・核酸・酵素」の総説(論文)との違いなどが見えてくるかも知れないので、ちょっと比べてみたい。
またもや、オンラインストレージを試す。Orbitfiles.comという。無料で6GBまで、1ファイル50MB以下で利用できる。メールアドレスと名前だけで登録完了である。有料コースはZeus planという名前で、月5ドルあるいは年30ドルで、容量無制限になる(1ファイル1GBまで)。ここでは、ファイルの販売ができるのが珍しい。売れたら手数料として売価の2%をOrbitfile.comに払うことになるようだ。私はまだ何かを有料で提供する予定はないから、関係ないけれども。
何となくUbuntuを使っているときに、AppleのMobileMeを開いてみたら、アクセスできた。前は、非対応ブラウザだという警告がでて、ログインできなかったのだ。今でも、下のような警告は出るものの、Continueをクリックすれば先に進めるようになった(以前はここで行き止まりだった)。Safari 3以上、Firefox 2以上を使えという。もちろんFirefox3.0を使っているんですがね。とにかく、これで小細工をしてログインする必要もなくなったのはよかった。
MacOSのアップデートもあって、Mobilemeの機能改善がなされたということだったので、iDiskが速くなっていたりしないかなと期待したのだけど、変化は感じられなかった。
今朝、出勤するとUbuntuが多数のアップデート通知を訴えるので、早速アップデートして再起動。するとネットワークに繋がらなくなった。前は/etc/network/interfacesを書き換えて設定できたのだが、その設定が無効になっているようだ。上部のメニューバーの右の方にあるネットワークのアイコンをクリックして、自動イーサネットを選べば接続はできるが、固定アドレスが使えないので、再度「有線接続1」として設定。前の設定はどこへ行ったのか。右上のメニューからネットワークの状態を表示させると、「有線ネットワーク」という項目が選べない項目として見えている。前の設定はこれなのか。
ただ、前は システム→設定→Network Configuration(ネットワーク接続)で新項目がうまく追加できなかったのが、簡単に追加できるようになっている。ここには「有線ネットワーク」という項目は表示されない。よくわからないけど、設定できたのだからいいか。
さて、帰宅してから同じアップデートを実行して再起動したら、やはりネットワークに繋がらないような表示が出ている。メニューバーの右の方にモニタが二つ並んだようなアイコンに×印がついているのだ。いろいろ設定しようとしても、全然変化がない。困ったなあと思いながらネットワーク・ツールを開いてみると、どうも通信が行われている模様。ウェブ・ブラウザなど開いてみると、問題なく接続先が表示されるではないか。隣のMacを使ってそこのApacheサーバで動いているサイトを見ると、ちゃんと表示される。どういうことなんだね。
これを見たら普通、ネットに繋がっていない! と思うはずだ。繋がったからまあいいんだけど、時間を無駄にしてしまったではないか。
「Values of n [http://valuesofn.com], the company behind Stikkit [http://stikkit.com], is closing its doors.」というメールが来た。まだ、全然使っていないのに。どう使ったらいいのか、まだ判っていなかったのに。残念。
今日も写真のない殺風景な内容です。
さつまいも入りといっても、さつまいもの欠片が埋め込まれているのではなく、さつまいもも一緒に捏ねて焼き上げるパンです。電子レンジで蒸かしたさつまいも80gを崩してぼろぼろにします。全体が粉っぽくばらければいいのですが、小さな塊が残ってしまうこともあるのは当然です。それもまたさつまいもらしくていいと思えばそのまま使い(私のことです)、許せなかったら裏ごしでもしてみてください。そこに、強力粉120g、タピオカ澱粉20g、砂糖小さじ1、塩小さじ1/2、ドライイースト適量、牛乳約100mlを加えて混ぜて、そして捏ねていきます。あとは通常のパン焼き工程に従ってください。
これだけさつまいもを加えると、ややぱさぱさした感じになって、膨らみも弱くなるような気がします。そこで、キャッサバ澱粉を加えてみました。これでしっとりもっちり感がかなり増します。
ほぼ予想したとおりのできになりました。よかった。さつまいもを加えるときは材料の乾き具合で牛乳などの水分の添加量を臨機応変に調節してやった方がいいように思えました。ようやく、さつまいもパンも混合比が落ち着いてきたような気がします。
前回、分量が判らなくなってしまったので、再挑戦。薄力粉140g、バナナ60g、キャッサバ澱粉20g、牛乳40ml、砂糖小さじ1、塩小さじ1/2、ドライイースト適量、バター5gの分量で、うまい具合にできあがった。次回からはこの分量でやっていこう。こうしてみるとバナナはかなり水分が多いということが判る。
バナナのときはむしろ薄力粉の方が美味いかも知れないと思えるほどの出来である。バナナパンは薄力粉に限る! と断言する前に強力粉で作って比較してみようか。
今日も写真はありません。この頃、焼き温度を200度から180度に下げたので、少し色が薄くなっています。バナナ入りパンは焦げやすいので少し低めの方がいいかも。
私は今まで全然知らなかったのだけど、結構有名らしい、このEvernoteというアプリケーション。Remember everythingをキャッチフレーズにするEvernoteは、とにかく何でもファイルを放り込んでおいて、あとで利用しようというものである。大きな特長として、画像ファイルを入れておけば、画像中の文字を勝手に認識して検索できるということがある。図書館の写真を撮ったんだけど、あれはどれだったかなと思ったときに、Bibliothekという言葉で検索すればドイツ語圏で撮影した図書館の写真を抜き出せる(かも知れない)。認識できるのはラテン文字だけのようで、日本語とかロシア語(キリル文字)、アラビア語なんかも自動認識はできない(と思う)。自分でタグを付けることはできるから、そうやって検索できるようにはできると思う。
論文のpdfファイルはZoteroで管理できるけれども、このEvernoteを使うという手もあると思った。MacやWindowsなどでは、ローカルで動くアプリケーションを使って同期できるらしいから、それは利点だろう。尤も、ZoteroもDropboxと併用して同期は可能なんだけど。
MacOS XではこんなふうにメニューバーにEvernoteのアイコンが出てきて、ここから操作できるようになる。左端の象の印である。
Linuxで手早くアップロードするにはどうしたらいいんだというと、Evernote専用メールアドレスが与えられるのでそれでアップロードするとか、FirefoxならEvernoteアドオンを利用できる。まだ、全然使っていないのだけど、これからいろいろ試してみよう。
Firefoxのメニューに追加されたEvernoteボタン。「ホーム」の右隣の象の印。ちゃんとした利用方法は、有名なので少し検索したらいくらでも出てくるので、すぐに判ると思う。
無料アカウントだと月に40MBしかアップロードできない。完全にテキストのみならそれなりに使えるが、画像があったらすぐに足りなくなりそう。月に5ドル、あるいは年に45ドルで、これが500MBに増える。便利だったら、有料版に申し込んでみようかな。
二週間ほど前にGoogle News RSSを作って本欄で報告したのだが、突然中国語の記事ばかり拾ってくるようになった。どうしてなのだろう。
&hl=ja&ned=jp
という検索項目を入れて日本の日本語の記事を選ぶようにしているつもりなのだが、全然効かないようなのだ。不思議なのは、前はこれで日本語の記事ばかり拾ってきていたのに、どうして突然中国語の記事がたくさん入って来るようになったのかということだ。いや、理由は判らなくてもいいから解決したい。どうしたらいいか、全然判らず途方に暮れて、自棄になり、
urlencode($keyword." は")
で検索することにしてみた。平仮名は日本固有の文字だし、まず記事の中に「は」を一回も使っていないという状況も考え難い。そうやってしばらく様子をみてみたら、中国語の記事は選ばれなくなったようだ。こんな安直な方法でいいのかな。でも、これで多くの日本語の記事を逃しているような気もする。どうしたらいいのか……
ちなみに、「http://nakano.no-ip.org/lege/news/books/gglnewsRSS.php?q=書籍」といったようなURLで誰でも利用できるはず。今のところ、自由に使っていただいて構いません。
GIZMODO Japanで見つけた本棚二つ。
一つ目は、《本を入れれば入れるほど開いていく本棚「Platzhalter」》。面白いけれど、あまり実用性はないだろう。最初から左右にも棚を作っておくでしょう、普通。
もう一つは《出したり入れたりして大きさを自在に調整できる本棚》。これもデザインとして面白いけれども、最初から壁全面に書棚を作っておきたいと私は思うわけです。
本棚をもっと置ける家に住みたいものです。もう我が家には書棚を置く壁が残っていません。
「浮いてるような見せる収納本棚!」などという記事を見つけたので、早速動画も観てみた。ああ、本を切り刻んでいるではないか。ページを切られる場面では自分の皮膚を切り裂かれる思いで画面を凝視し、捻子をねじ込まれるときは恐怖で躰が震えるばかりであった。こんな恐怖画像を一般公開していいと思っているのだろうか。これほど残忍で惨たらしい動画を無防備に閲覧できるようにしているなんて。せめて18禁にした方が良くないか。
これを観た翌朝、私は悪夢に襲われた。無数の本に取り押さえられ、壁に釘で打ち付けられる夢である。眼が覚めた瞬間、部屋中の本が私を睨んでいるような気がしたものである。
だが、私はこんなことは決してしないであろう。本を傷つけるとか、そういう問題以前に、我が家にはこんな余分な壁は残っていないからである。無駄な壁はすでに全て書棚になっているのだから。バナナとキャッサバ澱粉を組み合わせたらどうだろうと思った。如何にもしっとりもっちりしそうな感じである。だが、分量を間違えた。自分が本欄に書き留めた重量で測ったつもりが、なんとさつまいも篇を見ていたのだった。だから、バナナを80gも使ってしまった。薄力粉150g(何となく120gでは少なすぎるから自分の記憶違いだろうと思った。パソコンの前を離れると何でも忘れてしまう自分の記憶力をよく認識しているので)、キャッサバ澱粉20g、牛乳80ml入れたら、ぐちょぐちょである。そこで、薄力粉とキャッサバ澱粉を目分量でばさばさ追加して捏ね上げた。生地は弾力のある、いい感じになった。ちょっと柔らかめだけど。
いつものように焼いてみると、なんと、強力粉で作ったパンと見紛うばかりの出来ではないか! バナナの香りがふんわりと漂うパンである。しかし、分量がよく判らないので、確実に再現できる自信はない。でも、薄力粉+バナナ+キャッサバ澱粉で美味いパンが作れることは判った。
キャッサバ澱粉なんて手に入りにくいものを使って、戦争にでもなって物資が不足しても薄力粉でパンが作れるようにという言い訳とはまったく合致していないのだが、本当は作ってみたいから作っているだけである。
次回から少し焼く温度を下げてみようかと考えている。今は200度で10分なのだけど、180度13分くらいで。
キャッサバという芋があるそうで(Wikipedia)、これを原料とする澱粉はタピオカというらしい。キャッサバ粉を使って作ったパンが、ポン・デ・ケイジョ (Pão de queijo) で、チーズ・パンの謂らしい。でも、今日はポン・デ・ケイジョは作らない。薄力粉パンである。
いつも牛頬肉を買っている食料品店にキャッサバ澱粉があったので、早速買ってきた。200gで200円。ちょっと高い。
パンにキャッサバ澱粉を加えると、もっちりむっちりした独特の食感になるという。薄力粉パンに足りないのはもっちり感である。そこで、薄力粉190g、キャッサバ澱粉20g、砂糖小さじ1、塩小さじ1/2、ドライイースト適量、牛乳110ml、バター5gでパンを作った。捏ねているときの弾力が今までと違う!(ような気がした)。焼いてみると、もっちり感が増量されていて、パンらしいパンになっているように思える。なかなか美味い。でも、ふんわりした感じがあまりしない。改良の余地はある。
白玉粉も足す、じゃがいもを入れる、バナナを入れるなどの案が頭に浮かんでいる。でも、全部入れたら気持ち悪いかも。じゃがいもとバナナは。普通の強力粉のパンにキャッサバ澱粉を加えたらどんな感じになるのだろう。いろいろ試してみたいが、来週はほとんど出張でほとんど家にいないので、あまりたくさん作っても食べられないのだ。
今日は写真はありません。まあ、いつもと同じ丸いパンです。
DELL Inspiron Mini 9で使っているFirefoxの設定フォルダをSDHCカードに移動させることにした。少しでもシステム側のディスク容量を節約しようという考えである。ホームディレクトリの.mozilla/firefox/xxxxxxxx.defaultを例えば、/media/disk/firefox/にフォルダごとコピーする。同じディレクトリにあるprofiles.iniを開いて、
[Profile0] Name=default IsRelative=1 Path=xxxxxxxx.default
の下2行を
IsRelative=0 Path=/media/disk/firefox/xxxxxxxx.default
と書き換える。問題ないことを確認したら、コピー元の設定フォルダを削除する。どこにでも書いてあるようなことだけど、自分の備忘録として。Thunderbirdもまったく同様の手順で移動できる。
これをDropbox内に置いて複数のコンピュータで設定を共有することも可能なようだが、今回はそれはやめておいた。
Python 3.0正式版が昨日発表された。一昨日だったか。まだまだ先だと思っていたのに、もうそんなことになる時期が来たとは。こうやって人は気づかないうちに歳を取っていくのか。
Ubuntuは3.0rc1がインストールできるようになっている。正式版をインストールしたかったらsourceからコンパイルすることになるのか。あとで混乱すると困るので、ubuntuは3.0rcのままにして、MacOSXで試してみた。ダウンロード・サイトからファイルをダウンロードして展開。そのまま./compile -> make -> sudo make installで/usr/localに入れてもいいのだけど、今日は~/にインストールしてみた。
./configure --prefix=/Users/(username)/ make make install
ホームディレクトリにbin, lib, includeというディレクトリができてインストールされている。python3.0という名前で。2to3というものが入っているが、これで移行できるのか。
時間もないので、まだ何もできていない。簡単な割り算だけさせたみた。
>>> 1/3 0.33333333333333331 >>> (1/3) * 2 0.66666666666666663 >>> (1/3) * 3 1.0
当たり前の結果である。が、前はこの当たり前の結果にならなかったのである。ちなみに、2.5.2でやってみると:
>>> 1/3 0 >>> (1/3) * 3 0
となってしまう。だから、うっかりしていると、計算結果がとんでもないことになって腰を抜かしそうになることがあるのだ。これから、3.0に馴染むようにしていきたい。
クラウドのデータにアクセスする「Zoho CloudSQL」というZDNet Japanの記事を読んで、早速Zoho CloudSQLのサイトで確認した。よく覚えていないのだが、今までZoho DB & Reportsは単なるスプレッドシートだったような気がするのだが、とにかく、SQLでデータを取り出したり入力したりができるデータベースになったということなんだろうか。便利なのかな。データベースはただで作れるのかな。蔵書管理システムについて考えているところなので、SQLで問い合わせのできるデータベースには関心があるのだ。
そういえば、Amazon SimpleDBも値下げして公開ベータに移行などというニュースが一昨日報じられたではないか[ITpro]。
いろいろな利用できるものが増えるのは喜ばしいことだが、今日は時間がないのであれこれ試す余裕がない。
無限の本棚といっても、ボルヘスの「バベルの図書館」みたいなものではない。無限大の記号の形をしているというだけである。「だけである」とはいってもちょっと驚く。ギズモード・ジャパンの記事で知りました。
また、ギズモード・ジャパンは前に「本棚階段」を紹介したこともある。無限大書棚は空間を持てあましているような人でないと設置できないが、本棚階段はもっと現実的である。
無限の本棚の図書館に住みたいものだ。そして死んだら遺体は通気孔に投げ捨ててもらえばいい。
先月29日に記したGoogle News RSSだが、どうもリンクがうまくできていないようだった。頭に余分なGoogle NewsのURLが入ってしまって、Not Foundという表示が出るだけである。そこで、
$link = $item->url;を
$link = htmlentities($item->signedRedirectUrl);と変更したら、ちゃんとリンクが繋がるようになった。よかったよかった。
ということで、今日はこれだけ。